車のマットブラック塗装。個性的だけどリスクも色々で大変かも?
更新日:2024.09.09
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アメリカンカスタムの世界では、60年以上も前から人気のあるマット(つや消し)塗装。
近年は、アヴェンタドールやマクラーレンSLRなどのスーパーカーの塗装でも話題となり、BMWではM3限定車においてもメーカー純正塗装に採用されています。
しかし、洗車が難しい、ワックスが掛けられない、汚れが付きやすいなどメンテナンスの難しさも指摘されています。実際はどうなのでしょうか?
近年は、アヴェンタドールやマクラーレンSLRなどのスーパーカーの塗装でも話題となり、BMWではM3限定車においてもメーカー純正塗装に採用されています。
しかし、洗車が難しい、ワックスが掛けられない、汚れが付きやすいなどメンテナンスの難しさも指摘されています。実際はどうなのでしょうか?
マットブラック塗装とは
マット塗装は、最近日本でも人気が出てきた塗装です。
つや消し塗装が映えるのはやはり黒。マットブラックのボディに変身することで何とも言えない迫力のあるスタイルになります。光沢を出す塗装とは違って表面に細かな凹凸をつける塗料を使用します。
この細かな凹凸が光を拡散させ、艶を消したような独特の重量感を持つ塗装表面が作られるのです。
マット塗装で施工された表面は、少しざらざらした感触になります。
つや消し塗装が映えるのはやはり黒。マットブラックのボディに変身することで何とも言えない迫力のあるスタイルになります。光沢を出す塗装とは違って表面に細かな凹凸をつける塗料を使用します。
この細かな凹凸が光を拡散させ、艶を消したような独特の重量感を持つ塗装表面が作られるのです。
マット塗装で施工された表面は、少しざらざらした感触になります。
マット塗装のデメリット
マット塗装は手入れが大変とはよく聞く話です。
確かに細かな凹凸があるため、汚れが付きやすく、また落としにくいというデメリットがあります。
通常の塗装では弾き飛ばされるような細かなホコリや汚れも塗装面に入り込んでしまい、除去するのが大変です。
オイルなどのシミがもしついてしまうと、まず落とすのは難しいのです。洗車機などはもちろん使えませんので、こまめな水洗い(手洗い)と汚れを付けないことが大切になってきます。
確かに細かな凹凸があるため、汚れが付きやすく、また落としにくいというデメリットがあります。
通常の塗装では弾き飛ばされるような細かなホコリや汚れも塗装面に入り込んでしまい、除去するのが大変です。
オイルなどのシミがもしついてしまうと、まず落とすのは難しいのです。洗車機などはもちろん使えませんので、こまめな水洗い(手洗い)と汚れを付けないことが大切になってきます。
まずはお手軽なラッピング塗装もあり?
マットな質感の外観にする場合、塗装の他に最近話題のラッピング塗装も可能です。塗装よりはメンテナンスがラクで工期も短いラッピング塗装ですが、見た目の質感はやはり微妙に違いますね。塗装に比べるとシャープさに欠ける印象です。
ですが、ラッピングの場合は、はがせば原状復帰できるので、リセールバリューが落ちることはまずありません。新車時からやってしまうとボディ表面の保護にもなります。洗車キズや磨きキズ、酸性雨などによる悪影響もシャットアウトしてくれます。
ですが、ラッピングの場合は、はがせば原状復帰できるので、リセールバリューが落ちることはまずありません。新車時からやってしまうとボディ表面の保護にもなります。洗車キズや磨きキズ、酸性雨などによる悪影響もシャットアウトしてくれます。
メンテナンスがラクなマット塗装専用ガラスコーティングも登場。
マット塗装専用のコーティングをしてくれるサービスもじわじわと人気を集めています。
最大のメリットは耐久性がアップすること。メンテナンスもぐんと楽になります。
マット塗装専用コーティングでは、マット色に艶が出てしまわないように専用のコーティング剤を使用。高い硬化性でマット塗装を保護します。お値段は1台あたり小型車が新車で8万円台、使用中の車で10万円台で5年間の保証付です。
いかがでしたか?車のデザインで個性を出すにはおすすめですが、それ相応の覚悟が必要そうですね。
最大のメリットは耐久性がアップすること。メンテナンスもぐんと楽になります。
マット塗装専用コーティングでは、マット色に艶が出てしまわないように専用のコーティング剤を使用。高い硬化性でマット塗装を保護します。お値段は1台あたり小型車が新車で8万円台、使用中の車で10万円台で5年間の保証付です。
いかがでしたか?車のデザインで個性を出すにはおすすめですが、それ相応の覚悟が必要そうですね。