マツダCX-60のエンジンやミッション、パワートレイン等のスペックや安全装備を徹底解説!!【プロ徹底解説】

マツダCX60

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2022年に登場したばかりのマツダCX-60。マツダという自動車メーカーは非常に真摯で、ほとんどのモデルが毎年のように改良を行い、運転支援システムなどをアップデートしています。

マツダの車種ラインアップの中で最もフレッシュなCX-60は最新鋭の機能が満載されています。ここでは、パワートレインや安全装備などを紹介しましょう。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博
Chapter
マツダCX-60のエンジンのスペックを紹介
マツダCX-60のトランスミッションを紹介
マツダCX-60のシステムについて紹介
マツダCX-60の安全装備を一覧で紹介
スマート・ブレーキ・サポート[前方検知機能](SBS)
スマート・ブレーキ・サポート[右直事故回避アシスト機能](SBS)
スマート・ブレーキ・サポート[前進時左右接近物検知機能](SBS-FC)
スマート・ブレーキ・サポート[交差点事故回避アシスト機能](SBS)
スマート・ブレーキ・サポート[後進時検知機能](SBS-R)
スマート・ブレーキ・サポート[後進時左右接近物検知機能](SBS-RC)
AT誤発進時抑制制御[前進時/後退時]
アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)
ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC)
360°ビュー・モニター
前側方接近車両検知(FCTA)
ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)[後方支援機能]
後側方接近車両検知(RCTA)
緊急時車線維持支援[側方危険回避アシスト機能&ロードキープアシスト機能](ELK)
車線逸脱警報システム(LDWS)
レーン・キープ・アシスト・システム(LAS)
交通標識認識システム(TSR)
ドライバー・アテンション・アラート(DAA)
ドライバー・モニタリング
ドライバー異常時対応システム(DEA)
クルージング&トラフィット・サポート(CTS)
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC)
ドライビングサポートプラス

マツダCX-60のエンジンのスペックを紹介

マツダCX-60に搭載されているエンジン(ハイブリッドはパワートレイン)は、4種類あります。

25Sというグレードには2.5L直列4気筒DOHCエンジン。XDには3.3L直列6気筒ディーゼルターボエンジン。

XD-HYBRIDには3.3L直列6気筒ディーゼルターボエンジンにM Hybrid Boostという48Vマイルドハイブリッドシステムを採用。

そしてPHEV には2.5L直列4気筒DOHCガソリンエンジンにプラグインハイブリッドシステムが組み合わされています。ここでは、各エンジンの特徴を紹介しましょう。
25S系グレードに搭載されているPY-VPS型2.5L直列4気筒DOHCエンジンは最高出力188ps、最大トルク250Nmを発生します。

燃費性能はWLTCモードで13.0~14.2km/Lを実現しています。

この2.5Lエンジンは、エンジンの理想状態を追求した革新技術を採用し、軽快なパフォーマンスと優れた燃費性能を発揮します。

例えば、アクセルペダルを素早く踏み込んだときにドライバーがイメージする加速力を瞬時に発揮させることで、追い越しや発進時など、素早く加速したいシーンにおいても気持ちのいい走りを楽しめるのが特徴です。
XD系グレードに搭載されているT3-VPTS型3.3L直列6気筒ディーゼルターボエンジンの最高出力は231ps、最大トルク500Nmを発生。

そして燃費性能はWLTCモードで18.3~19.8km/Lと高出力と低燃費を両立しています。

3.3L直列6気筒ディーゼルターボエンジンは、従来の2.2L から3.3Lへの排気量アップとリーン燃焼可能な運転領域を拡大することで、高出力でありながら燃費を大幅に改善したディーゼルエンジンです。
排気量アップにより高出力を実現させながら、大排気量化によって生まれる余剰空気を燃焼改善に用いることで、俊敏な加速レスポンス、高回転・高出力時のNOx エミッション低減、リーン燃焼域拡大による熱効率向上を同時に実現しています。

よりクリーンな燃焼を実現するために、燃焼室空間を2つ設けた2段Egg燃焼室を新開発し、従来のディーゼルエンジンから採用している高応答燃料インジェクターと最適な燃料の空間分布を作るための多段噴射制御を組み合わせています。
この結果、さまざまな運転域で空気と燃料のリーンな混合気を形成することで、優れた燃費性能を達成しています。

