MINI 3代目ミニ 3ドア(F56型)のインパネは昭和SFチックなデザイン満載! ワクワクする内装を一挙紹介!

MINI 3代目MINI

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コンパクトでありながらも上質感とデザインにこだわったクルマ、MINI 3代目ミニ 3ドア(F56型)。

エクステリア(外装)デザインが可愛らしいことはもちろん、インテリア(内装)デザインも可愛らしさとワクワク感を両立させた仕様になっています。

今回は、そんなミニ 3ドア(F56型)のインパネ周辺の機能の使い勝手を詳しく見ていきましょう。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
ミニ 3ドア(F56型)のインパネをチェック!
ミニ 3ドア(F56型)のインパネ周辺の機能をチェック!
ミニ 3ドア(F56型)に標準搭載された「MINI Connected」とは?

ミニ 3ドア(F56型)のインパネをチェック!

先代ではスピードメーターがセンターに大きく鎮座していましたが、現行のMINIはステアリング前方に設置されています。

ステアリングの奥にある現在の形のほうが、一般的なメーター類の位置だといえるでしょう。

MINIのインパネのデザインは、いたってシンプルな構成です。

真ん中には大きなスピードメーターがありアナログ表示でスピードを表示してくれるほか、スピードメーター内に燃費・速度・外気温などをデジタル表示する小さなディスプレイが備わっています。

このディスプレイにはナビやドライビングモード関連の情報も表示されるので、見る頻度は高いでしょう。

頻繁にチェックする情報をセンターに全てまとめてあり、それらがステアリングの奥にあることにより巧みに視線誘導を行ってくれるのです。

スピードメーターの左には、半円型のタコメーター、右には簡単なゲージによる燃料計が搭載。

スピードメーターとその下部のディスプレイに力を入れ、後はシンプルに必要な情報をわかりやすく表示することで、運転中でもさまざまな情報を読み取ることができます。

また、周辺のスイッチもデザインが秀逸です。

SF映画などで乗り物に乗り込んだ際、パチパチとスイッチを上げ下げしたり押したりする光景に憧れた方にとっては、より魅力的に映るのではないでしょうか。

どこか近未来的でありながらも懐かしさのある、昭和SFチックなデザインに仕上がっているのです。

昭和SFっぽさを醸し出すのに一役買っているのが、ライトによる演出。

エンジンのスタート/ストップボタン、左右のトグルスイッチなどの基部に赤いライトを用いており、昭和SFによく使われたニキシー管のような雰囲気を演出してくれているのです。

さらに、スイッチの配置もわかりやすさ重視になっています。

インパネ下部にエンジンのスタート/ストップボタン、左右にはトグルスイッチが配置されており、各スイッチの大きさや表示がわかりやすく、誰でもすぐ使いこなせるでしょう。

ミニ 3ドア(F56型)のインパネ周辺の機能をチェック!

フロントの中央ダッシュボードには、通常ラジオ・オーディオの操作系統とディスプレイが設置されています。

これらの周囲を円を描くようにしてラインが取り囲んでおり、デザイン性が高くシャープな雰囲気に磨きをかけているのです。

下部には各機能を登録することのできるショートカットボタンが配置され、使い勝手は良好。

さらに、純正ナビをつけることで印象は変わります。

純正ナビはこの円の中央に取り付けられるのですが、画面デザインが円の曲線を活かしきったものになっているのです。

ナビを取り付けても世界観を壊さないどころか、むしろナビがあったほうが自然ともいえるデザインとなっています。

デザインもさることながら、画面の見やすさも注目したいポイントです。

円とナビのベゼルにより強調された横長のナビはに自然と視線が吸い込まれていくように誘導され、とても見やすくなっています。

純正ナビは地図の表示だけでなく、iPhoneと連動することでWebサービスを表示することができるようになります。

リアビューカメラ映像の表示、車両情報・走行モードを視覚的にわかりやすく表示してくれるなど機能の幅も広いので、さまざまな場面で活躍してくれるでしょう。

ミニ 3ドア(F56型)に標準搭載された「MINI Connected」とは?

MINIクーパーには、MINI Connectedというサービスが標準で備わっています。

これは、MINIアプリを通してさまざまな機能を持たせることができるというもので、ニュース、目的地、天気情報などをセンターディスプレイに表示することができるようになるのです。

しかし標準搭載ではあるものの、純正ナビの拡張用アプリという位置づけなので注意しましょう。

Bluetooth、またはUSBで接続可能です。

接続すると、スマホ画面上に見慣れたマイカーと同じ仕様のクルマのビジュアルが表示され、燃料レベルや航続可能距離、平均速度・平均燃費などが表示されます。

さらにアプリを通じてナビの設定ができ、ドアのロック・ロック解除などの情報関係以外の操作も可能です。
インパネもそうですが、情報をひとつの場所に集めて表示させるのがMINIクーパの得意とするところなのかもしれません。

インパネとオーディオディスプレイだけでも十分便利ですが、純正ナビとアプリがあればよりクーパーの利便性は向上するのではないでしょうか。

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