税金節約!普通自動車を8ナンバー化にすることのメリット・デメリット
更新日:2017.10.06

警察車用や消防車など、緊急車両でよく見かける8ナンバー。それ以外にもキャンピングカーなどが8ナンバーです。では、普通自動車を8ナンバー化することはできるのでしょうか?また、8ナンバー化によるメリット・デメリットは?
- Chapter
- 8ナンバーとは?
- 8ナンバー化によるメリット
- 8ナンバー化によるデメリット
8ナンバーとは?
8ナンバーとは、特殊用途自動車に与えられるナンバープレートに記載される分類番号が8で始まるために、総称して8ナンバーと呼ばれています。分類番号とは、ナンバープレートの管轄支局の地名の横に表示される番号のことです。
8ナンバーには次の用途の車が分類されます。
・緊急自動車 (パトカー、消防自動車、救急車など)
・法定特例事業で使用する自動車 (給水車など)
・運搬用の自動車 (ごみ収集車など)
・患者等輸送用の自動車 (寝台車など)
・特殊作業用の自動車 (はしご車など)
・その他の特殊な用途に用いられる自動車 (キャンピングカーなど)
気をつけてみれば、8ナンバーはよく見かける車であることがわかります。そのなかで、個人で取得し使用できそうなのは、その他の特殊作業用の自動車であるキャンピングカーですね。
8ナンバーには次の用途の車が分類されます。
・緊急自動車 (パトカー、消防自動車、救急車など)
・法定特例事業で使用する自動車 (給水車など)
・運搬用の自動車 (ごみ収集車など)
・患者等輸送用の自動車 (寝台車など)
・特殊作業用の自動車 (はしご車など)
・その他の特殊な用途に用いられる自動車 (キャンピングカーなど)
気をつけてみれば、8ナンバーはよく見かける車であることがわかります。そのなかで、個人で取得し使用できそうなのは、その他の特殊作業用の自動車であるキャンピングカーですね。
8ナンバー化によるメリット
8ナンバーの車検は2年毎です。4ナンバーや1ナンバーの貨物車をベースに8ナンバーに変更した場合、車検が1年から2年毎に変わります。そのため、毎年払う自動車税は、普通自家用車よりも安くなります。
【例】
自家用自動車
~1.0L 29,500円
1.0~1.5L 34,500円
1.5~2.0L 39,500円
2.0~2.5L 45,000円
特殊用途自動車(8ナンバー)
~1.0L 23,600円
1.0~1.5L 27,600円
1.5~2.0L 31,600円
2.0~2.5L 36,000円
重量税に関しても、普通自家用車と比較して安くなる傾向ですが、普通乗用車をキャンピングカーとした場合、設備で重量が増える可能性が高いので、一概に安くなるとはいえません。
【例】
自家用自動車
~1.0L 29,500円
1.0~1.5L 34,500円
1.5~2.0L 39,500円
2.0~2.5L 45,000円
特殊用途自動車(8ナンバー)
~1.0L 23,600円
1.0~1.5L 27,600円
1.5~2.0L 31,600円
2.0~2.5L 36,000円
重量税に関しても、普通自家用車と比較して安くなる傾向ですが、普通乗用車をキャンピングカーとした場合、設備で重量が増える可能性が高いので、一概に安くなるとはいえません。
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