どこからがアウト?飲酒後の運転について

お酒

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運転を行う上で絶対に避けなければいけない飲酒運転ですが、正しい知識がなければ知らないうちに飲酒運転になってしまっているなんてこともあるかもしれません。キャンプなどの車を使ってのレジャーが流行る昨今こういった事態に陥らないためにも、実際にはお酒を飲んでからどのくらいから間隔を空ければ良いか、そして早くお酒を抜くために仮眠をとる等の対策は実際に意味はあるのかなど改めて整理してみましょう。
Chapter
飲酒運転の危険性
実際のお酒の分解速度はどのくらい?
お酒を早く抜く方法はあるの?
まとめ

飲酒運転の危険性

アルコールは脳の働きを麻痺させる作用があるため、運転中の判断を鈍らせます。その結果として大きな事故につながることもありますし、例え事故にならなくても一定期間の免停や罰金、懲役などが課せられ、飲酒量やアルコール量によっては免許が失効し、一定期間の欠格となることもあるんです。やはり当然のことですが、快適なカーライフを送る上で飲酒運転は、改めて絶対に避けなければならない内容の一つです。

実際のお酒の分解速度はどのくらい?

アルコールの分解は体内の状態や性別、体質にもよって異なるため、実際には高齢者の方であったり女性の方であったり場合によっては分解により多くの時間がかかることもありますが、純アルコール20ml、ビールに換算すると500ml程で約4時間体内に残留し、アルコール量に比例して残留時間も増加するんです。なので最低でも飲酒からそれ以上の時間を空けるべきですが、前述の通り体質や体調でも分解速度は異なるのでその上でアルコールチェッカーなどを使用し、万全を期すことが重要なんです!

お酒を早く抜く方法はあるの?

インターネット上などでは、スポーツやサウナで汗を流すことで新陳代謝が促されてすぐにお酒が抜けるであったり、少し仮眠をとることでお酒が抜けるといった情報が散見されますよね。しかし実際のところアルコールを早く分解させる方法というのは科学的にはないんです。それどころか、仮眠をとってしまうとアルコールの分解速度が鈍化してしまうという研究すらあります。また、汗をかくことに関しても脱水状態に陥ったり、それにより血中アルコール濃度が上昇するなど逆効果にすらなり得ます。お酒を飲んだ時は自分の間隔を信用せずに、こまめな水分補給をしながら一定時間以上安静にしておくことが最善でしょう。

まとめ

さまざまな情報のあるアルコールについてですが、早くお酒を抜く裏技や少しの量だから大丈夫なんてことはありません。普段から車を運転する日にはお酒を飲まない、自分の感覚で動かずアルコールチェッカーなどの器具を使用するということを徹底して、上手にお酒も運転も楽しみましょう!
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