リアガラスが真っ白なクルマって違反になる?
更新日:2024.09.09
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走行している車の中に、たまにリアガラスが真っ白な商用車などを見かけることがあります。
リアガラス全面が白く覆われているので、後方が全く確認できなくなるのでは?と、安全面が気になるところです。
この”白いリアガラス”は違反にならないのでしょうか?
リアガラス全面が白く覆われているので、後方が全く確認できなくなるのでは?と、安全面が気になるところです。
この”白いリアガラス”は違反にならないのでしょうか?
- Chapter
- 「白いリアガラス」は違反ではない
- 「白いリアガラス」実はガラスではなく鉄板
「白いリアガラス」は違反ではない
結論から言うと、白いリアガラスは違反になりません。道路交通法や道路運送車両法では、フロントガラス、運転席、助手席の3つさえはっきり見えていれば、他は塗りつぶされていても違反にはなりません。
もしも、バックミラーで後方が見えないから違反となってしまうと、箱車のトラックなどは全て検挙の対象となってしまいますよね。
トラックでなくとも、SUVやミニバンでもラゲッジルームに荷物を満載していれば、必然的にバックミラーによる後方視界はなくなります。
積載量やモノによってはリアガラスがあっても、全く意味がないこともあるのです。
もしも、バックミラーで後方が見えないから違反となってしまうと、箱車のトラックなどは全て検挙の対象となってしまいますよね。
トラックでなくとも、SUVやミニバンでもラゲッジルームに荷物を満載していれば、必然的にバックミラーによる後方視界はなくなります。
積載量やモノによってはリアガラスがあっても、全く意味がないこともあるのです。
「白いリアガラス」実はガラスではなく鉄板
リアガラスの部分が白く塗りつぶされている商用車ですが、実はガラスを塗りつぶしている車両は少なく、ガラスの代わりに鉄板で覆われているものがほとんどです。
これは、鉄板がガラスよりも衝撃に強いことが関係しています。
通常のガラスだと荷物によっては、車内で倒れたり接触したりした衝撃で割れる可能性があります。しかし、鉄板だと割れたり、ひびが入ったりする心配がありません。
また、運搬する荷物の中でも精密機器は熱に弱い場合があるため、直射日光を遮断する用に鉄板を使うこともあるそうです。
外部からの視線をシャットアウトでき、かつ衝撃にも強いため、ワンボックス型の現金輸送車でも使われています。
これは、鉄板がガラスよりも衝撃に強いことが関係しています。
通常のガラスだと荷物によっては、車内で倒れたり接触したりした衝撃で割れる可能性があります。しかし、鉄板だと割れたり、ひびが入ったりする心配がありません。
また、運搬する荷物の中でも精密機器は熱に弱い場合があるため、直射日光を遮断する用に鉄板を使うこともあるそうです。
外部からの視線をシャットアウトでき、かつ衝撃にも強いため、ワンボックス型の現金輸送車でも使われています。