元サーキット走行車やドリフト走行車を見分けるポイントとは?
更新日:2019.06.03

中古車のスポーツカー市場は極端な高騰とまではいかないものの、一定の安定感をもって推移しています。
中古車を買う時に不安なのは、事故車ではないか、メーターの巻き戻しがないかなど…。これらを偽ることは違法行為なので、普通の事業者であれば心配はないかと思われますが、それまでどのように使われていたのか、乗られていたのかも中古車を購入するに当たって重要なポイントです。
エンジンで見る注意点
スポーツ走行車はエンジンもハードに使われているケースが多々有ります。OHなどで、エンジンをバラした形跡がある車は要注意。エンジンを降ろすためにはボンネットも外しますし、マウント部分なども外しますので、あらゆる部分に取り外し痕が残ります。
また、オーバーホールなどしてないエンジンであると、エンジンを始動した時や回転音がおかしいものもあります。こういったケースではたびたびエンジンの不調に見舞われるケースがありますので、注意が必要です。
特に低回転時にアイドリングが安定しない車や、空ぶかしをした時に異音がする場合などは、何らかの不調を抱えているケースが多いので避けた方が無難と言えるでしょう。
中古車選びはなかなか難しいもの。とびきりの一台を見つけるためにも、細かなポイントに注意をして中古車探しをしたいですね。