旧車は黄ばまない!?なぜ最近のヘッドライトは黄ばむのか?
更新日:2021.12.21
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10年以上乗っているとヘッドライトが黄ばんだり、傷だらけになったりしています。
どうしてでしょうか?
また昔の車は黄ばむことが無かったようです。
その違いはどこにあるのか、解説します。
どうしてでしょうか?
また昔の車は黄ばむことが無かったようです。
その違いはどこにあるのか、解説します。
ヘッドライトが黄ばむのは樹脂が紫外線に弱いから!
なぜ黄ばむのか…それはヘッドライト表面の素材がポリカーボネート(樹脂)だからです。
ポリカーボネートは成形の自由度が高いかわりに、紫外線の影響で黄ばんでしまいやすいのです。
耐紫外線を考慮したコーティングをしていますが、ヘッドライトには走行中に細かい砂などが当たってしまうため、コーティングが剝がれやすく、経年劣化で樹脂製のヘッドライトは黄ばんでしまうというわけです。
ポリカーボネートは成形の自由度が高いかわりに、紫外線の影響で黄ばんでしまいやすいのです。
耐紫外線を考慮したコーティングをしていますが、ヘッドライトには走行中に細かい砂などが当たってしまうため、コーティングが剝がれやすく、経年劣化で樹脂製のヘッドライトは黄ばんでしまうというわけです。
旧車のヘッドライトはガラス製で紫外線に強いので黄ばまない!
旧車に使われているヘッドライトはガラス製で、ぶつけるなどして割れない限りは、ほとんどクリアさを失いません。
細かい傷にも強く、紫外線の影響も受けづらいのがガラスの特徴です。
ですから、ヘッドライトが黄ばんでしまうといった悩みは、存在していなかったのです。
むしろ飛び石などにより割れてしまうのを嫌って、樹脂製のヘッドライトカバーといったアクセサリーパーツが存在していたほどです。
細かい傷にも強く、紫外線の影響も受けづらいのがガラスの特徴です。
ですから、ヘッドライトが黄ばんでしまうといった悩みは、存在していなかったのです。
むしろ飛び石などにより割れてしまうのを嫌って、樹脂製のヘッドライトカバーといったアクセサリーパーツが存在していたほどです。
黄ばんだヘッドライトをキレイにする方法
黄ばまないようにするには紫外線に当てないことがポイント!
ガレージ保管された個体では、それほどヘッドライトが濁ったりしません。
また、青空駐車では陽が当たりづらいような向きに置いておくといった配慮も、長期的には差が出てきます。
もしヘッドライトが黄ばんでしまったときには、表面を磨いて、ふたたびコーティングを施すことで、DIYでもヘッドライトを新品同様に復活させることができます。
ガレージ保管された個体では、それほどヘッドライトが濁ったりしません。
また、青空駐車では陽が当たりづらいような向きに置いておくといった配慮も、長期的には差が出てきます。
もしヘッドライトが黄ばんでしまったときには、表面を磨いて、ふたたびコーティングを施すことで、DIYでもヘッドライトを新品同様に復活させることができます。
ヘッドライトはクルマの目と評されることも多いパーツです。
目がぱっちりとクリアになれば、愛車の印象も良く変わりますので、効果の大きいメンテナンスと言えるでしょう。
目がぱっちりとクリアになれば、愛車の印象も良く変わりますので、効果の大きいメンテナンスと言えるでしょう。