BMW 2代目M4(G82型)は前モデルよりパワフルなエンジンに大型キドニーグリルを搭載し個性的に進化!

BMW 2代目M4

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2021年1月にモデルチェンジしたBMW 2代目M4(G82型)はMモデルならではのスポーツ性能が際立つクーペで、大型の縦長キドニーグリルがM4ならではのアグレッシブな個性を引き立てながらも、美しさと品格を兼ね備えています。

サーキット走行に対応するモデルも用意されるなど大出力のパワーユニットをはじめとする先進的な機能が盛りだくさんな一方、ドライバーをサポートする安全性能も大幅に強化されるなど大きな進化を遂げた2代目M4。

今回は2代目M4を前モデルと比較しながら見ていきましょう。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
まずはBMW 2代目M4の歴史を振り返ってみる
BMW 2代目M4とはどんなクルマ?
BMW 2代目M4は前モデルより大型化してパワーユニットも強化
BMW 2代目M4は専用シートで快適な乗り心地を提供
BMW 2代目M4は収納機能も充実している
BMW 2代目M4は安全性能の向上でドライバーと同乗者をサポート

まずはBMW 2代目M4の歴史を振り返ってみる

BMW M4ドイツの自動車メーカーであるBMWが製造・販売しているスポーツカーで、2014年2月19日にM4クーペが発売開始されました。

2015年1月には「BMW M4 DTM Champion Edition」がDTMシリーズ・チャンピオンを記念した特別限定車として発売されました。

2016年には「M4 GTS」が世界限定700台で発売され、日本には30台割り当てられました。専用エンジンや専用インテリア(内装)などが装備されました。

2017年5月にはマイナーチェンジが行われました。このマイナーチェンジではLEDヘッドライト・テールライトが採用されました。

同年12月にはM3セダン・M4クーペのCompetitionの限定モデルである「M Heat Edition」が発表されました。

2018年5月にはM4の新たなモデルのM4カブリオレの発売が発表されました。日本では右ハンドルのみの設定になっています。

2020年1月に限定仕様車の「BMW M4 Edition Heritage」が発表されました。限定カラーと特別装備が搭載されたモデルで、世界で750台限定販売となりました。

そして2020年9月にドイツで新型M4が発表されました。

BMW 2代目M4とはどんなクルマ?

BMW M4はBMW M社が開発する高性能なMモデルとしてデビューしました。

Mモデルにはサーキット走行を可能としたMハイ・パフォーマンス・モデルと、サーキットで培われた技術を取り入れ走行性能を高めたMパフォーマンス・モデル、2つのカテゴリーが用意されています。

M4は前者のMハイ・パフォーマンス・モデルに位置づけられますが、サーキット走行をも可能とするポテンシャルを秘めながら、高性能3眼カメラ&レーダーや高性能プロセッサーによる最先端運転支援システム、それにハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能が搭載されるなど先進的な技術も多数取り入れられているのが特徴です。

コネクティビティも大幅に進化しており、車両の操作や目的地の設定が「OK、BMW」と話しかけることで可能であったりApple CarPlayへの対応、BMWコネクテッド・ドライブの標準装備により利便性が高まっています。

またMサスペンションやM専用インテグレーテッド・ブレーキシステムをはじめ、M専用のメーターパネルなどMモデルならではの魅力も十分。

ドライバーへのアシストもハンズ・オフ付き渋滞運転支援機能のみならずMラップタイマーにMドリフト・アナライザー、Mトラクションコントロールとドライビングスタイルに合わせたポテンシャルを引き出すMドライブ・プロフェッショナルや、最大限の安全性と優れた快適性を実現するドライビング・アシスト・プロフェッショナルなど豊富に用意されています。

Mモデルならではと言えるハイポテンシャルな性能と高度な技術の採用で、新しいM4はドライバーに心躍る快適で安全なドライブを約束してくれることでしょう。

BMW 2代目M4は前モデルより大型化してパワーユニットも強化

BMW M4のボディサイズとパワーユニットを前モデルと比較してみましょう。

M4のボディサイズは全長が4,805mmで前モデルの4,685mmから120mmほど大きくなっており、全幅も前モデルの1,870mmから1,885mm、全高も1,395mmで前モデルの1,385~1,390mmと比べ拡大するなど、全体的にボリューム感が増しています。

