フォード マスタング (5.0L V型8気筒) の維持費を徹底解説!
更新日:2024.09.09
※この記事には広告が含まれます
今回撮影したマスタングのグレードは2015年式GTパフォーマンスパッケージ。
V8エンジンを搭載するグレードの中ではベーシックなもので、最もマスタングらしいグレードと言えます。
5.0Lエンジンを搭載するマスタングの維持費はどれくらいかかるのでしょうか?
写真・文:西川昇吾/車両協力:BUBU横浜
V8エンジンを搭載するグレードの中ではベーシックなもので、最もマスタングらしいグレードと言えます。
5.0Lエンジンを搭載するマスタングの維持費はどれくらいかかるのでしょうか?
写真・文:西川昇吾/車両協力:BUBU横浜
マスタング の維持費として挙げられる項目
維持費となると、毎年かかる税金や保険料といった「走らなくてもかかるコスト」とガソリン代や自動車保険料、メンテナンス費用など「走るのに必要なコスト」となってきます。
輸入車と聞くと維持費が高そうな印象を受けますが、実際に細かく見ていきましょう。
輸入車と聞くと維持費が高そうな印象を受けますが、実際に細かく見ていきましょう。
マスタング を走らせなくてもかかるコスト(維持費)
まず走らなくてもかかるコストについてです。すぐに多くの人が思いつくのは毎年支払う必要がある自動車税でしょう。
自動車税は排気量によって異なります。マスタングの場合、5.0Lエンジンを搭載しているので、排気量区分は4,500cc超6,000cc以下に該当します。そのため年間でかかる自動車税は88,000円です。
そして、車検時にかかる諸経費です。自賠責保険料が20,010円(24か月分)、自動車重量税が32,800円(新車購入時)となっています。
自動車税は排気量によって異なります。マスタングの場合、5.0Lエンジンを搭載しているので、排気量区分は4,500cc超6,000cc以下に該当します。そのため年間でかかる自動車税は88,000円です。
そして、車検時にかかる諸経費です。自賠責保険料が20,010円(24か月分)、自動車重量税が32,800円(新車購入時)となっています。
マスタング を走るのに必要なコスト(維持費)
次に走るのに必要なコストについてです。まず自動車任意保険から見ていきましょう。
今回は以下の条件で簡易的に見積もってみました。
年齢:21歳以上
等級:6等級
走行距離:10000キロ以下
免許:ブルー
運転者限定:21歳以上
用途:買い物・レジャー
上記の条件で見積もったところ、年間の保険料は64,870円となりました。車両保険を付けた場合は108,680円となります。なお、これはあくまでも簡易的な見積もりなので、条件によってはもっと高くなったり安くなったりすることもあります。
なお、マスタングGTの利率クラスは対人13、対物9、搭乗者9、車両11となっていて、車両の利率クラスが高めとなっています。
続いてガソリン代を見ていきましょう。使用する燃料はハイオクガソリンが推奨とのこと。2021年9月末時点のガソリンの平均価格は約163円となっています。5.0L V8エンジンの実燃費は街乗りだとおよそ4.5㎞/Lほどとのこと。
年間10000キロと考えると年間でかかるガソリン代は約362,222円となります。1ヶ月当たりに置き換えると約30,185円となります。
今回は以下の条件で簡易的に見積もってみました。
年齢:21歳以上
等級:6等級
走行距離:10000キロ以下
免許:ブルー
運転者限定:21歳以上
用途:買い物・レジャー
上記の条件で見積もったところ、年間の保険料は64,870円となりました。車両保険を付けた場合は108,680円となります。なお、これはあくまでも簡易的な見積もりなので、条件によってはもっと高くなったり安くなったりすることもあります。
なお、マスタングGTの利率クラスは対人13、対物9、搭乗者9、車両11となっていて、車両の利率クラスが高めとなっています。
続いてガソリン代を見ていきましょう。使用する燃料はハイオクガソリンが推奨とのこと。2021年9月末時点のガソリンの平均価格は約163円となっています。5.0L V8エンジンの実燃費は街乗りだとおよそ4.5㎞/Lほどとのこと。
年間10000キロと考えると年間でかかるガソリン代は約362,222円となります。1ヶ月当たりに置き換えると約30,185円となります。
マスタング のメンテナンス代
最後にメンテナンス代について見ていきましょう。まず定期的に必要なメンテナンスとしてオイル交換が挙げられます。5.0Lエンジン搭載車の場合、必要なオイル量は7.6Lとなります。
また、車検整備時に大きな出費となりがちなのがタイヤ代です。今回撮影したマスタングのタイヤサイズはフロント255/40R19、リア275/40R19となっています。前後でサイズが違うため幅広で低扁平タイヤであるため値段は高く付きますが、トルクフルな車両特性を考えると安い銘柄は避けてある程度性能に納得できる銘柄にしたいとことです。
このサイズで国産タイヤメーカーの相応の銘柄を選ぶと、1セット(4本)15,0000円からという相場感です。これに別途組み込み工賃などがかかります。
また、車検整備時に大きな出費となりがちなのがタイヤ代です。今回撮影したマスタングのタイヤサイズはフロント255/40R19、リア275/40R19となっています。前後でサイズが違うため幅広で低扁平タイヤであるため値段は高く付きますが、トルクフルな車両特性を考えると安い銘柄は避けてある程度性能に納得できる銘柄にしたいとことです。
このサイズで国産タイヤメーカーの相応の銘柄を選ぶと、1セット(4本)15,0000円からという相場感です。これに別途組み込み工賃などがかかります。
今回はマスタングの維持費を紹介しました。大きく重たいクルマであるため消耗品関係を中心にランニングコストは高くなってしまいます。また5.0Lという排気量も日本の税制では高くなります。
しかしながらスポーツ系の輸入車としては、保険料はさほど高くない部類と言えるでしょう。今回の維持費計算はあくまでも一例です。使用状況や個体の状態によって維持費は変わってくるものです。
マスタングを購入検討している人は、車両価格だけでなく維持費の面もしっかりと計算に入れておくことをオススメします。
しかしながらスポーツ系の輸入車としては、保険料はさほど高くない部類と言えるでしょう。今回の維持費計算はあくまでも一例です。使用状況や個体の状態によって維持費は変わってくるものです。
マスタングを購入検討している人は、車両価格だけでなく維持費の面もしっかりと計算に入れておくことをオススメします。