フィリピンの名物!ド派手乗合バス「ジープニー」を知っていますか?
更新日:2017.07.13

※この記事には広告が含まれる場合があります
フィリピンで市民や旅行者のアシとして、重宝されているジープニー。日本のタクシーとバスの中間的存在で、利便性もさることながら、インパクトある外観も特徴です。そんなジープニーを紹介します。
ジープニーとは?
フィリピンのジープニーは、貨物自動車を改造して作っているのが特徴。近年は、日本製トラックのシャシーやエンジンを流用するのが主流となっています。見た目はとにかく派手で、塗装やパーツでデコレーションを競い合っています。
車内(客室)は、通勤電車のように左右にベンチシートが向かい合うように設置されており、乗員数は16名程度。大きいものは30人乗りも存在します。
客室は開放型で、窓や乗降口はビニールカーテンが使用されており、エアコンもありません。しかし、都市部では開口部が密閉されたエアコン付車両もしばしば見受けられます。
また、テレビや雑誌でなんとなく見たことのある人も多いかと思いますが、定員オーバーの場合は、屋根や車体後部に乗ることも可能です。
※合法かどうかはわかりません
車内(客室)は、通勤電車のように左右にベンチシートが向かい合うように設置されており、乗員数は16名程度。大きいものは30人乗りも存在します。
客室は開放型で、窓や乗降口はビニールカーテンが使用されており、エアコンもありません。しかし、都市部では開口部が密閉されたエアコン付車両もしばしば見受けられます。
また、テレビや雑誌でなんとなく見たことのある人も多いかと思いますが、定員オーバーの場合は、屋根や車体後部に乗ることも可能です。
※合法かどうかはわかりません
名前の由来は?
ジープニーという名前を聞いて、SUVブランドのジープを思い浮かべる人は少なくないでしょう。
ジープニーは、このジープの改造が元となっており、アメリカで乗合タクシーの意味を持つjitneyと合わせ『jeepney』と呼ばれるようになりました。
そういった背景もあり、ジープを模したフロントグリルが採用されたり、ベース車両としてピックアップトラックが使われることが多いのです。
ジープニーは、このジープの改造が元となっており、アメリカで乗合タクシーの意味を持つjitneyと合わせ『jeepney』と呼ばれるようになりました。
そういった背景もあり、ジープを模したフロントグリルが採用されたり、ベース車両としてピックアップトラックが使われることが多いのです。
<次のページに続く>