それと同時に、シンプルなエンジン構造によって軽量化を図り、6 気筒でありながら4気筒エンジン並みのエンジン重量としたことで、ハンドリング性能の向上にも貢献しているのが特徴です。

燃費性能は3.3Lという大排気量にもかかわらず、WLTCモードで21.0~21.1km/Lを実現しています。
XD-HYBRID系グレードには、先ほど紹介した3.3L直列6気筒ディーゼルターボエンジンに最高出力:16.3ps最大トルク:153Nmを発生するモーターを採用したM HYBRID BOOSTと呼ばれる48Vマイルドハイブリッドを採用しています。

このパワートレインは、内燃機関では効率が比較的低い軽負荷領域(アイドリングから低速領域) においてモーターがサポートすることで燃費および環境性能を向上させました。

発進時のモーターによるサポートは、アクセルを踏んだ瞬間から感じられる" 人馬一体" の走りの進化にも寄与しています。

また48V マイルドハイブリッドによる燃費の向上は、給油回数を減らし、旅先にて給油する煩わしさも軽減させることができます。
PHEV系グレードには、e-SKYACTIVE PHEVと呼ばれる2.5Lエンジンのプラグインハイブリッドシステムを搭載しています。

最高出力188ps、最大トルク250Nmを発生する2.5L直列4気筒ガソリンエンジンに最高出力175ps、最大トルク270Nmを発生するモーターを組み合わせています。

燃費性能はWLTCモードで14.6km/Lを実現。また満充電時のEV走行可能距離は74kmとなっています。

CX-5 やCX-8 などに搭載する2.5L 直列4気筒エンジンをベースに吸排気チューニングを行い、これに大きなモーターと大きなバッテリー(電池容量17.8kwh) を組み合わせています。
CX-60はエンジン+ モーターにより大きな出力と余裕あるトルクを発生し、力強い走りとモーター走行による環境性能の向上を両立させています。

また、欧州仕様のPHEV は通勤や買い物など日常の幅広いシーンで電気自動車としてお使いいただけます。

しかし、週末などのロングドライブでは内燃機関も使うことができるため、一般的な電気自動車が抱える航続距離の不安を軽減できます。

優れた経済性と環境性能に加え、力強い出力とトルクによるお客さまの期待に応える走りも提供します。

マツダCX-60のトランスミッションを紹介

CX-60に搭載されているトランスミッションは、" 人馬一体" の思想を具現化するため新開発されたトルコンレス8 速AT を全車に採用しています。

多段化による滑らかで応答の良い変速とワイドレンジ化によって、走りと環境性能を両立。

また、トルコンをクラッチに置き換えることでエンジンやモーターのトルクをダイレクトに伝え、まるでMT のような駆動伝達と切れの良くリズミカルな変速を実現し、人間にとってより自然な応答を可能としました。

また、クラッチの摩擦伝達機能と冷却機能を進化させ、滑らかな発進、そして高効率化も実現しています。

さらにマツダ独自のトルコンレス8 速AT は、コンパクト化とパワーパック全体の最適レイアウトによってトンネルスペースを小さくすることを可能とし、ペダルワークスペースへの影響を最小限に抑え、" 人馬一体" につながる理想のドライビングポジションを提供できるのが特徴です。

マツダCX-60のシステムについて紹介

CX-60の駆動方式は4WDを中心に2.5L直4ガソリンエンジンを搭載した25S、3.3L直6ディーゼルターボエンジンを搭載したXDの2モデルに後輪駆動のFR(2WD)を用意しています。

CX-60に搭載されている4WDシステムは、後輪駆動ベースのi-ACTIV AWD。このシステムは後輪を主体とする駆動方式の特徴であるニュートラルな旋回性能はそのままに、AWDならではの安定性をバランスさせ、より高次元な「人馬一体」感を提供するフルタイム4WDシステムです。

