トヨタクラウンクロスオーバーの荷室(トランク)の使い勝手は？

更新日：2024.09.09

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2022年秋、新型クラウン(クロスオーバー)が発売開始となりました。新しいモデルの使い勝手は、どのようなものになっているのでしょうか。ラゲッジや収納をはじめ、便利なコネクテッド機能の内容などを解説します。

文・鈴木ケンイチ／写真・PBKK

鈴木ケンイチ

モータージャーナリスト。新車紹介から人物取材、メカニカルなレポートまで幅広く対応。最近は新技術や環境関係に注目。年間3～4回の海外モーターショー取材を実施。レース経験あり。毎月1回のSA/PAの食べ歩き取材を10年ほど継続中。日本自動車ジャーナリスト協会（AJAJ）会員　自動車技術会会員　環境社会検定試験（ECO検定）

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Chapter: クラウンクロスオーバーの荷室(トランク)は、450リットルの容量を誇る; クラウンクロスオーバーにはスマートフォンに対応する数多くの充電アイテムが備わる; クラウンクロスオーバーには充実のコネクテッド機能も

クラウンの中古車一覧

トヨタクラウンハイブリッド 2.5 RS アドバンス

本体価格

298万円
支払総額

308万円

年式：2018年
走行距離：7.1万km
車検：R.7年07月
なし

トヨタクラウンハイブリッド 2.5 RS アドバンス後期/サンルーフ/黒革/モデリスタエアロ

本体価格

498万円
支払総額

515万円

年式：2022年
走行距離：6.4万km
車検：車検整備付
なし

トヨタクラウン 2.0 RS アドバンスパノラミックビュー/黒皮シート/ドラレコ

本体価格

341万円
支払総額

351万円

年式：2018年
走行距離：6.9万km
車検：R.7年09月
なし

トヨタクラウンハイブリッド 2.5 S 車検 2年付走行距離少ない

本体価格

187万円
支払総額

195万円

年式：2015年
走行距離：5万km
車検：車検整備付
なし

トヨタクラウンハイブリッド 2.5 RS アドバンス後期/モデリスタ/SR/黒革/全方位C

本体価格

538.5万円
支払総額

548万円

年式：2020年
走行距離：2.5万km
車検：R.7年11月
なし

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クラウンクロスオーバーの荷室(トランク)は、450リットルの容量を誇る

新型クラウン(クロスオーバー)の荷室は450リットルの容量を誇ります。9.5インチのゴルフバックであれば、3個までを収納することができます。そのときは横向きに2個を下に置き、その上に反対向きに1個のゴルフバックを置くと入ります。また、後席の中央には、トランクスルーがあり、スキー板などの長い物を運ぶこともできるようになっています。

ラゲッジの床下にはデッキアンダートレイがあり、タイヤパンク応急修理セットが標準装備されています。そこにオプションでスペアタイヤを収納することもできます。

一部グレードには、ハンズフリーパワートランクリッド(挟み込み防止機能付き)が装備されています。これはスマートキーを携帯した状態で、リヤバンパーの下に足を出し入れすることで、トランクリッドを自動で開閉させる機能です。両手に荷物を持っている状態で荷物を積み込もうというときに便利な機能となります。

またトランクリッドにはイージークローザー(ラゲージドア＆リヤドア)の機能も一部グレードに用意されています。半ドアになっても自動でドアが閉まる、安全で便利な機能です。

クラウンクロスオーバーにはスマートフォンに対応する数多くの充電アイテムが備わる

現代では、ほとんどの人は一人ひとつのスマートフォンを持っているもの。そうしたスマートフォンを充電するためのUSB端子が新型クラウン(クロスオーバー)には数多く用意されています。その筆頭が、トヨタ初採用となった「おくだけ充電(縦置き)」です。これは一部グレードに採用された機能で、シフトノブの前にスマートフォンを縦に入れるスペースが用意されており、そこにスマートフォンを入れるだけで充電されるというものです。

また、センターコンソール部に充電用のUSB端子(タイプC)を2個、センターコンソール後ろに後席用のUSB端子(タイプC)が2個用意されています。さらにセンターコンソールボックス内には、通信／充電用のUSB端子(タイプA)が1個とDC12V用のアクセサリーソケットも用意されています。

そして、AC100V・1500Wのコンセントも、センターコンソールの後部1個とラゲージルーム右側に1個備えられています。アウトドアでのキャンプや災害時の電源として利用することができます。

クラウンクロスオーバーには充実のコネクテッド機能も

新型クラウン(クロスオーバー)には便利なコネクテッド機能も充実しています。サービスの基本となる「T-Connectスタンダード(22)」は、登録こそ必要とするものの、5年間は無料。6年目以降は月々330円で利用することができます。

インパネにある12.3インチのHDワイドディスプレイは、「RS“Advanced”」グレードでは、ディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)Plusとなり、他のグレードはディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)となります。どちらも通信機能を使ってサーバーから地図データーを受信しながらナビゲーションを行う、コネクテッドナビを利用することができます。そして、上位サービスとなるディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)Plusでは、車体側にもナビ機能が用意されており、通信できない状態でもナビゲーションが継続されます。

また、「T-Connectスタンダード(22)」は、対話式でナビの操作や情報入手可能なエージェント機能やスマートフォンとのスケジューラ連携など、数多くのサービスが用意されています。別途有料となりますが、車をWi-Fiスポットとして使える機能や、スマートフォンを車のキー代わりにするデジタルキー機能、専任の人間のオペレーターが24時間365日対応するオペレーターサービスなども用意されています。