BMW Z4 コンセプトモデル公開!新型Z4とスープラに共通点はあるのか?
更新日:2024.09.09
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2016年に生産が終了したBMW Z4の次期型コンセプトモデルが、2017年度のペブルビーチ・コンクールで公開されました。
BMWが発表した内容とは、どのようなものだったのでしょうか?
※ 2017年8月時点
BMWが発表した内容とは、どのようなものだったのでしょうか?
※ 2017年8月時点
BMW Z4とは?
BMW Z4は、E36/5型3シリーズコンパクトと車台を共有したライトウェイト2座席ロードスターZ3の事実上の後継車です。車名の数字より、Z3の上級モデルであり、3/4シリーズと同格のミドルクラスのロードスターであることがわかります。
初代は2003年に登場したE85型。発表時は直6 2.5Lと3.0Lの2本立てでした。後に2.2L直6、2.0L直4も搭載します。
2代目は2009年に誕生したE89型で、発表時に日本に導入されたのは2.5L直6NAと3.0L直6ターボ。2011年のマイナーチェンジで2.5L直6を廃止し、代わりに2.0L直4ターボを導入しています。
価格は、sDrive 20iが518万円~、sDrive 35iが726万円~、sDrive 35isが850万円でした。
初代は2003年に登場したE85型。発表時は直6 2.5Lと3.0Lの2本立てでした。後に2.2L直6、2.0L直4も搭載します。
2代目は2009年に誕生したE89型で、発表時に日本に導入されたのは2.5L直6NAと3.0L直6ターボ。2011年のマイナーチェンジで2.5L直6を廃止し、代わりに2.0L直4ターボを導入しています。
価格は、sDrive 20iが518万円~、sDrive 35iが726万円~、sDrive 35isが850万円でした。
BMW Concept Z4はどんなモデル?
BMWのプレスリリースにより判明した、Concept Z4の特徴は次のとおりです。
●車両素性を磨き、直進安定性能に優れた特性
●ロングホイールベース、ショートボンネット、ショート前後オーバーハングのパッケージングで、運転者が車両中心に位置し、人馬一体感を重視
●ホイールサイズは20インチ
●新世代BMW車のデザイン言語に則ったデザイン。高次元の運動性能を表現し、走りへの欲求を掻き立てるエモーショナルな造形で、空力的にも優秀
●フロントマスクはZ8と共通性を持つよう、キドニーグリルとヘッドライトを配置。華やかさをも演出
●塗装はボディの陰影を強調し、より立体的に視覚に訴求
●運転席は車両と一体感を感じる包まれ感を強調
●ドアシルはカーボンファイバー製
プレスリリースでは、パッケージングと内外装デザインの話に終始し、エンジンやボディ構造など、メカニズム面には一切触れられていません。Concept Z4は限りなく市販型に近い、デザインスタディモデルと考えて良さそうです。
●車両素性を磨き、直進安定性能に優れた特性
●ロングホイールベース、ショートボンネット、ショート前後オーバーハングのパッケージングで、運転者が車両中心に位置し、人馬一体感を重視
●ホイールサイズは20インチ
●新世代BMW車のデザイン言語に則ったデザイン。高次元の運動性能を表現し、走りへの欲求を掻き立てるエモーショナルな造形で、空力的にも優秀
●フロントマスクはZ8と共通性を持つよう、キドニーグリルとヘッドライトを配置。華やかさをも演出
●塗装はボディの陰影を強調し、より立体的に視覚に訴求
●運転席は車両と一体感を感じる包まれ感を強調
●ドアシルはカーボンファイバー製
プレスリリースでは、パッケージングと内外装デザインの話に終始し、エンジンやボディ構造など、メカニズム面には一切触れられていません。Concept Z4は限りなく市販型に近い、デザインスタディモデルと考えて良さそうです。
BMW Concept Z4 画像ギャラリー
次期BMW Z4はこうなる!ネットの噂
※画像はトヨタ FT-1
次期Z4は次期トヨタ スープラと兄弟車に!?
2012年のトヨタとBMWの提携発表により、両社は「FCシステムの共同開発」「スポーツカーの共同開発」「電動化に関する協業」「軽量化技術の共同研究開発」を推進しています。あれから5年。
そろそろスポーツカーの共同開発で、成果が見えても良いころです。そこで同クラスの次期Z4と次期スープラが車台を共有するのでは、と憶測を呼んでいます。
次期Z4はオープンボディ、次期スープラがクローズドボディで棲み分ける模様。エンジンは、両車ともBMW製エンジンを搭載し、トップグレードは、3.0L直6ツインターボ。ハイブリッドの設定はなしと言われています。
シャーシは、7シリーズで採用されたカーボン コアとの噂。製造はドイツで行い、輸入車になるとのこと。トヨタが担当するのは、内外装のデザインのみとなりそうです。
そろそろスポーツカーの共同開発で、成果が見えても良いころです。そこで同クラスの次期Z4と次期スープラが車台を共有するのでは、と憶測を呼んでいます。
次期Z4はオープンボディ、次期スープラがクローズドボディで棲み分ける模様。エンジンは、両車ともBMW製エンジンを搭載し、トップグレードは、3.0L直6ツインターボ。ハイブリッドの設定はなしと言われています。
シャーシは、7シリーズで採用されたカーボン コアとの噂。製造はドイツで行い、輸入車になるとのこと。トヨタが担当するのは、内外装のデザインのみとなりそうです。
次期Z4は存在しない!?
衝撃的なのは、次期Z4は存在しないとの噂。Concept Z4は、Z4後継車となる新型Z5として販売される可能性もあるようです。
Z4は元来、マツダ ロードスターと同クラスのZ3から始まり、車体とエンジンの大型化で、Z4が後継車になりました。スープラクラスのサイズなら、車格を上げてZ5として登場しても不思議ではないでしょう。
Z4は元来、マツダ ロードスターと同クラスのZ3から始まり、車体とエンジンの大型化で、Z4が後継車になりました。スープラクラスのサイズなら、車格を上げてZ5として登場しても不思議ではないでしょう。
次期Z4の価格は?
E89型より1~3割程度は、アップする可能性があります。というのも、車台はセダン系からの流用ではなく専用設計であることを、プレスリリースが匂わせているからです。
スポーツカー仕様に振った設計とし、カーボン コアも惜しみなく投入し、次期スープラと共有することで拡販を狙っている可能性が高そうです。
スポーツカー仕様に振った設計とし、カーボン コアも惜しみなく投入し、次期スープラと共有することで拡販を狙っている可能性が高そうです。
気になる販売時期は?
発売は、2018年第2四半期が有力です。2017年9月のフランクフルトショー、10月の東京モーターショー、2018年1月のデトロイトショーあたりで発表し、2018年9月過ぎから2019年モデルとして販売する可能性があります。
Concept Z4がロングホイールベースのツアラー型パッケージであることから、メインターゲットは北米と考えられ、デトロイトショー公開が有力かもしれません。
Concept Z4がロングホイールベースのツアラー型パッケージであることから、メインターゲットは北米と考えられ、デトロイトショー公開が有力かもしれません。