マツダ初となるエンジン縦置きレイアウトの電子制御多板クラッチ式AWDを採用することで、高いトラクション性能と理想的なハンドリング特性を両立。

また雪上など低μ路での力強いトラクションによる安定した走りはもちろん、高速道路での直進安定性やワインディングにおける意のままのハンドリング性能についても、これまでの前輪駆動ベースのi-ACTIV AWDから進化しており、ハイパフォーマンスAWDとしてパワートレインの出力を余すことなく路面に伝達します。

マツダCX-60の安全装備を一覧で紹介

スマート・ブレーキ・サポート[前方検知機能](SBS)

スマート・ブレーキ・サポート[前方検知機能](SBS)は、レーダーセンサーおよびカメラが前方の対象物(前方車、歩行者、自転車、自動二輪車)へ衝突する可能性があると判断したときに、ディスプレイの表示と警報音でドライバーに衝突の危険性を知らせる機能です。

システムが衝突を回避できないと判断すると、ブレーキ制御を行うことで、衝突時の被害軽減を図ります。

ドライバーがブレーキペダルを踏んだ場合は、ブレーキが素早く確実にかかるようにサポートしてくれます。

スマート・ブレーキ・サポート[右直事故回避アシスト機能](SBS)

約4~20km/hで走行中交差点において右ウインカーを点けて右折しているとき、自車と対向車との間の中央線を認識している場合、レーダーセンサーおよびカメラで対向車線を直進してくる車両を検知。

衝突する可能性があると判断すると、ディスプレイの表示と警報音でドライバーに危険性を通知するのが、スマート・ブレーキ・サポート[右直事故回避アシスト機能](SBS)です。

システムが衝突を回避できないと判断した場合、ブレーキ制御を行うことで、衝突時の被害軽減を図ります。

スマート・ブレーキ・サポート[前進時左右接近物検知機能](SBS-FC)

スマート・ブレーキ・サポート[前進時左右接近物検知機能](SBS-FC)は、見通しの悪い道路等での対向車との出会い頭事故の回避、衝突被害軽減を図る新採用されたシステムです。

自車が約10km/h 未満で走行しており、対向車が約20km/h で一定速度で走行しているとき作動します。

スマート・ブレーキ・サポート[交差点事故回避アシスト機能](SBS)

スマート・ブレーキ・サポート[交差点事故回避アシスト機能](SBS)は、自車が約8km/h ~約20km/h で走行し、交差点を右左折するときカメラで歩行者や自転車を検知し、衝突する可能性があると判断するとディスプレイの表示と警報音でドライバーに危険性を通知する機能です。

システムが衝突を回避できないと判断した場合、ブレーキ制御を行うことで衝突時の被害軽減を図る「交差点事故回避アシスト機能」を新たに採用しています。

スマート・ブレーキ・サポート[後進時検知機能](SBS-R)

スマート・ブレーキ・サポート[後進時検知機能](SBS-R)は、約2~15km/hで後退中に後方の障害物と歩行者を超音波センサーとリアカメラが検知し、衝突を回避できないと判断した時に、ブレーキ制御を行うことで衝突時の被害軽減を図る機能です。

スマート・ブレーキ・サポート[後進時左右接近物検知機能](SBS-RC)

スマート・ブレーキ・サポート[後進時左右接近物検知機能](SBS-RC)は0~約15km/hで後退中に自車の左右や後方に接近してきた車両を検知。衝突を回避できないとシステムが判断した時に、ブレーキ制御を行うことで衝突時の被害軽減を図る機能です。

AT誤発進時抑制制御[前進時/後退時]

AT誤発進時抑制制御[前進時/後退時]は徐行中や停車時、カメラや超音波センサーが前方または後方に車両や壁などの障害物を検知しているにも関わらず、必要に以上にアクセルペダルが踏み込まれたとき、表示および警報音と同時にエンジン出力を抑制する機能です。

さらに安心を提供するため、衝突対象に「歩行者」を追加しました。

あわせて前進時は約15km/h 以下から約50km/h 以下に、後退時は約10km/h 以下から約15km/h 以下に作動条件を進化しています。

アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)

アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)は、夜間走行時に先行車や対向車の状況をクルマが判断しヘッドランプの照射範囲や明るさを自動的に変化させる機能です。

