カスタマイズ入門編!カーテシランプって何?取り替え方法は?

カーテシランプの取り替え方法は?

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今回は、カーテシランプの取り替え方法について紹介します。

カーテシランプはクルマが趣味という方でも、カスタムやアクセサリーパーツに興味がないとあまり耳にしない用語かもしれません。

一方クルマのカスタムが好きな方にとっては、愛車をラグジュアリーに彩るカスタムとして一般的に知られている用語といえます。

クルマのカスタマイズでは入門編ともいえるのがカーテシランプのカスタムですが、用語や取り替え方法がわからない方に向けて、カーテシランプの役割や取り替え方法を解説していきます。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
カーテシランプとはどんなものか
カーテシランプを取り替えるメリットは?
カーテシランプの取り替え方をチェック!
カーテシランプの取り替えにあたって注意したい点

カーテシランプとはどんなものか

取り替え方法を紹介する前に、カーテシランプとはどんなパーツなのかを簡単に説明します。

カーテシランプは、クルマのサイドドア内側の下についている照明のこと。

ドアの開閉と連動して点灯していますが、乗員の乗り降り時に足元を照らすことで、暗いところでも安全に乗降することができるのです。

また、後続車に対しドアが開いていることを知らせる機能もあり、夜間の安全性を高める役割も担っています。

カーテシランプの装着にはバリエーションの幅があり、リヤのドアにランプがついていないモデルや、ドアの下部ではなくステップ部にランプがついているモデルなども。

サイドドアに装着されるカーテシランプですが、低額なクルマには搭載されない例もあるため、クルマ選びの際はカーテシランプの有無に着目しても良いでしょう。

カーテシランプを取り替えるメリットは?

夜間の乗降時などに真価を発揮するのがカーテシランプですが、純正で装着されているランプをあえて交換するメリットはどこにあるのでしょうか。

カーテシランプのアフターパーツとしては、純正と違う色のものも数多く販売されています。

意外に種類も充実しており、よほどマイナーなモデルでなければ社外品に交換することができます。このため明るく足元を照らしたいときも、別のランプに取り替えることが可能です。

交換用のカーテシランプには、色違いだけでなくメーカーエンブレムの形に光るものなど個性豊かなバリエーションもそろっています。

ドアを開けない限り存在がわからないカーテシランプですが、目立たないところでもさりげなく自己主張ができる点もカーテシランプ交換の醍醐味かもしれません。

カーテシランプの取り替え方をチェック!

カーテシランプの取り替え方法は、ランプのユニットをまるごと交換するだけと他のカスタムパーツよりもずっと簡単に行えます。

ランプを交換する際は、最初に既存のカーテシランプユニットを外しておくのが一般的。

車種によって多少手順は異なりますが、内張剥がしを使ってドアのインテリア(内装)を軽く浮かせ隙間から手でランプを外したり、ランプ自体を内張剥がしで外したりします。

外した後は配線を付け替えて新しいランプユニットを組み付けますが、プラスチックのツメをはめ込むだけなので外すときのような用具は必要ありません。

カーテシランプがついていないクルマのユーザーでは、DIYでカーテシランプを装着するという強者もいるようです。

この場合、配線の引き回しだけでなく穴を空ける加工が必要となる場合もあるため、カスタムに手慣れた方でなければハードルが高いといえるでしょう。

カーテシランプの取り替えにあたって注意したい点

カーテシランプ自体は簡単に取り替えることができますが、作業の際に気を付けたい点がいくつかあります。

まず、カーテシランプを取り替える際は、ドアを傷つけないようマスキングをしっかりと行うようにしましょう。

物理的にはマイナスドライバーで外すこともできるのですが、せっかくの愛車にひっかき傷をつけないためにも、必ずプラスチック製の内張剥がしを使いデリケートに扱うようにしたいところです。

交換時の配線はコネクタを取り外して付け替えるだけですが、特に取り外しの際は誤ってコネクタの配線を切ってしまわないよう気をつけることが大事。

また、カーテシランプのユニットはプラスチックで覆われており、ドアへの固定はプラスチックのツメを引っかける形になります。

このツメが壊れてしまうとドアに固定できず、ランプの取り付けができなくなってしまうので、脱着時はツメを折らないよう注意しましょう。

カーテシランプの取り替え作業は下からのぞき込むように行うため、作業時の姿勢が若干つらくなりやりにくさを感じる場合もあります。

取り替えの作業自体は手間がかからないため、ランプユニットを販売するショップに交換を依頼しても、さほど工賃はかからないと思われます。
気軽にカスタムできるクルマのパーツとして、カーテシランプの取り替えを紹介しました。

アフターパーツが充実しているだけでなく、DIYでも簡単に交換することができるため、自動車カスタムの入門編として気軽に試してみることが可能です。

取り替え作業にあたっていくつか注意点はあるものの、クルマを所有する満足度をさらに高める方法のひとつとして、カーテシランプのカスタマイズは最適です。

この記事を読んでカーテシランプの取り替えに興味をもった方は、あまり難しく考えず是非一度チャレンジしてみるのも良いかもしれません。

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