その結果、車両重量は1,710~1,730kgで前モデルの1,610~1,640kgより重くなっていますが、パワーユニットが強化されていますのでドライビングにおいて重さを感じることはないと言ってよいでしょう。

M4の2,992cc直列6気筒DOHCガソリンエンジンはM4クーペが480PS、M4クーペCompetitionが510PSと桁外れで、前モデルの431~450psを大きく上回っているからです。

最大トルクも前モデルが56.1kgmであったのに対しM4クーペCompetitionでは66.3kgmとパワーアップ。

走りの愉しさが更に際立ったと言えます。

BMW 2代目M4は専用シートで快適な乗り心地を提供

M4クーペとM4クーペ Competitionに標準装備されるMスポーツ・シートは一体型ヘッドレストを備えたバケット・スタイルのシートで様々な調節機能を備えており、バックレスト幅も個別に調節可能です。

さらにM4クーペ Competition Track PackageにはMカーボン・バゲットシートが装備され、低いシートポジションと高いサイドサポート、一体型ヘッドレストに立体的なカットアウトとレーシングカースタイルで4点式のシートベルトにも対応しています。

これらのシートは電動フロントシート(前席)であり、運転席にはメモリー機能がついている他、M4ロゴ・イルミネーションが組み込まれた特別なしつらえは、オーナーの満足感を更に高めてくれることでしょう。

マルチファンクションMスポーツ・レザー・ステアリング・ホイールも親指の輪郭に合わせたサムレスト付きで、最適なグリップと完璧な操作性がスポーティなドライビングを支えると共に組み込まれたマルチファンクションボタンから各種の操作が可能です。

BMW 2代目M4は収納機能も充実している

エンジン性能や先進技術、それにスタイリングが優先されがちなクーペモデルですが、BMW M4はドライバーや同乗者の快適性を支える収納機能にも充実しています。

多彩な収納ニーズに応えるスルーローディング・システムは後席のバックレストを40:20:40の3分割に倒して使えるため、様々な利用シーンに合わせて活用することが出来ます。

例えば釣竿などの長くてかさばるモノでも、アームレスト部分を倒すことでリアシート(後席)に2人乗車しながら収納収納可能です。

また小物やドリンクの収納においても、照明付きのグローブ・ボックスに収納ボックス付きのフロント・センター・アームレスト、それにフロントとリアにそれぞれ用意されたカップ・ホルダーを装備。

そしてM4クーペとM4クーペ Competitionに備え付けられているストレージ・コンパートメント・パッケージはシートバック収納、収納ネット、荷物固定用フックそれに12V電源ソケット、2.1AUSBソケットと、M4の収納機能は必要にして十分のレベルを超えた快適性をドライバーと同乗者に提供してくれます。

BMW 2代目M4は安全性能の向上でドライバーと同乗者をサポート

BMW M4のモデルチェンジを語る上で欠かすことの出来ない点が安全性能の強化です。

パーキング・アシスト・プラスはトップビュー+3Dビュー、パノラマビュー、サイド・ビュー・カメラ、リア・ビューカメラにパーク・ディスタンス・コントロール、縦列駐車や並列駐車を自動で行うリニア・ガイダンス付きパーキング・アシストなど高度な制御が可能となっています。

またドライビング・アシスト・プロフェッショナルは単調な交通状況や危険度が高い場面における走行でステアリング&レーン・コントロールアシスト、レーン・チェンジ・ウォーニング、アクティブ・サイド・コリジョン・プロテクション付レーン・キーピング・アシストを通じて最大限の安全性を実現。

ドライバー志向のM4は、高度な技術で同乗者の安全にも配慮したモデルに仕上がっています。
今回はBMW M4を前モデルとの比較からご紹介しました。

やや大きくなったボディサイズは満足できる広さを確保している上、よりパワフルになったエンジンがドライバーに一層の爽快感をもたらしてくれます。

さらに安全性能まで向上したM4は、BMWの「駆け抜ける歓び」を快適さと共に実現してくれるモデルなのです。

※2021年8月現在

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