トヨタ 5代目ハイエースバンのオプションをご紹介！屋根に乗るはしごもある？

トヨタ ハイエースバンのボディカラーは、多くのカラーの中から選ぶことができ、シンプルでスタンダードなホワイトや迫力のあるブラックマイカなどがあります。

その他の標準装備のカラーはシルバーマイカメタリック、グレーメタリック、ボルドーマイカメタリック、ライトイエロー、ダークブルーマイカメタリックが用意されており、商用車としての利用が多いからか、派手な色合いのボディーカラーは存在しません。

オプション設定色としては、光沢のあるホワイトのボディカラーでますます迫力のあるエクステリアを演出する、ホワイトパールクリスタルシャインが用意されています。メーカーオプション3万3,000円で装備することが可能です。

トヨタ ハイエースバンのエクステリア(外装)にはさまざまなオプション装備が用意されています。

まずご紹介するのがフロントメッキガーニッシュとフロントスポイラーです。フロントメッキガーニッシュは高級感のあるメッキをフロントフェイスを引き締め、パワフルさと高級感を演出。フロントスポイラーはフロント下部に装備することで流れるような形状がスポーティテイストを醸します。

2つ目はマッドガードです。エクステリアのドレスアップとして装備してもいいですし、泥道や砂利道などの悪路を走行する際に、クルマ本体に傷が付くのを防いでくれるので、オフロードをよく走行する方に特におすすめの装備です。

次に4本足タイプのシステムラック・ルーフラックです。はしごや長テーブルなど、長尺のモノを積載可能なラックで、本来の収納機能と組み合わせるとより多くの荷物を積載することが可能です。ルーフラックは緩み防止機構付きのナットで固定するため、安心して取り付けることができます。

4つ目にご紹介するのはリアラダーです。車両のリア部分に装備可能なはしごで、システムラック・ルーフラックへの荷物の取り付け・取り外しがスムーズに行えるようになります。ただし、オプションで用意されているバックモニター内臓自動防眩インナーカメラ、もしくはバックガイドモニターを装着した場合に、カメラ映像にリアラダーの一部が映ってしまうので注意が必要です。

まずご紹介するのがベッドキットです。ベッドキットはラゲッジルーム(荷室)に装備することができ、車中泊や休憩を快適に過ごすために有用なアイテムです。ベッドの展開・格納は簡単に操作可能で、使用しない場合はコンパクトに収納できるので荷物を積載する際にも邪魔にはなりません。

さらに室内の半分をラゲッジルームとして使用し、半分をテーブルとして使用できるハーフラゲッジモード、フルでベッドを展開するベッドモードがあります。他にもラゲッジルームの半分をベッドとして使用できるシングルベッドキットも用意されています。

次にご紹介するのがIRカットフィルム・室内カーテンです。IRカットフィルムはリアサイド・リアクォーター・バックガラスに装備可能で、紫外線を99％カット・赤外線53％カットの効果があり、さらにガラス飛散防止の役割があります。

室内カーテンは、消臭機能付きの生地を使用したプリーツタイプと、高級感を高める柔らかな生地のドレープタイプが用意されています。IRカットフィルムと組み合わせることでさらに室内への光を遮断できるので、休憩や車中泊をする際に便利なアイテムです。

3つ目にご紹介するのがオーバーヘッドコンソールです。室内上部に装着可能なオーバーヘッドコンソールは、車中泊やアウトドアの際にどうしてもかさばる衣類やタオルなどを、収納することができる便利なアイテムです。開口時には内臓されているLED照明が内部を明るく照らしてくれるので、夜間時の使用も安心です。

今回はトヨタ ハイエースバンの便利なオプションをご紹介しました。

ハイエースバンは元々商用車として高い機能性をもっていましたが、住んでいる場所や環境、用途に合わせてオプション装備を追加することで、ますます利便性や機能性が増すということがわかりました。

ぜひ今後のクルマ選びの参考にしてみてください。

※2021年6月現在