ケータハムの維持費っていくら?セブン270で調べてみた
更新日:2020.01.08

1960年代のロータス セブンのスタイルをそのままに、現代でも販売されているケータハム セブンシリーズ。リアアクスル直前にコクピットのあるスタイルは、フロントエンジン時代のフォーミュラカーを彷彿させる超個性的なもの。そんなケーターハムの維持費はいくらぐらいなのでしょう?
日本で正規販売されるケータハムは?
もともとイギリスのバックヤードビルダーから始まったケータハム。生産台数は決して多くはないものの、個性的な車種を生産しています。
日本法人で正規販売しているセブンシリーズは、軽規格でスズキのエンジンを搭載する160、フォード製1.6L直4DOHCのシグマエンジンを搭載する270、同じくフォード製2.0L直4DOHCのデュラテックエンジン搭載の480S、さらにスーパーチャージャーを追加した620Rです。
今回は、シリーズで長年人気の270を例に、維持費を検討してみます。
ケータハム セブン270の燃料費
セブン270の燃料は、95+が指定されています。日本でいえばハイオクです。燃料タンクは36L。
燃費は公表されていませんが、米国仕様は平均で24.9mpg(10.58km/L)。年間に5,000km走行する場合、必要なガソリンは472.6Lとなり、ハイオク価格を140円/Lとすると、66,164円が燃料費となります。
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