【東京オートサロン速報】35年ぶりに復活したREシャンテやRX-7等…RE雨宮の新たなチューニングカー達!
更新日:2024.09.09
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ロータリーと言えば泣く子も黙る「RE雨宮」!たとえマツダがロータリーをやめても、雨さんある限りロータリーは不滅!とまで言われる名門中の名門ですが、もちろん今回のオートサロンにも登場!
破天荒!RE雨宮の軌跡
マツダが作ろうとして諸事情によりロータリーとしては世に出せず、結局平凡な軽自動車で終わってしまった「シャンテ」。そこにロータリーエンジンをぶち込んだ伝説の「雨宮REシャンテ」が最初の代表作の一台というところからぶっ飛んでいます!
数々のチューニングカーの製作と、警察の検問突破、高速道路の300km/hオーバー走行の公言など、とにかく「破天荒」な雨宮勇美氏を代表とするチューニングショップが「RE雨宮」。
これだけなら単なる非合法チューニングショップのようにも見えますが、「Greddy」シリーズなど改造車の公認車検にも熱心で、ストリート・チューンドに市民権を与えてくれた功労者とも言えます。
レース活動を始めてからも、ロータリー一徹でありながらマツダの公式サポートを受けず、解体屋から調達したエンジンを自前でチューニング。
表彰台常連のメジャーなチューナーとなってからも破天荒なチューニングカーを数々送り出し、AZ-1にポルシェのパーツを組み込んだロータリースーパーカーや、まるでグループSラリーマシンのようなRX-7の4WDターボマシン。さらにはホンダ・トゥデイに12Aロータリーを積むなど、マツダ車に限らずロータリーなら何でアリ。
しかし最近ではSKYACTIVーDを搭載したディーゼル・デミオのチューニングカーを作るなど、懐の深いところも見せており、その進化はとどまる事を知りません!
数々のチューニングカーの製作と、警察の検問突破、高速道路の300km/hオーバー走行の公言など、とにかく「破天荒」な雨宮勇美氏を代表とするチューニングショップが「RE雨宮」。
これだけなら単なる非合法チューニングショップのようにも見えますが、「Greddy」シリーズなど改造車の公認車検にも熱心で、ストリート・チューンドに市民権を与えてくれた功労者とも言えます。
レース活動を始めてからも、ロータリー一徹でありながらマツダの公式サポートを受けず、解体屋から調達したエンジンを自前でチューニング。
表彰台常連のメジャーなチューナーとなってからも破天荒なチューニングカーを数々送り出し、AZ-1にポルシェのパーツを組み込んだロータリースーパーカーや、まるでグループSラリーマシンのようなRX-7の4WDターボマシン。さらにはホンダ・トゥデイに12Aロータリーを積むなど、マツダ車に限らずロータリーなら何でアリ。
しかし最近ではSKYACTIVーDを搭載したディーゼル・デミオのチューニングカーを作るなど、懐の深いところも見せており、その進化はとどまる事を知りません!
東京オートサロン2016に登場した新たなRE雨宮
奥で20Bが光るサーキットアタック・ドリフト仕様FD
ワイド化された黄色いボディの奥で、「3Roter」の文字も誇らしげに3ローターの20Bが鎮座しているのは、「GARAGEヤマグチTA SPL by RE雨宮」サーキットタイムアタック、ドリフト仕様のFD3Sです。
タイヤインナーなどなくフロントタイヤがむき出しのエンジンルームは、フロントオーバーハングに巨大なラジエターとインタークーラーが収まっても、20Bの前には十分なスペースが確保されていました。
まさに典型的なFD3Sベースのチューニングカーという趣です。
タイヤインナーなどなくフロントタイヤがむき出しのエンジンルームは、フロントオーバーハングに巨大なラジエターとインタークーラーが収まっても、20Bの前には十分なスペースが確保されていました。
まさに典型的なFD3Sベースのチューニングカーという趣です。
渋い仕上がりのSA22Cは夜が似合いそう
派手な黄色のFDから一転、落ち着いたグレーのボディに同色系のカッティングシートでさりげない自己主張を見せるのが、「RE雨宮 Inspired 7」です。
「初代RX-7のSA22Cを現代の技術でリファインした」というコンセプトで、ボディメイクで目立つのは控えめに叩き出されたオーバーフェンダーや、フロントバンパー下の小さなカーボンスポイラーなど最小限。
内装も要所にカーボンなどでフィニッシュしてある部分以外はオリジナルを最低限に生かしており、メーターパネルだけは後付けのデジタルメーターが設置してあります。エンジンルームの中には、今回のために組まれたペリフェラルポートのNA仕様13Bが奥に低くマウントされており、現代の感覚で言うとSA22Cのボンネットは非常に低いものであるにも関わらず、エンジンとボンネットには十分な隙間があるように感じました。
ボンネットさえ閉じてしまえば一見ローダウンしただけのノーマル然とした姿ながら、凛としたたたずまいを見せるSA22Cは、現在でもライトウェイトスポーツとして十分通用しそうですね!
