本物の走り屋の簡単な見分け方とは?
更新日:2024.09.09
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走り屋に抱くイメージは様々かと思います。一般的には(漫画の影響等で)峠をカスタムマシンで駆け抜ける、あるいは首都高、湾岸線を駆け抜ける...などなど。海外のサイトでそんな走り屋の「見分け方」と称した動画がUPされました。
走り屋の見分け方!?
海外サイトが作成した「本物の走り屋、それともワナビー(なんちゃって)走り屋なのかの見分け方」を判断する動画だそうです。まずはちょっと見てみましょう。
非常に極端な例えですし、なんとも笑ってしまうのですが、どうも日本のカスタムカーが多数出てくるのが少々笑えない部分かもしれませんね。極端なキャンバー角や、無意味なエアロやカスタムを痛烈に指摘しているようですね。ある意味非常にわかりやすいというか...。ナイト2000もなんだか懐かしいですね...。面白い動画ではありますが、もっと重要な事があろうと思います。
中東の走り屋
存じのように世界中でもこの手の走り屋は多いのですが、中東においてはサウジドリフト、なんて呼ばれるドリフト族がいるようで、これまた半端じゃありません。
恐らく富裕層の遊び?なのでしょうが...日本と道路事情がまったく違うとはいえよくもまあ、といったところです。もちろん、クルマの楽しみ方は様々で良いのですが、こうした危険な走行行為は決して推奨できるものではありません。
※日本においては、法律で禁止されているので決して真似しないでください。安全運転を心がけましょう。
走り屋に本物も偽物もない...もっと重要なこと
走り屋なのか、偽物なのか...。そんなことは些末な議論と考えます。もっと大切なのは、「安全に走る技術」を持っているか、という事です。タイヤ、ブレーキの性能の限界を知らずに無理な走行を公道でするのは自殺行為どころか、周囲にも甚大な被害を与える迷惑行為に過ぎません。
筆者は走り屋ではありませんが、過去に幾度かタイヤの限界を超えて恐ろしい思いをした経験があります。公道ではまず足回り、ブレーキ性能の限界を使うような場面はありません。しかしたまに慣れない峠道などに入って、調子にのって「やってしまう」事があるわけです。これは自分のクルマの性能の限界を知らないからこそ起きてしまう事ですよね。
筆者は走り屋ではありませんが、過去に幾度かタイヤの限界を超えて恐ろしい思いをした経験があります。公道ではまず足回り、ブレーキ性能の限界を使うような場面はありません。しかしたまに慣れない峠道などに入って、調子にのって「やってしまう」事があるわけです。これは自分のクルマの性能の限界を知らないからこそ起きてしまう事ですよね。
自分の技量、クルマの性能を見極めるには
一番有効なのは間違いなく「サーキット走行」です。サーキット走行はなんとなく「ハードルが高い」印象があると思いますが、平日であれば安価で走れる所もあり、またライセンス不要のところもあります。小さなサーキットでも、十分に腕を磨く事が可能なんです。
公道で、全開加速してからフルブレーキングでタイトコーナーに突入する、なんてシチュエーションはありません。そこで得られる「経験」というものが公道での安全に繋がります。予想以上に低い速度でも足まわりの限界を経験したり、曲がり切れずコースアウト、という事もはじめのうちは起きますが、これはサーキットの閉鎖空間だからこそ学べる部分。
また、メーカーやショップの走行会に参加するのもよいかもしれませんね。追い越しなしで、安全にサーキット走行するだけでも、自分のクルマの挙動の勉強になります。
公道で、全開加速してからフルブレーキングでタイトコーナーに突入する、なんてシチュエーションはありません。そこで得られる「経験」というものが公道での安全に繋がります。予想以上に低い速度でも足まわりの限界を経験したり、曲がり切れずコースアウト、という事もはじめのうちは起きますが、これはサーキットの閉鎖空間だからこそ学べる部分。
また、メーカーやショップの走行会に参加するのもよいかもしれませんね。追い越しなしで、安全にサーキット走行するだけでも、自分のクルマの挙動の勉強になります。
公道では何が起こるかわからない。だからこそ...
サーキットでのスキルアップが効果的、と述べましたが、公道はサーキットと違い、路面コンディションも様々、また自然の勾配など凄い所もあります。故に何が起こるかわからないリスクが常にあります。まずリスクを極力回避する心構え。そしてそうした場面に遭遇しても、自分の技術を過信せず、またクルマの性能をしっていれば、おのずと安全な走行が可能になるといえます。
未然に事故を防ぐこと、それこそ結果的に「速さ」に繋がるともいえるわけです。どうかご自身の運転技術を「安全装備」として活用してくださいね。
※法律を守り、安全な運転を心がけましょう!
未然に事故を防ぐこと、それこそ結果的に「速さ」に繋がるともいえるわけです。どうかご自身の運転技術を「安全装備」として活用してくださいね。
※法律を守り、安全な運転を心がけましょう!