ターボ仕様の86とロードスター…BLITZの新しいボルトオン・ターボカスタムとは?

ブリッツ

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老舗チューナー、BLITZのブースにはおなじみ「ボルトオンターボ」を施したマシンの数々が。特にイチオシ、というのがマツダ「新型ロードスター」のターボ仕様…。どのようなコンセプトなのでしょうか!?
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BLITZの提案する新しい「ボルトオン・ターボカスタム」
「ハチロク」ボルトオンターボも…
BLITZの出展車ギャラリー

BLITZの提案する新しい「ボルトオン・ターボカスタム」

従来のボルトオン・ターボカスタムというのは当然「モアパワー」を求めるものでした。もちろん現在もそのコンセプトは当然あるわけですが、それと同時に「環境性能」など、現代的な問題も勘案したカスタマイズを求める、というユーザーの嗜好もあるといえます。

そんなニーズに応えたのが、今回出展している「BLITZ ROADSTER」といえます。現在市販に向けて開発が順調に進んでいるそうで、そのスペックはブースで確認すると「実測180馬力ほどを目標としている」とのこと。ノーマルから50馬力ほどUPするわけですから、軽量ボディとあいまって充分スポーティに生まれ変わるといえます。しかしかつてのターボカスタムであれば、「200馬力以上目指すべきなのでは」と考えるのですが、これに対しては…。
「もちろんさらに高出力化も可能ですが、ピーキーな特性で乗りにくくなってしまう。多くのユーザーが街乗りで楽しめるカスタマイズを目指しています」とのことで、小径タービンを配してレスポンス重視の特性を与えています。

これは燃費といった環境性能についても「当然両立しています」とのこと。

近く市販化されるでしょうから、現在、もう少しパワーがほしい、と願うロードスターオーナーにとって朗報なのではないでしょうか。

「ハチロク」ボルトオンターボも…

「街乗りからサーキット走行まで」をコンセプトに製作されたボルトオンターボの86も。こちらは実測258馬力を発揮しているとのこと(ノーマルは実測175馬力)。

強大なピークパワーよりも、小気味良く走れるレスポンス良いターボカスタム…。現在のダウンサイジングターボに通ずるこうしたコンセプトは、ボルトオンターボという「チューニングシーン」にも余波が来ている…といえそうです。

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