高速道路で眠くなるのは理由があった!?高速道路催眠現象とは

眠気

高速道路を運転中、意識がぼんやりしてきたり、眠気を感じた経験がある人は多いでしょう。実は、この現象には名前が付けられており、高速道路催眠現象と呼ばれるものなのです。では、なぜ 高速道路で眠くなる高速道路催眠現象が起きるのでしょうか。

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運転操作が少ないと発生する

運転操作が少ないと発生する

高速道路を運転中に睡魔に襲われる現象は、高速道路催眠現象という名前です。

これは、ハイウェイヒプノーシスとも呼ばれており、意識はあるにも関わらず居眠り運転に近い状態となり、冷静かつ余裕を持った判断が難しい状態に陥ります。

さらに、意識レベルが下がるだけでなく視野も狭まるとされており、個人レベルで差はあるものの、周囲の交通状況の変化に気づきにくくなります。

視野が狭くなることによって、後方から接近している車に気づくのが遅れたり、前方の障害物の発見が遅れたりといった危険があるとされています。

高速道路催眠現象が起きるのは、運転操作が少ないのが原因と言われています。

特に、高速道路では極端なカーブや交差点がなく、信号機も設置されていないことからハンドルやブレーキの操作もほぼ必要としません。

そのため、目的地まで景色の変化も少ない道路を淡々と運転することになり、意識レベルの低下や視野の狭窄に繋がるのです。

この高速道路催眠現象は、高速道路で陥りやすい傾向にありますが、一般道の走りなれた道路や信号が少ない道路などでも発生する可能性があります。

高速道路催眠現象によって引き起こされる意識レベルの低下は、最終的にドライバーを居眠り運転に陥らせます。

車を運転中、僅かでも眠気を感じたり視野が狭くなったな感じた場合には、早めに休憩を取ると安全運転に繋がるといえるでしょう。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道