元サーキット走行車やドリフト走行車を見分けるポイントとは?

スバル WRX STI

中古車のスポーツカー市場は極端な高騰とまではいかないものの、一定の安定感をもって推移しています。

中古車を買う時に不安なのは、事故車ではないか、メーターの巻き戻しがないかなど…。これらを偽ることは違法行為なので、普通の事業者であれば心配はないかと思われますが、それまでどのように使われていたのか、乗られていたのかも中古車を購入するに当たって重要なポイントです。

Chapter
ハードなスポーツ走行車は避けたい?
サーキット走行車の特徴
サーキット走行に加えてドリフト走行車に多い特徴は?
チリの合ってない個体は要注意。
エンジンで見る注意点

ハードなスポーツ走行車は避けたい?

中古車の中でも最も程度がいいのは、セカンドカーとしてあまり使われていなかった、ノーマル車。少し高齢の方で、普段はセダン、時々週末にスポーツカー…。そのような乗り方の中古車であれば、走行距離も少ない割に、それなりに乗られてもいるので、全く乗られていなかった車ほど調子が悪いということもなく、程度の良いものが多いのです。

しかし、そのような車ばかりではないのも事実。一見ノーマルに見えても、サーキット走行でハードに使われたものや、ドリフト走行に使われたものなども存在します。果たしてこれらの車を見分ける術はあるのでしょうか?

サーキット走行車の特徴

サーキットを走るためのチューニングには特徴があります。

まず、足回りやマフラーなどに手が加えられるのは当然ですが、それに加えて、ラジエーターの交換やバケットシートの取り付けなどを行っていることもあります。ロールバーまで取り付けてしまうと、ノーマルに戻しにくくなるため、そこまでハードな車は少ないと思われますが、タワーバーは付いている車も多いでしょう。

足回りを交換している場合、ストラットを取り付けているナットや座面などにある程度、傷が残ります。ノーマルのサスペンションを交換するようなケースでは、記録簿に残すことが多いのですが、記録簿に記載がなく足回り交換の痕があれば、サーキット走行やスポーツ走行をされた可能性があります。

また、マフラーは下回りで見えにくいですが、大径マフラーを取り付けている場合も多く、バンパーが少し焦げていることも。車高を落とすために、下周りを擦っているケースもあります。

シートを交換している場合は、シートを取り付けていたボルトに取り外した痕などもチェックポイントとなります。

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サーキット走行に加えてドリフト走行車に多い特徴は?
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