高速道路で落下物を発見した場合、どうすべき?

ハイウェイパトロールカー

ゴミのポイ捨て、パーツの脱落、積載物の落下など、道路にはさまざまなものが落ちています。それら落下物が原因で、事故が発生する事案が後を立ちません。落下物は、自車から落としたことに気付いていていなくても、落とし主にも責任が問われます。では、高速道路走行中、落下物を発見した場合には、どう対処したら良いのでしょうか。

Chapter
高速道路上の落下物が招く危険
高速道路の落下物BEST3
落下物にはどんな罰則が?
高速道路で落下物を見つけた場合の対処法
落下物通報を受けるとNEXCOはこう動く

高速道路上の落下物が招く危険

高速道路で物体を転落・落下させることは、危険を招く行為です。2017年10月18日には、高速道路に落下した大型トラックのタイヤに軽自動車が衝突。搭乗者の親子は110番通報後、路肩に避難するも、後続のトレーラーも同様にタイヤに乗り上げ横転し、親子を巻き込む死亡事故が発生しました。

その後警察の捜査により、NEXCOの監視カメラから落とし主を特定、逮捕されています。落下物は、死亡事故すら引き起こす危険物なのです。

高速道路の落下物BEST3

では、落下物にはどのような物が多いのでしょうか。NEXCO西日本の発表によれば、2015年度の第1位は布類やシート類、第2位はタイヤなど自動車部品、第3位は木材などとなっています。

布類やシート類は、タイヤに絡んだり、フロントガラスを遮るなどのトラブルの原因になりますし、自動車部品は脱落して飛んでしまうと他車に衝突し、最悪の場合は乗員に怪我を負わせてしまうこともあります。また、タイヤ・木材などは、車両乗り上げ・事故の可能性を高めます。

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