BMW M4クーペ Competitionの維持費【プロ徹底解説】

BMW M4

今回試乗したBMW M4クーペ Competitionの車両本体価格1,730万円。

このモデルを実際に乗るための諸費用や燃料代、保険料などは一体どれくらいかかるのか調べてみました。

文・写真/萩原 文博

Chapter
重量税|4万9200円
自動車税|1年分で5万円
自賠責保険|37ヶ月分で2万7770円
任意保険料|年間4万3170円
燃料代|年間11万7660円
車検費用|11万3790円
メンテナンス費用|3年間のBMWサービス・インクルーシブ

重量税|4万9200円

M4クーペ Competitionの重量税は車両重量が1,730kgのため、4万9200円となります。

自動車税|1年分で5万円

M4クーペ Competitionに搭載されているエンジンの排気量は2,992ccなので、自動車税は1年分で5万円となります。

自賠責保険|37ヶ月分で2万7770円

M4クーペ Competitionを購入する際、自賠責保険は37ヶ月加入するので、2万7770円となります。この金額は乗用車では全て同じ金額となります。

任意保険料|年間4万3170円

M4クーペ Competitionの任意保険料を運転者の年齢50歳、年齢制限無しで30歳以上補償。

運転免許証の色はゴールド以外、使用目的は家庭用、年間走行距離9,000km以下、保険証券を発行しないという条件で見積もりをしたところ、最もベーシックなプランで年間4万3170円となりました。

車両本体価格が高額なため、車両保険を付けた見積もりは算出できませんでした。

燃料代|年間11万7660円

今回試乗したM4クーペ Competitionの使用する燃料はハイオクガソリンです。

現在、ガソリン代は値上がり傾向となっています。今回はハイオクガソリン1Lあたり159円とします。

試乗車のM4クーペ Competitionの燃費性能はWLTCモードで10.1km/Lです。

実走行に近い燃費モードなので、8割目安とすると約8.1km/L。月500km走行すると年間6,000km。

そうなると年間約740Lのハイオクガソリンが必要となり、年間11万7660円が燃料代となります。

この走行距離だと1ヶ月あたり約9,805円となります。M4 Competitionの高いパフォーマンスを考えると、この燃料代は高くないかもしれません。

車検費用|11万3790円

M4クーペ Competitionの車検費用をネットで検索したところ、基本料金(車検基本点検料/24ヶ月点検・保安確認検査料・検査手続き料)が5万9180円。

法定費用(自賠責保険料・重量税・手数料・印紙代)が5万4610円で合計11万3790円となっています。

これは、ディーラーでの車検ではないので、ディーラーに車検を出す場合は、もっと高く予算を考えていたほうが良いでしょう。

メンテナンス費用|3年間のBMWサービス・インクルーシブ

快適に乗るためには、メンテナンスが必要となります。しかしBMWの新車には新車購入から3年間、BMWサービス・インクルーシブが付いてきます。

このサービスは、エンジンオイルやフィルター交換、マイクロ・フィルター交換・ブレーキ液交換・スパークプラグ交換・ワイパーブレード交換・エアクリーナーエレメント交換・車両チェック・法定1年定期点検、ディーゼル車にはAdBlueの補充などの点検整備をクルマのディスプレイまたは、インジケータによりサービス期間と表示されたときあるいはBMWが定める点検整備期間に達した場合、ワイパーブレードは1年に1回、点検整備提供期間内で最大2回まで行うというものです。

そして、法定1年定期点検は、お車の登録から、1年目と2年目の2回。AdBlueの補充は法定1年定期点検ごと2回まで、あるいは警告灯が点灯した場合となります。

このサービスは有償オプションで2年延長できるので、ぜひ利用したいサービスです。

最高出力510psを発生する3Lツインターボエンジンを搭載したM4クーペ Competition。WLTCモード燃費は10.1km/Lですが、高速道路中心でさらにACCを使用すれば、もっと燃費性能は向上します。これほどのハイスペックながらこの燃費性能は驚くべきレベルです。

ハイパフォーマンスな走りを支えるためには、タイヤやブレーキ、オイルなどの消耗品の交換は必要です。

やはり高性能なクルマを楽しむためにはお金が必要ですね……。

新車見積もり
新車見積もり

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博
商品詳細