レクサス 初代CTのリアシート(後部座席)の機能性を解説!タブレットホルダーが装着できるオプションも?

レクサス 初代CT

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約10年の長きにわたって製造販売されている初代CTは、レクサスとしては初めてのハッチバックであり、ハイブリッド専用モデルとして知られています。

高級車ブランドが手掛けるハッチバックという異色の存在で、フルモデルチェンジされることなく現在に至っています。

今回は、初代CTのリアシートの使い勝手とそれに関連する機能についてご紹介します。

※ 2021年5月現在

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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レクサス 初代CTとはどんなクルマ?
レクサス 初代CTのリアシート(後部座席)はゆとりのある空間
レクサス 初代CTのリアシート(後部座席)はオプションも充実

レクサス 初代CTとはどんなクルマ?

2011年に販売を開始したレクサス CTは、フルモデルチェンジされることなく現在まで市場に存在する、異例のモデルライフの長さを誇るクルマです。

マイナーチェンジは数回行われていますが、大きな変更はされていないのがレクサス 初代CTの特徴でもあります。

2017年のマイナーチェンジにより全長が大きく変わり、これまでの長さよりも約30mm長くなっています。

安全性能はマイナーチェンジごとに変化しており、日々研究開発を進めるトヨタの技術を惜しげなく採用していることがわかります。

実はトヨタ プリウスがベースであるCTですが、大きな違いはそのスポーティーなデザインと足回りにあります。

CTにはさまざまな方面でライバルがいるものの、その主たるライバルはBMW 1シリーズやアウディ A3です。

2社に対抗する形で投入された国産高級車であるCTは、単純なプリウスのモデルチェンジではないことは明らかです。

レクサス 初代CTのリアシート(後部座席)はゆとりのある空間

では、レクサス CTのリアシートについて解説します。

フロントシート(前席)に比べてやや背の高い設計になっているリアシートは、見晴らしがいいのが魅力的です。

全高が低めのクルマである分、視覚的に広さを与えることで、窮屈さを感じにくい設計となっています。

また、リアシートは6:4の分割可倒式で、どちらか一方を倒すことでラゲッジルーム(荷室)の容量を増やすこともできます。乗車人数によって左右どちらを倒すかも決められるため、人にも物にも優しい設計になっているのです。

足元もフラットなので乗り降りもスムーズにできるのが、CTのリアシートの魅力のひとつです。低めの車高となっていることも、乗り降りが便利になっている要因の一つです。

片方から降りられない・乗れないという事態でも、フラットシートのおかげで移動がスムーズにできるのもうれしいポイントです。足元のスペースは広々しているので、移動も狭さを感じません。

レクサス 初代CTのリアシート(後部座席)はオプションも充実

レクサス CTのリアシートは、周辺機能も充実しています。

ディーラーオプションで、リアシート専用のタブレットホルダーの装着が可能です。装着できるタブレットは7.9~12.9インチと幅広く、子どもが退屈しないように装着する人も少なくありません。このタブレットホルダーにはレクサスのロゴが印字されています。

また、フロントシートのヘッドステーに装着する収納ポケット、シートバックストレージもオプションで装着が可能です。

シートと一体感のある素材が使われているため、インテリア(内装)の中でも悪目立ちすることはありません。小物からボトルタイプのウエットティッシュまで使い方もさまざまなので、つけておいて損はないオプションと言えるでしょう。


飲み物を置くためのリアボトルホルダーもあります。このホルダーは脱着可能で、いらない時には自分の手で外すことができるのです。

取り外しできることで手入れも簡単にできるのも、魅力のひとつと言えます。リアシートの機能は、オプションを追加することで何倍にも使いやすさが向上します。CTの購入に併せて、オプションの追加を検討してみてはいかがでしょうか。
レクサス CTのリアシートの使い勝手と周辺機能についてお話してきました。

どうしても窮屈なイメージがするリアシートですが、CTは決してその限りではないことがわかりました。オプションを追加することでさらに機能性が向上することも相まって、人気が高いのも頷けます。

もし購入を検討しているのなら、リアシートの機能について考えてみるのもいいかもしれません。

※ 2021年5月現在


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