【ニュース】アルファ ロメオSUV最安420万円! 新型ジュニアはEVとハイブリッドどちらがお得?
更新日:2025.06.25

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2025年6月24日、東京都内でコンパクトSUVであるアルファ ロメオ ジュニアが発表されました。BEV(電気自動車)とマイルドハイブリッド設定があり、最安モデルは420万円と戦略的価格になっています。
アルファロメオ拘りのイタリアンデザイン
2025年6月24日、東京都内でコンパクトSUVである「アルファ ロメオ ジュニア」が発表されました。同日より全国のアルファ ロメオ正規ディーラーで発売されます。
発表会では、アルファ ロメオの情熱的なイメージを表現した赤いライトのホールの中で、さらに赤いボディが「アルファらしさ」を醸し出していました。
基本的なグレードと価格構成はマイルドハイブリッド(1.2L3気筒ターボ+48Vモーター)が3種類(ジュニア イブリダ コア:420万円、ジュニア イブリダ プレミアム:468万円、ジュニア イブリダ スペチアーレ:533万円)、BEVが1種類(ジュニア エレットリカ プレミアム:556万円)の構成となっています。
発表会では、アルファ ロメオの情熱的なイメージを表現した赤いライトのホールの中で、さらに赤いボディが「アルファらしさ」を醸し出していました。
基本的なグレードと価格構成はマイルドハイブリッド(1.2L3気筒ターボ+48Vモーター)が3種類(ジュニア イブリダ コア:420万円、ジュニア イブリダ プレミアム:468万円、ジュニア イブリダ スペチアーレ:533万円)、BEVが1種類(ジュニア エレットリカ プレミアム:556万円)の構成となっています。
アルファの伝統と新しさを感じられるパッケージ
イタリアトリノを拠点とするデザインセンターでデザインされた今回のジュニア。かなりスポーティにブラックアウトされたパーツが多い印象ですが、トライローブ(三つ葉)のグリルやホイール形状含め、アルファ ロメオ ジュニアとわかる個性が散りばめられています。
日本の道路事情にマッチする大きすぎないサイズ感
全長4195mm全幅1780mm全高1585mmのサイズは、ヤリスクロスに近く、近年巨大化している「輸入コンパクトSUV」の中では、最も小さいBセグの部類に入ります。特に全幅1800mm未満の車体は、日本の都市部の狭い道路事情で重宝しそうです。
内装のクオリティとレイアウトに気になる点が・・・
内装はグレードによってシートなど素材が異なるものの、アルファらしいデザインでまとまっています。伝統のつくり込みがされているというより、カジュアルにまとまっているイメージで、気楽に買い物にも使えそうでありながら、ドライバーファーストでスポーティなコックピット風な造形を感じられます。センターコンソールのモニターは、エアコンルーバーより上部に設置されている方が視線移動が少なく見やすいかもしれませんが、夏の暑い時期に涼しいエアコンの風が上部のルーバーから提供されるのも重要な機能の一つですし、ドライビングに集中するためのレイアウトを優先した結果かもしれません。
EVとマイルドハイブリッド、どちらがお得?
今回のジュニアのBEVとマイルドハイブリッド、どちらがお得かを考えてみます。初期費用、維持費、実用性などを考慮した場合、初期費用に含まれる車両本体価格差が、同等装備グレードで比較すると、イブリダ プレミアム ハイブリッドが468万円、EVモデルのエレットリカ プレミアムは556万円と、88万円差でマイルドハイブリッドの方がお得感は高いと言えます。さらに、装備は簡略化されますが、マイルドハイブリッドのイブリダ コアの420万円という価格は、アルファ ロメオとしては破格の設定です。一方、EVモデルのエレットリカ プレミアムは、国や地方自治体からの補助金を差し引くと、88万円差はかなり縮まることが考えられます。
BEVのリセールバリューは気になりますが、アルファ ロメオ ジュニアは、115年の歴史を持つブランドの新たなスタートを切る記念すべきモデルであり、コンパクトなサイズながらアルファ ロメオらしいスポーティさを失わず、電動化が実現できているBEVであれば、その価値は高いのかもしれません。
官能的な部分が重要視されるアルファ ロメオだからこそ、結局は乗ってみてグッときた方を買われることが、最も後悔しないグレード選びになるのではないでしょうか。
<スペック>
アルファ ロメオ ジュニア(マイルドハイブリッドモデル)
全長4195mm
全幅1780mm
全高1585mm
ホイールベース2560mm
車両重量1330~1340kg
エンジン直列3気筒DOHCターボ
変速機6速DCT
システム最高出力145PS
価格420万円~533万円
WLTC燃費23.0~23.1km/l
アルファ ロメオ ジュニア(EVモデル)
全長4195mm
全幅1780mm
全高1585mm
ホイールベース2560mm
車両重量1580kg
モーター最高出力156PS
価格556万円
航続距離494km(WLTP)
BEVのリセールバリューは気になりますが、アルファ ロメオ ジュニアは、115年の歴史を持つブランドの新たなスタートを切る記念すべきモデルであり、コンパクトなサイズながらアルファ ロメオらしいスポーティさを失わず、電動化が実現できているBEVであれば、その価値は高いのかもしれません。
官能的な部分が重要視されるアルファ ロメオだからこそ、結局は乗ってみてグッときた方を買われることが、最も後悔しないグレード選びになるのではないでしょうか。
<スペック>
アルファ ロメオ ジュニア(マイルドハイブリッドモデル)
全長4195mm
全幅1780mm
全高1585mm
ホイールベース2560mm
車両重量1330~1340kg
エンジン直列3気筒DOHCターボ
変速機6速DCT
システム最高出力145PS
価格420万円~533万円
WLTC燃費23.0~23.1km/l
アルファ ロメオ ジュニア(EVモデル)
全長4195mm
全幅1780mm
全高1585mm
ホイールベース2560mm
車両重量1580kg
モーター最高出力156PS
価格556万円
航続距離494km(WLTP)