ホンダ「N-ONE e:（エヌワン イー）」が発売！ サクラも気になるが！？

N-ONE e:（エヌワン イー）は、グランドコンセプトを「e:Daily Partner（イー デイリー パートナー）」とし、日々の暮らしを生き生きと活発にしてくれる"日常のパートナー"となるクルマを目指したということです。

愛着の湧くエクステリアデザインや、ホンダのパッケージングの基本思想である「M・M（マン・マキシマム／メカ・ミニマム）思想」をHonda乗用車の原点であるN360から継承しながら、EVならではの力強くクリーンな走りと静粛性、そして日常使いに安心感をもたらす航続距離295kmの実現により、幅広い顧客層に支持されるスタンダードなEVとなることを目指しています。

オーナーの移動と暮らしを支え、何気ない毎日を生き生きと活発なものにする"日常のパートナー"として、日々の生活になじむシンプルさを追求するとともに、給電機能やV2H（Vehicle to Home）など、EVならではの便利で暮らしに役立つ機能も備えています。

N-ONEの特長でもある「室内の広さ」と「使い勝手の良さ」を、EVであるN-ONE e:（エヌワン イー）にも継承しているといいます。
フロア下に搭載するバッテリーを薄型化することで、大人4人が快適に乗車できる空間を確保しました。
さらに、ダイブダウン機構によりリアシートを倒すことで、荷室から続くフラットな床面を実現するとともに、チップアップ機構により座面をはね上げると背の高い荷物が積載可能になるなど、多彩なシートアレンジによって、N-ONEと同等の利便性を備えているとのことです。

また、より自然な運転姿勢が取れるレイアウトを実現するため、N-ONEに対し、乗車位置はそのままにステアリングを37mmドライバーに近づけることで、ステアリング操作とアクセル操作のさらなる安定感を追求したといいます。
さらに、フロントフード形状を工夫することで、運転席からの視界を良くし、前の車との間隔がつかみやすく、街中での取り回しを容易にする狙いもあります。

また、一般的にEVはバッテリー配置の制約から、車高が高めに設計される傾向がありますが、N-ONE e:（エヌワン イー）の全高はN-ONEと同等であり、軽ハイトワゴンとしては低めのため、多くの立体駐車場に駐車可能であり、走行時の空気抵抗が少なく電費向上へも寄与しているとのことです。
さらに、N-VAN e: （エヌバン イー） と同様にフロントグリルに充電口を配置することで、充電しながらでもスムーズな乗り降りが可能となっています。

エクステリアは、N-ONEのデザインをベースに、EVならではのクリーンさを表現したといいます。
フロントフェンダーや、リア周りのガラスを含むテールゲート全体を、強い張りを持たせた曲面に仕上げることで、上質な立体感と軽快で安定したスタンスを表現したとのことです。

インテリアは、インストルメントパネル上部を薄さが感じられる造形とすることで、室内の広がりを感じられる空間とするとともに、前方視界が広く確保でき、車幅感覚もつかみやすく、運転時に安心感をもたらす見通しの良い視界の提供を目指しています。
さらに、生活圏での移動が中心でナビの使用頻度が少ない方向けに、インストルメントパネル上部が完全にフラットになるディスプレイレス仕様（ナビレス仕様）も用意されています。
この仕様は、よりよい視界とシンプルで開放感のある室内空間を提供するとともに、ナビがなくてもスマートフォンと Bluetooth接続することで、音楽を聴くことが可能です。

また、ホンダが掲げる環境負荷ゼロ社会の実現に向けた取り組みとして、フロントグリルには廃棄されたホンダ車のバンパーをリサイクルした「バンパーリサイクル材」を採用したといいます。
インストルメントパネル上部のベージュ色の加飾には植物由来のバイオ樹脂を用い、インシュレーターやホンダ純正アクセサリーのフロアカーペットには、使用済みペットボトルなどを再資源化した素材を活用しています。
これらにより、環境負荷を低減し、地球にやさしいクルマづくりを実現しているとのことです。

日常生活の中で、気軽に運転して出かけたくなるクルマを目指し、発進や停止、交差点での右左折、駐車場での切り返しなど、街乗りで想定される運転シーンに合わせた走行性能を磨き上げたとのことです。

EVならではの静かでスムーズな加速に加え、扱いやすく小回りがきくハンドリング、床下に配置したバッテリーによる低重心設計が生み出す高い走行安定性、電動サーボブレーキによる自然で安心感のある減速特性など、運転のしやすさと快適な走りを両立しているといいます。

さらに、ホンダの軽乗用車として初めてシングルペダルコントロールを採用しました。
アクセルペダルだけで加減速から完全停車まで行えるため、街中の走行や駐車時におけるペダルの踏みかえの煩わしさを軽減し、日常のドライブをより快適にするとのことです。

小型化した電動パワートレーンや大容量かつ薄型化したバッテリーの採用、モーターや制御機器などの高電圧部品を効率よくまとめて配置することで、日常使いに十分な航続距離とゆとりある室内空間を両立したといいます。