CX-60にはALH に、「マーキングライト機能」を追加しました。この機能は自車と衝突する可能性がある歩行者をシステムが検知すると、ヘッドランプで強調照射(約20 ~ 80km/h で自車と衝突する可能性がある歩行者をシステムが検知しているときに作動) します。

これにより歩行者をより認識しやすくし、夜間走行中のさらなる視認性向上を実現しています。

ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC)

ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC)は夜間走行時に先行車や対向車の状況をクルマが判断。ハイビーム・ロービームを自動的に切り替えるシステムです。

360°ビュー・モニター

360°ビュー・モニターは、車両の前後左右に設置している4つのカメラを活用し、センターディスプレイの表示や各種警報音で低速走行時や駐車時に車両周辺の確認を支援する機能のことです。

CX-60 では、市街地など狭い場所でも進行方向の先と進行方向の横( タイヤの周辺) の状況をモニター上に大きく表示してしっかりと確認できるよう360°ビュー・モニターの機能を一層進化させた「シースルービュー」を採用しています。

シースルービューは画面上に進行方向の先と低速フル舵で当たる可能性がある範囲を一括して、車室内から見えているような映像を映し出すことを可能とし、駐車場や細い路地といった狭い場所において、発進・徐行する際、接触する可能性のある対象を早く確認できます。

また、シースルービューでは自車のボディの輪郭が表示されているので、周囲にある障害物やスペースに対する自車の向きが把握しやすい映像を提供してくれます。

自車進行方向の先と進行方向の横の状況を即座に確認でき、且つ、周辺環境に対する自車の向きが分かるため、発進時、駐車時の安心感が向上します。

前側方接近車両検知(FCTA)

前側方接近車両検知(FCTA)は交差点へ進入しているときに、左右前方の死角から接近する車両を検知して、その接近状態に応じて表示を点灯させます。

その状態で発進(約10km/h以下)すると表示が点滅。警報音とともにドライバーに危険を知らせる機能です。

ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)[後方支援機能]

ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)は、約15km/h以上で前進しているときに、後方からの接近車両を検知すると、接近状態に応じてドアミラー表示を点灯。

その状態で点灯した側にウインカー操作すると、点滅表示と警報音でドライバーに危険を知らせ、車線変更時の後方確認を支援する機能です。

CX-60 では降車時においても運転者の後方確認を支援するために「降車時警告機能」を追加。自車の後方から接近する車両や自転車を検知した場合、各種表示と警報音で運転者に危険を知らせます。

後側方接近車両検知(RCTA)

後側方接近車両検知(RCTA)は、駐車場などで自車が後退するときに左右後方から接近する車両を検知して、各種表示と警報音でドライバーに危険を知らせる機能です。

緊急時車線維持支援[側方危険回避アシスト機能&ロードキープアシスト機能](ELK)

緊急時車線維持支援の側方危険回避アシスト機能は、車線の白線(黄線)を検知し、かつ後側方から接近する車両との衝突の可能性がある状態で、車線変更を行おうとした場合、ドライバーのハンドル操作をアシストして衝突の回避を支援する機能です。

またロードアシスト機能は、カメラで路肩の芝生や縁石などを検知し、路外へ逸脱する可能性があるとシステムが判断するとハンドル操作をアシストします。

どちらの操作も約60km/h以上での走行中に作動する機能です。

車線逸脱警報システム(LDWS)

車線逸脱警報システム(LDWS)自車が車線から逸脱する可能性があることを知らせる機能です。

約60km/h以上での走行中にカメラが車線の白線(黄線)を検知。

自車が車線から逸脱する可能性があるとシステムが判断した場合に、警報によってドライバーに知らせます。

レーン・キープ・アシスト・システム(LAS)

自車が車線から逸脱する可能性があると、ハンドル操作をアシストすることにより車線からの逸脱回避を支援する機能が、レーン・キープ・アシスト・システム(LAS)です。

約60km/h以上で走行中に車線の白線(黄線)を検知して自車が車線から逸脱する可能性があるとシステムが判断した場合に、電動パワーステアリングを作動させて、ドライバーのハンドル操作をアシストします。

同時にマルチインフォメーションディスプレイとアクティブ・ドライビング・ディスプレイの表示でドライバーに知らせます。

交通標識認識システム(TSR)