「初代RX-7のSA22Cを現代の技術でリファインした」というコンセプトで、ボディメイクで目立つのは控えめに叩き出されたオーバーフェンダーや、フロントバンパー下の小さなカーボンスポイラーなど最小限。
内装も要所にカーボンなどでフィニッシュしてある部分以外はオリジナルを最低限に生かしており、メーターパネルだけは後付けのデジタルメーターが設置してあります。エンジンルームの中には、今回のために組まれたペリフェラルポートのNA仕様13Bが奥に低くマウントされており、現代の感覚で言うとSA22Cのボンネットは非常に低いものであるにも関わらず、エンジンとボンネットには十分な隙間があるように感じました。
ボンネットさえ閉じてしまえば一見ローダウンしただけのノーマル然とした姿ながら、凛としたたたずまいを見せるSA22Cは、現在でもライトウェイトスポーツとして十分通用しそうですね!
35年ぶりに登場!「シャンテって何?」とざわつくギャラリー
FD3SとSA22C、2台の新旧RX-7に囲まれて「両手に華」状態の「RE雨宮 スーパーシャンテ 13B NA」、35年ぶりに製作された、ある意味RE雨宮の原点とも言える軽自動車です。
SA22C同様のペリフェラルポート、NA仕様280馬力の2ローター13Bは軽自動車のシャンテのエンジンルームではさすがに抜群の存在感!ロータリーエンジンがこれほど軽自動車に似合うとは思いませんでした。
通り過ぎるギャラリーも「シャンテだ!」「え、シャンテって何?」といろいろな意味で注目の的で、多くの人が鮮やかなブルーに全塗装されたシャンテの前で足を止めて見入っていました。
さらに目立つのはボディのフィニッシュで、大きく張り出されてエア抜きのアウトレットや金網が目立つフェンダー、強力そうなブレーキ、それに対して控えめなリアスポイラーがご愛嬌。峠に持ち込んだら豪快な加速と軽快なコーナリングを両立して、かなりいい走りをしそうです。
RE雨宮ではこのシャンテを「販売可能」にカテゴライズしていますので、興味のある方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。
以上、伝説のREシャンテや往年の名車SA22Cの登場で、幅広い年齢層のオールドファンが盛り上がるRE雨宮ブースでした!
SA22C同様のペリフェラルポート、NA仕様280馬力の2ローター13Bは軽自動車のシャンテのエンジンルームではさすがに抜群の存在感!ロータリーエンジンがこれほど軽自動車に似合うとは思いませんでした。
通り過ぎるギャラリーも「シャンテだ!」「え、シャンテって何?」といろいろな意味で注目の的で、多くの人が鮮やかなブルーに全塗装されたシャンテの前で足を止めて見入っていました。
さらに目立つのはボディのフィニッシュで、大きく張り出されてエア抜きのアウトレットや金網が目立つフェンダー、強力そうなブレーキ、それに対して控えめなリアスポイラーがご愛嬌。峠に持ち込んだら豪快な加速と軽快なコーナリングを両立して、かなりいい走りをしそうです。
RE雨宮ではこのシャンテを「販売可能」にカテゴライズしていますので、興味のある方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。
以上、伝説のREシャンテや往年の名車SA22Cの登場で、幅広い年齢層のオールドファンが盛り上がるRE雨宮ブースでした!