毎日の生活の中で安心して使えるよう、WLTCモードで295kmの航続距離を達成したほか、充電時間は普通充電で約4.5時間、急速充電で約30分を実現し待機時間のストレスを軽減したとのことです。
加えて、バッテリー冷却・加温システムにより、夏季や冬季でも、航続距離・充電時間が安定するといいます。

また、AC外部給電器「Honda Power Supply Connector（パワーサプライコネクター）」を使用することで最大1,500Wまで出力が可能です。
アウトドアなどのお出かけ先での活用はもちろん、夜間の安価な時間帯に充電した電気を日中にV2H機器を介して家庭で使用することで、電気代の節約にも貢献します。
さらに、非常時には家庭の電源としても活用可能だといいます。

生活スタイルに合わせて、2タイプから選択可能です。

• e: G
  シンプルなデザインや機能を追求した、N-ONE e:（エヌワン イー）のスタンダードタイプです。
  Bluetooth対応オーディオを標準装備としつつ、ディスプレイがないすっきりとした室内空間が特長です。
  ※8インチのディスプレイオーディオをディーラーオプションとして設定可能です
• e: L
  e: Gをベースに、9インチHonda CONNECT ディスプレイ（ナビゲーション連動）や14インチアルミホイール、本革巻ステアリングホイール、急速充電などを標準装備した上級グレードです。

先進の安全運転支援機能「Honda SENSING」を全タイプに標準装備しています。
ホンダの軽自動車として初めて「トラフィックジャムアシスト（渋滞運転支援機能）」を搭載しました。
また、衝突事故での二次被害軽減を支援する技術である「衝突後ブレーキシステム」をN-VAN e:に続き採用しました。

Honda SENSING 搭載機能一覧
1）衝突軽減ブレーキ＜CMBS＞
2）先行車発進お知らせ機能
3）歩行者事故低減ステアリング
4）路外逸脱抑制機能
5）標識認識機能
6）渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール＜ACC＞
7）車線維持支援システム＜LKAS＞
8）トラフィックジャムアシスト（渋滞運転支援機能）
9） オートハイビーム
10）誤発進抑制機能
11）後方誤発進抑制機能
12）近距離衝突軽減ブレーキ
13）パーキングセンサーシステム（フロント／リア）
14）急アクセル抑制機能

ホンダの会員制サポートサービス「Honda Total Care（ホンダ トータル ケア）」のIDを取得することで、スマートフォンアプリから充電状況の確認や各種リモートでの操作が可能となります。
標準機能として、充電状態リモート表示、お出かけ前タイマー設定、充電待機時間設定、最大電流量設定、最大充電量設定、外部給電下限SOC設定を無料で利用可能とのことです。
これらの機能により、快適な移動に加え、電気代の抑制、航続距離の向上にも貢献するといいます。

充電状態リモート表示：
バッテリー残量、航続距離、充電完了の予定時間など、アプリを通じて離れた場所でも状態を確認できます。

お出かけ前タイマー設定：
アプリで出発時間をタイマー設定することで、設定時間に合わせて車内の温度を快適に調整します。
また、充電プラグを接続時は外気温に応じてバッテリーを最適な温度にコントロールすることで特に外気温が低い冬場でもバッテリーが温まった状態で走行できるため、航続距離最大化に寄与するとのことです。

充電待機時間設定：
バッテリーの充電時間帯を曜日単位で設定できます。
これにより、電気代の高い時間帯を避けた充電設定が可能になります。

最大電流量設定：
充電時の電流量の最大値を設定することで、電力会社との契約容量を超えないように充電することが可能です。

最大充電量設定：
オーナーの使い勝手に合わせて充電量の上限を80％～100％の間で設定可能です。バッテリーをいたわることで劣化を防ぐとのことです。

外部給電下限SOC設定：
Honda Power Supply ConnectorなどのAC外部給電器を使用した際、あらかじめ設定した残充電量に達すると自動で給電を停止します。
外出先で外部給電をした場合などでも、帰路の電力量を十分確保できるため、安心して使用が可能です。

また、e: Lグレードでは、「Hondaリモート操作」や「緊急サポートセンター」、「自動地図更新」を利用できる「Honda Total Careプレミアム」を選択でき、さらにオプションとして「Honda ALSOK 駆けつけサービス」、「Hondaデジタルキー」、「車内Wi-Fi」を追加可能です。

既に軽乗用BEVライバルである日産サクラを街中でも見かけますが、日本の軽自動車として人々の生活において、買い易く使い易く、ホンダNシリーズとしてその能力を発揮してくれることでしょう。

全国メーカー希望小売価格

※e: GグレードはBluetooth®対応オーディオを標準装備した価格です
※e: Gグレードは急速充電ポート（外部給電機能付き＜高出力対応＞）をメーカーオプションにて設定可能です

• チアフルグリーン★（新色）
  
• プラチナホワイト・パール★
  
• ルナシルバー・メタリック
  
• フィヨルドミスト・パール★
  
• シーベッドブルー・パール★
  

★ 33,000円（消費税10％抜き30,000円）高となります