フェラーリ599がベース!日本人が開発した2億円超えのスーパーカーを解説
更新日:2024.09.09
※この記事には広告が含まれます
億単位の高級スーパーカーといえば、ブガッティやアストンマーティンなど、メーカー純正モデルであってもなかなかお目にかかることはできません。しかし、なかには日本人デザイナーの手により、日本で2億円を超えるスーパーカーが生産されています。いったい、どんなマシンに仕上がっているのでしょうか?じっくり見ていきましょう。
KEN OKUYAMA CARSがハンドメイドで製作
「KEN OKUYAMA CARS」は、イタリアのピニンファリーナでデザインディレクターを務めた奥山清行氏が設立した組織で、Ken Okuyama(ケン オクヤマ)というのは本人の海外での活動名です。
ピニンファーリナ時代には、フェラーリ エンツォやマセラティ クアトロポルテなどを担当、自動車のほかに鉄道や時計、オートバイなども手がけています。
そんな奥山清行氏は、2016年にアメリカ カルフォルニアで開催されたモントレー カーウィークで、スーパーカー「kode 57(コード57)」を世界初公開。そして先日2017年8月19日には新型「Kode 0(コードゼロ)」を公開しました。
今回は昨年発表された「kode 57」について見ていきましょう。
ピニンファーリナ時代には、フェラーリ エンツォやマセラティ クアトロポルテなどを担当、自動車のほかに鉄道や時計、オートバイなども手がけています。
そんな奥山清行氏は、2016年にアメリカ カルフォルニアで開催されたモントレー カーウィークで、スーパーカー「kode 57(コード57)」を世界初公開。そして先日2017年8月19日には新型「Kode 0(コードゼロ)」を公開しました。
今回は昨年発表された「kode 57」について見ていきましょう。
kode 57はどんなクルマ?
ドライバーの眼前、フロントスクリーンの直前に搭載されるエンジンは、V型12気筒。
シャシーには高剛性アルミを採用し、ボディにはカーボンファイバーが与えられ軽量化も図られています。深紅の内外装がとても印象的ですね。
じつは、フェラーリ599がベースとされており、最高出力620ps、最大トルク62.0kgmを発揮するエンジンもフェラーリ599からの流用と思われます。ボディサイズは、全長4,650mm×全幅2,080mm×全高1,175mmと、幅が大きく日本ではやや扱いにくいサイズですね。
ホイールベースは2,750mmで、これもフェラーリ599と共通している部分です。
また、フェラーリのチューニングで有名なNovitec Rossoによれば、最高出力702ps、最大トルク65.4kgmまでその性能を引き上げることが可能だといいます。
シャシーには高剛性アルミを採用し、ボディにはカーボンファイバーが与えられ軽量化も図られています。深紅の内外装がとても印象的ですね。
じつは、フェラーリ599がベースとされており、最高出力620ps、最大トルク62.0kgmを発揮するエンジンもフェラーリ599からの流用と思われます。ボディサイズは、全長4,650mm×全幅2,080mm×全高1,175mmと、幅が大きく日本ではやや扱いにくいサイズですね。
ホイールベースは2,750mmで、これもフェラーリ599と共通している部分です。
また、フェラーリのチューニングで有名なNovitec Rossoによれば、最高出力702ps、最大トルク65.4kgmまでその性能を引き上げることが可能だといいます。
価格は?
気になる価格ですが、約250万ドル。日本円にすると約2億5千万円という超高級スーパーカーです。
総生産台数は5台で、すでに4台は買い手が決まっているとのこと。
この記事を呼んでkode 57が気になった方は、すぐにオファーを入れたほうが良いかもしれませんよ。
総生産台数は5台で、すでに4台は買い手が決まっているとのこと。
この記事を呼んでkode 57が気になった方は、すぐにオファーを入れたほうが良いかもしれませんよ。