満タンにしたのにメーターの表示が変わらない?! 給油後のガソリンメーターはいつ反映されるのか

メーター

ガソリンの残量を示すガソリンメーター。給油すると当然ガソリンの残量は増えるため、針の示す残量は上がります。

しかし、場合によっては給油してもメーターが変わらないことがあるようです。

給油後のガソリンメーターはいつ変わるのでしょうか。

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メーターが変わらないことがあっても慌てない

メーターが変わらないことがあっても慌てない

ガソリンの残量を図るための方法は、現在大きく分けて2種類あります。

1つ目は、燃料タンク内にフロートを浮かべ、その高さによってガソリンの残量を測定する機械式燃料計です。

2つ目は、フロートの上下位置を抵抗器によって抵抗値にし、燃料計に表示する電気式燃料計です。現在製造されている多くのモデルが、電気式の燃料計を採用しているといわれています。

そもそも、電気式の燃料計はメーターの動きがゆっくりになるよう設計されています。なぜなら、余りに正確に測定をしたのでは車の動きでタンク内のガソリンの揺れに合わせて、メーターが激しく上下することになるためです。

このことは、フロートの位置でメーターを上下させる機械式の燃料計でより顕著だといわれています。

以上のような理由で、現在製造されている多くのモデルでは、給油した直後では燃料メーターに変化がない場合があるといわれているのです。

また、燃料計自体がその構造から1L単位など、細かな数値を計測することが難しく、車種によっては給油量が少ないと、メーターが変わらない場合もあるようです。

このことから、給油をしたにも関わらずメーターに変化がなくても、故障ではないため慌てるようなことはないといえるでしょう。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道