古い車に長く乗るのは悪いことなのか?車齢13年以上の車に対する自動車税が「15%増し」

毎年4月に届く、自動車納税通知書。分かってはいても、金額を確認すると、その金額に愕然としますよね。特に車齢13年以上を越えた車を所有するドライバーの方々は、憤懣やるかたない思いでしょう。理由は、2015年度から施行された「グリーン化税制」。環境負荷が大きい車に対して、税負担を大きくすることが決まったからです。

日本人ならではの「もったいない精神」はどこへ?

日本は世界1、2位を争う自動車生産国であり、世界に誇れる車を多数世に送り出していますが、自動車文化に関しては後進国です。

都市部では、電車やバスを使わずに自家用車を使うことにうしろめたさを感じるドライバーが少なからず存在し、まるで車に乗ること自体が「罪」とされるような環境です。これでは正常な自動車文化が育つには無理があるのかもしれません。

それでいて、自動車産業が日本の基幹産業というのですからとても不思議です。

このような「逆境」の中、数々の懐かしい思い出とともに、古い車を大切に乗ってきた人たちも何万人、何十万人といます。しかし、古いものを大事にする心などを一蹴されたと感じるのが、2015年の増税です。

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車齢13年以上を経てもまだまだ現役、低燃費で魅力的な車