クルマの寿命を縮めてしまう運転4選

メルセデス トラック ハンドル

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同じタイミングで新車を購入しても、人によってクルマの傷み具合は異なります。

故障の有無だけでなく、数年後の「ヘタり感」でも明らかな差が生まれます。

定期点検やオイル交換などをきっちりしていても差が出てくるのはどうしてでしょうか?

それは、ちょっとした気遣いや操作の違いが、ボディブローのようにクルマに影響を及ぼし、クルマの寿命を削っているからです!

今回はそんなクルマを痛めてしまう運転を紹介いたします。
Chapter
1.冷感時の雑なアクセル操作
2.ウォッシャー液でウィンドウをキレイにする
3.停車状態でハンドルをきる「据え切り」
4.駐車場の輪留めに勢いよくぶつけて止める

1.冷感時の雑なアクセル操作

出かける前にエンジンをかけてアイドリングで放置しておくというのは、環境の面からNG行為となっています。

そのため、走り出した直後は各部が冷えた状態になっています。

その状態で、いきなりアクセルを大きく踏み込むような運転をすると、エンジンオイルの油膜による保護効果も十分ではないため、徐々にエンジンのライフを削ってしまうことになります。

水温や油温が低い状態では、アクセル開度を控えめにするなどの配慮をしてあげましょう。

2.ウォッシャー液でウィンドウをキレイにする

フロントウィンドウが汚れているときに、ウォッシャー液を噴射して、ワイパーを動かしキレイにする…やってしまいがちですよね?

これはガラス表面にこまかい傷をつけてしまうばかりか、ワイパーゴムも傷めてしまいます。

非常時ならまだしも、日常的にウォッシャー液とワイパーでキレイにすることはやめましょう。

3.停車状態でハンドルをきる「据え切り」

メーカーも据え切りを考慮して耐久性を確保していますが、据え切りをするとタイヤやサスペンション、ブッシュなどに負担がかかるため、長い目で見るとおすすめできる行為ではありません。

微速で動きながらステアリングを操作することがクルマにはやさしいです。

しかし、狭い駐車場などでは据え切りをしないといけないケースもあるので、絶対に禁止というほどではありませんが、クルマのライフを考えれば、据え切りは控えるという意識を持っておくと良いかもしれません。

4.駐車場の輪留めに勢いよくぶつけて止める

輪留めは事故を防ぐために設けられているものなので、意外と強く作られています。

そのため、勢いよくタイヤをぶつけてしまうとアライメントがズレてしまうなど、サスペンションに影響がでます。

アライメントに異常が生じるとステアリングのセンターがズレてしまったり、場合によってはタイヤが片減りしてしまったり…

輪留めまで下がらなくてはいけないケースもありますが、その場合はそっと当てて止めましょう。
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