レクサス「LM」の人気色をプロが徹底解説！全カラーバリエーションも紹介

更新日：2024.10.29

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レクサスの新しいフラッグシップとして2023年10月に日本市場に導入されたのが「LM」です。新世代のショーファードリブンのニーズに応えるモデルとして誕生しました。そんな「LM」のボディカラーをプロが徹底解説します。

文・鈴木ケンイチ／写真・PBKK

鈴木ケンイチ

モータージャーナリスト。新車紹介から人物取材、メカニカルなレポートまで幅広く対応。最近は新技術や環境関係に注目。年間3～4回の海外モーターショー取材を実施。レース経験あり。毎月1回のSA/PAの食べ歩き取材を10年ほど継続中。日本自動車ジャーナリスト協会（AJAJ）会員　自動車技術会会員　環境社会検定試験（ECO検定）

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Chapter: 「LM」の人気色とは; 「LM」のインテリアカラー

「LM」の人気色とは

ショーファードリブンは運転手付きの車両を意味する車です。VIPを送迎するなどの用途に使われる用語です。そんなショーファードリブン向けに誕生したのがレクサスの初代「LM」でした。中国やアジア地域に向けてMPV(他人数乗車モデル)をベースに作られたモデルです。「ＬＭ」という名前は「ラグジュアリームーバー」というのが由来となります。

日本には、その第2世代からが導入されています。2代目は、後席の乗る人だけでなく、運転手を含むすべての乗員に、くつろげる乗り味と居住空間を提供するのが目的とされています。

そんな「ＬＭ」の人気カラーをレクサスの広報に尋ねてみたところ。以下のような回答が得られました。

1. グラファイトブラックガラスフレーク
2. ソニッククォーツ
3. ソニックチタニウム
4. ソニックアゲート

1位であるグラファイトブラックガラスフレークは、いわゆる「黒塗りの車」というイメージにぴったりの高級感溢れるカラーです。ショーファードリブンに使われることの多い「ＬＭ」としては、1位になるのが当然と言えるカラーでしょう。

2位となるソニッククォーツは、ホワイトと呼ばれるもの。こちらもビジネスシーンにふさわしい上品なカラーとなります。黒系の次に、白系が人気なのも、定番と言えるでしょう。

3番目のソニックチタニウムは、チタンを思わせるゴージャスなカラーです。パーソナル感とゴージャス感がミックスしており、レクサスの新たなフラッグシップと呼ばれる「ＬＭ」に似合うカラーでしょう。

最後のソニックアゲートは、赤みの強いエンジ色です。個性的なカラーですから、逆に選ぶ人も少ないと言えるでしょう。4位になるのも納得のカラーです。

「LM」のインテリアカラー

「ＬＭ」のインテリアカラーは2色が用意されています。ソリスホワイトとブラックです。ソリスホワイトは、サテンカッパーの内装加飾が組み合わされています。ブラックの内装加飾はサテンシルバーとなります。

インパネなどに使われる木目は、ソリスホワイトもブラックでも、どちらも矢羽根をモチーフにした柄となります。