トヨタ プリウスαはなぜモデルチェンジしないの?

トヨタ プリウスα

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プリウスのミニバン版、プリウスαは、誕生から6年が経った現在、ベースとなったプリウスが新型にバトンタッチしたにも関わらず、古いシャシーのまま販売されています。そろそろフルモデルチェンジしても、良いのではないでしょうか?

*2017年の情報になります
Chapter
プリウスαについて①|モデルチェンジしないので作り続けるのでしょう
プリウスαについて②|トヨタは他にも長寿モデルがいろいろと

プリウスαについて①|モデルチェンジしないので作り続けるのでしょう

プリウスαは先代のプリウスをもとに作られた、プリウスのステーションワゴン的なモデルです。2011年にプリウスのマイナーチェンジと同時に発売されました。7人乗りと、5人乗りの2つのモデルがあります。

欧州ではプリウス+、北米、オセアニア、韓国、香港ではプリウスVと呼ばれています。

2014年11月にマイナーチェンジが行われ、表情が変わりましたね。トヨタの他の車種では安全装備であるトヨタセーフティーセンス(CおよびP)
が装備されるなか、プリウスαにはオプションすら用意されておらず、若干取り残されている感は否めません。

しかし、トヨタには他にも長寿モデルが存在します。

プリウスαについて②|トヨタは他にも長寿モデルがいろいろと

現行エスティマは、2006年から発売が開始されています。2度のマイナーチェンジを受け、いまもなお販売中。プレミオ、アリオンは、2007年に発売。アクアは、2011年。
 
カローラ フィールダー、アクシオは2012年発売で、最近2度目のマイナーチェンジがあり、まだまだ現役続行しそうな勢いです。

現行モデルで最後だと噂されている、マークX、こちらは2009年から発売されており、今年、2度目のマイナーチェンジを行い、表情がより精悍になりました。

こうみると、プリウスα以外にも、トヨタのなかには長寿モデルが数多く存在します。そのなかにはアクアのようにいまだに売れているモデルもあるので、販売台数がモデルチェンジの年数に関係しているわけでもなさそうですね。
そんな長寿モデルのなかでは、プリウスαのみトヨタセーフティーセンスが装備されていません。構造上の問題で装備が難しいのか?それともまたマイナーチェンジを行うのか?それについては、メーカー関係者のみぞ知るところ。

巷の噂では、2018年に新型のプリウスαがデビューするのでは?という話もあり、偽装したテスト車両らしきものもスクープされています。
 
フルモデルチェンジにしろ、大幅なマイナーチェンジにしろ、近い将来のプリウスαの姿が楽しみです。

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