走行中にカメラやナビゲーションシステムが認識した交通標識を、アクティブ・ドライビング・ディスプレイと,メーターに表示することで、交通標識の見落とし防止を図り、安全運転を支援するシステムです。

表示した最高速度標識の速度を超過したときは、表示や警報音でドライバーに知らせる機能が交通標識認識システム(TSR)です。

ドライバー・アテンション・アラート(DAA)

ドライバーの疲労や注意力の低下を検知して、ドライバーに休憩を促す機能が、ドライバー・アテンション・アラート(DAA)です。

車線内を約65km/h以上で走行しているとき、クルマがドライバーの疲労増加や注意力低下を推定。

マルチインフォメーションディスプレイの表示と警報音でドライバーへ休息を促します。

ドライバー・モニタリング

ドライバー・モニタリングは、運転者の眠気やわき見を検知して、運転者に知らせる機能です。

眠気検知機能は、運転者の眠気の程度を検知します。運転者の眠気を検知すると、画面表示と警報音で運転者に休憩を促します。

また、わき見検知機能は、運転者のわき見を検知すると、画面表示と警報音で運転者に注意を促します。

ドライバー異常時対応システム(DEA)

ドライバー異常時対応システム(DEA) は、ドライバー・モニタリングと連動し、ドライバーの異常を検知すると音と表示による警告でドライバーに応答を促す機能です。

ドライバーが運転に復帰できない場合には、ハザード点滅、ブレーキランプ点滅とホーン吹鳴で車外に異常発生を報知しながら、高速道路/ 有料自動車専用道路では可能な限り路肩に寄せながら減速停止、一般道では同一車線内で減速停止することにより、事故の回避・被害低減を図るものです。

停車後は、ドア解錠やヘルプネット自動接続による緊急通報も行い、早期のドライバー救護・救命に寄与します。

クルージング&トラフィット・サポート(CTS)

クルージング&トラフィット・サポート(CTS)は、追従走行機能とステアリングアシスト機能により、高速道路や自動車専用道路の渋滞時に運転疲労の軽減をサポートする機能です。

先行車との車検距離を一定に保つ追従走行に加え、車線を検知している場合は、ステアリングアシスト機能が車線に沿った走行をアシスト。

低速で車線を検知していない場合は、先行車の走行席機に沿った走行をアシストします。また、速度標識の速度を取り込む標識連動車速調整機能も付いています。

マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC)

マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC)は、フロントレーダーセンサーが先行車を検知することで、アクセルペダルやブレーキペダルを踏まなくても、設定した速度での定速走行や車間距離を一定に保ちながら、追従走行ができる機能です。

また、一部グレードには速度標識の速度を取り込む標識連動車速調整機能も付いています。

ドライビングサポートプラス

国内において高齢者によるペダル踏み間違いによる事故が多く発生しています。

ペダル踏み間違いの事故は単路、直進、20km/h 以下で発生することが多く、それら要因で発生する事故の被害軽減を図るための機能がドライビングサポートプラス(DSP)です。

ショップオプションの電子キーでドアロックを解錠すると、ドライビングサポートプラスを始動。

ドライビングサポートプラスは、低速走行(前進時: 約30km/h 以下、後退時: 約15km/h 以下) 時に、ペダルの踏み間違いなどでアクセルペダルが速く強く踏み込まれたとシステムが判断したとき、EV システム/ エンジンの出力を抑制することで、車両が急加速しないよう制御し、警報ブザーとディスプレイ表示により、被害軽減を図ります。
CX-60のパワートレインは、ディーゼルターボやPHEVなど4種類も用意しており、ユーザーの使い方に合わせて選択肢の幅が広いのがCX-60の魅力です。

また、ドライバーに不測の事態が起きたときに、クルマを操作するドライバー異常時対応システム(DEA)やドライバーを監視するドライバー・モニタリング、ドライバー・アテンション・アラート(DAA)などCX-60の運転支援システムはドライバーの体調までシステムが監視するようになっています。

運転支援機能もさらに充実し、ドライバーの負担を軽減し、安全に目的地まで移動できるようになっています。
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