まるで自宅のソファでくつろぐかのような居心地と設備!トヨタ 3代目センチュリーのリアシートを徹底解説

トヨタ 3代目センチュリー

ショーファーカーとして知られているトヨタ 3代目センチュリー。

2018年に、21年ぶりにフルモデルチェンジをした3代目センチュリーが発表され、話題を呼びました。

そんな3代目センチュリーのリアシート(後席)の使い勝手はどうなっているのでしょうか。

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トヨタ 3代目センチュリーはどんなクルマ?
トヨタ 3代目センチュリーのリアシートはまるでソファでくつろぐかのような居心地を実現
トヨタ 3代目センチュリーのリアシートはどんなニーズにも対応する万全の設備を備える

トヨタ 3代目センチュリーはどんなクルマ?

リアシートについて詳しく解説する前に、まずはトヨタ センチュリーについて見ていきましょう。

センチュリーは、全長5,335mm×全幅1,930mm×全高1,505mmです。室内長は2,165mm、室内幅は1,605mm、室内高は1,185mmで、大人5人がゆったりと乗れる空間となっています。

エクステリア(外装)は、日本独自の美意識を貫き、意匠と造形を丁寧に磨き上げられました。インテリア(内装)は、日本らしい匠の技と想いが込められた贅沢な空間を実現しています。エクステリアもインテリアも、申し分のない美しいクルマといえるでしょう。

センチュリーは静粛性や燃費に優れたハイブリッド専用のV8 5.0Lエンジンを搭載しており、走り出しに気づかないほど滑らかな走りを実現しています。そのため、乗っている人がストレスを感じることはほとんどありません。燃費はJC08モードで13.6km/Lとなっています。

周到で強固な安全性能も完備しており、単眼カメラとミリ波レーダーで前方車両や歩行者を検出し、衝突回避や被害軽減を支援します。

トヨタ 3代目センチュリーのリアシートはまるでソファでくつろぐかのような居心地を実現

続いて、トヨタ センチュリーのリアシートの快適性を見てみましょう。

センチュリーでは、リアシートのさらなるゆとりを追求するため、伸びやかなホイールベースを採用しました。

シートは2つのタイプを用意しています。一つは傷のない部分を厳選して柔らかく仕立てた本皮仕様、もう一つは上質な肌触りのウールで織り上げたジャカードモケットのウールファブリック仕様です。

クッションにはコイルばねを採用しており、その魅力は長時間座っても疲れにくい姿勢を保持できるだけではありません。高級ソファの座り心地を実現し、路面から伝わる振動も遮断しています。

さらに左側のリアシートには、背もたれ面にエアブラダーを内蔵したリフレッシュシートを採用しました。これにより、膨張したエアブラダーが肩から腰までを押圧し、心地よい刺激が得られるでしょう。

左右両方のリアシートには、寒いときに役立つシートヒーターを採用しています。ここからはオプションになりますが、暑い季節にシート表面の熱気を吸い込み、清涼感を感じられる本皮仕様のベンチレーション機能もつけられます。

トヨタ 3代目センチュリーのリアシートはどんなニーズにも対応する万全の設備を備える

最後に、トヨタ センチュリーのリアシートの機能性を見ていきましょう。

センチュリーのリアシートは、細かくカスタマイズできる点が特徴です。パワーシートを採用し、リクライニングとスライドのリラックスした姿勢で、上体だけを起こすなど、電動で好みのポジションにきめ細かく調整できます。

室内に装備されている電動オットマンはフットレストとしても使用可能で、助手席の角度と位置を電動で調整して好みのポジションに設定できます。センチュリーは降車時にもこだわっており、リクライニング機能を使用していた場合でも、ドアが開くタイミングで連動してリアシートが復帰します。これにより、降車時にわざわざ操作する必要はありません。

リアシートのもう一つのポイントは、最上級のオーディオ&ビジュアルシステムです。室内全体で立体的な音を楽しめるよう、12chオーディオアンプ・20スピーカーのトヨタプレミアムサウンドシステムを採用し、20個ものスピーカーを室内全体に配置しました。

視認性に優れ、高精細な11.6インチ大型ディスプレイには、映像のコントラストを最適化する液晶AI機能を導入しています。これにより、モニターに映る映像の明るさを自動で判別できるのが特徴です。

ディスプレイの下部には機能性抜群のBlu-rayディスクプレイヤーやSDカードスロット、小物入れ、アクセサリーコンセントを備えているため、あらゆるシーンで大活躍するでしょう。

また、書類へのサインなどに使える格納式のライティングテーブルのほか、エアコンやオーディオ、パワーシートなどの設備を操作できるリアマルチオペレーションパネルを採用しています。

今回は、トヨタ センチュリーのリアシートの使い勝手について解説しました。

センチュリーには、快適に乗るためのさまざまな工夫が施されています。リアシートに乗る方のことを徹底的に考え抜いて設計されたこのクルマは、まさに日本を代表するショーファードリブンカーといえるのではないでしょうか。

※2021年6月現在

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道