満タンにしたのにメーターの表示が変わらない?! 給油後のガソリンメーターはいつ反映されるのか
更新日:2024.09.09

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ガソリンの残量を示すガソリンメーター。給油すると当然ガソリンの残量は増えるため、針の示す残量は上がります。
しかし、場合によっては給油してもメーターが変わらないことがあるようです。
給油後のガソリンメーターはいつ変わるのでしょうか。
しかし、場合によっては給油してもメーターが変わらないことがあるようです。
給油後のガソリンメーターはいつ変わるのでしょうか。
この記事をざっくり言うと
- ガソリンメーターの表示が給油後すぐに変わらないことがあるが、これは正常な現象である
- ガソリン残量の測定方法には、機械式とセンサー式の2種類がある
- 給油計の表示の変化速度は車種によって差があるため、すぐに変わらなくても慌てる必要はない
- Chapter
- メーターが変わらないことがあっても慌てない
メーターが変わらないことがあっても慌てない
ガソリンの残量を図るための方法は、現在大きく分けて2種類あります。
1つ目は、燃料タンク内にフロートを浮かべ、その高さによってガソリンの残量を測定する機械式燃料計です。
2つ目は、フロートの上下位置を抵抗器によって抵抗値にし、燃料計に表示する電気式燃料計です。現在製造されている多くのモデルが、電気式の燃料計を採用しているといわれています。
そもそも、電気式の燃料計はメーターの動きがゆっくりになるよう設計されています。なぜなら、余りに正確に測定をしたのでは車の動きでタンク内のガソリンの揺れに合わせて、メーターが激しく上下することになるためです。
このことは、フロートの位置でメーターを上下させる機械式の燃料計でより顕著だといわれています。
以上のような理由で、現在製造されている多くのモデルでは、給油した直後では燃料メーターに変化がない場合があるといわれているのです。
1つ目は、燃料タンク内にフロートを浮かべ、その高さによってガソリンの残量を測定する機械式燃料計です。
2つ目は、フロートの上下位置を抵抗器によって抵抗値にし、燃料計に表示する電気式燃料計です。現在製造されている多くのモデルが、電気式の燃料計を採用しているといわれています。
そもそも、電気式の燃料計はメーターの動きがゆっくりになるよう設計されています。なぜなら、余りに正確に測定をしたのでは車の動きでタンク内のガソリンの揺れに合わせて、メーターが激しく上下することになるためです。
このことは、フロートの位置でメーターを上下させる機械式の燃料計でより顕著だといわれています。
以上のような理由で、現在製造されている多くのモデルでは、給油した直後では燃料メーターに変化がない場合があるといわれているのです。
また、燃料計自体がその構造から1L単位など、細かな数値を計測することが難しく、車種によっては給油量が少ないと、メーターが変わらない場合もあるようです。
このことから、給油をしたにも関わらずメーターに変化がなくても、故障ではないため慌てるようなことはないといえるでしょう。
このことから、給油をしたにも関わらずメーターに変化がなくても、故障ではないため慌てるようなことはないといえるでしょう。