「ジープ レネゲード」vs「フォルクスワーゲン T-CROSS」をプロが徹底比較!荷室容量やサイズの違いとは?
更新日:2024.09.09
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ジープ レネゲードのエントリーグレードの車両本体価格は305万円。
ジープブランド最小のSUVということで全長は4255mmとコンパクトになっています。
このボディサイズと価格帯でライバルにあたる車種とは一体何でしょうか。
文・写真/萩原 文博
ジープブランド最小のSUVということで全長は4255mmとコンパクトになっています。
このボディサイズと価格帯でライバルにあたる車種とは一体何でしょうか。
文・写真/萩原 文博
ジープ レネゲードのライバルは、フォルクスワーゲン T-CROSS
ジープ レネゲードのライバルとしピックアップしたのは、フォルクスワーゲン(VW)最小のSUVとなるT-CROSSです。
レネゲードのボディサイズは、全長4255mm×全幅1805mm×全高1695mm(4WD車は1725mm)
T-CROSSのボディサイズは、 全長4115mm×全幅1760mm×全高1580mm
レネゲードよりT-CROSSの方がひとまわりコンパクトサイズとなっています。
取り回しの良さを示す最小回転半径はレネゲードが5.5m。
対して、T-CROSSはボディの小ささを活かして5.1mと小回りが利きます。
レネゲードのボディサイズは、全長4255mm×全幅1805mm×全高1695mm(4WD車は1725mm)
T-CROSSのボディサイズは、 全長4115mm×全幅1760mm×全高1580mm
レネゲードよりT-CROSSの方がひとまわりコンパクトサイズとなっています。
取り回しの良さを示す最小回転半径はレネゲードが5.5m。
対して、T-CROSSはボディの小ささを活かして5.1mと小回りが利きます。
ドライブトレーンはレネゲードがFFや4WDから選べるのに対して、T-CROSSはFFのみ
搭載するパワートレインは、レネゲードが
1.3L直列4気筒ターボエンジン
1.4Lエンジンと2つのモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステム
の2つを用意しています。
一方のT-CROSSは1L直列3気筒ターボエンジンの1種類となります。
組み合わされるミッションですが、レネゲードはFF車が6速DCT、4WD車が9速AT、PHVが6速ATとパワートレインや駆動方式によって異なります。
FF車しか設定のないT-CROSSは7速DSGのみとシンプルです。
燃費性能はWLTCモードで、レネゲードのガソリン車は12.1~14.3km/L。PHVは16.0~17.3km/L。
一方、T-CROSSは16.9km/Lです。
1.3L直列4気筒ターボエンジン
1.4Lエンジンと2つのモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステム
の2つを用意しています。
一方のT-CROSSは1L直列3気筒ターボエンジンの1種類となります。
組み合わされるミッションですが、レネゲードはFF車が6速DCT、4WD車が9速AT、PHVが6速ATとパワートレインや駆動方式によって異なります。
FF車しか設定のないT-CROSSは7速DSGのみとシンプルです。
燃費性能はWLTCモードで、レネゲードのガソリン車は12.1~14.3km/L。PHVは16.0~17.3km/L。
一方、T-CROSSは16.9km/Lです。
ラゲッジスペースは、同じ5人乗車時でもT-CROSSの方が約2倍の容量
ラゲッジスペースは、レネゲードが5人乗車時で256L。4:2:4の分割可倒式リアシートを倒せばさらにスペースは拡大します。
一方のT-CROSSは5人乗車時で455L。6:4の分割可倒式シートを倒せば最大1,281Lまで拡大します。
一方のT-CROSSは5人乗車時で455L。6:4の分割可倒式シートを倒せば最大1,281Lまで拡大します。
運転支援システムはT-CROSSの方がはるかに充実している
運転支援システムを見てみましょう。
レネゲードは、LaneSense車線逸脱警報プラス・前面衝突警報(クラッシュミティゲーション付)・ブラインドスポットモニター/リアクロスバスディテクション・アダプティブクルーズコントロールを設定しています。
対してT-CROSSは、レーンキープアシストシステム・プリクラッシュセーフティシステムなど9つの運転支援システムを設定しています。
車両本体価格はレネゲードが305万~503万円、T-CORSSは301万円~337万円となっています。
レネゲードは、LaneSense車線逸脱警報プラス・前面衝突警報(クラッシュミティゲーション付)・ブラインドスポットモニター/リアクロスバスディテクション・アダプティブクルーズコントロールを設定しています。
対してT-CROSSは、レーンキープアシストシステム・プリクラッシュセーフティシステムなど9つの運転支援システムを設定しています。
車両本体価格はレネゲードが305万~503万円、T-CORSSは301万円~337万円となっています。
T-CROSSと比較してレネゲードの方が優れている点は?
レネゲードとT-CROSSを比較して、レネゲードのほうが良い点としてまず挙げたいのがデザインです。
都市型SUVというコンセプトを基にデザインされた、ジープのDNAを色濃く残した直線的で無骨なエクステリアは人気です。
人気の高いコンパクトSUVの中でレネゲードは個性的で圧倒的な存在感があります。
そして、本格的なSUVとして悪路走破性も優れています。
悪路を走行しても下廻りにダメージが及ばないように最低地上高を確保し、アンダーカバーを装着しています。
都市型SUVというコンセプトを基にデザインされた、ジープのDNAを色濃く残した直線的で無骨なエクステリアは人気です。
人気の高いコンパクトSUVの中でレネゲードは個性的で圧倒的な存在感があります。
そして、本格的なSUVとして悪路走破性も優れています。
悪路を走行しても下廻りにダメージが及ばないように最低地上高を確保し、アンダーカバーを装着しています。
レネゲードと比較してT-CROSSの方が優れている点は?
まずラゲッジスペースが挙げられます。
ボディサイズはひと回りコンパクトでありながらも、荷室容量は455Lの大容量。さらに、リアシートの空間もしっかりと確保されています。
そして運転支援システムの充実度はかなり差が付いています。
レネゲードが車線逸脱警報に留まっているのに対して、T-CROSSはステアリング修正もおこなってくれます。
さらにコネクティッド機能も、モバイルオンラインサービス“We Connect”を搭載するなど繋がる機能も充実しています。
ボディサイズはひと回りコンパクトでありながらも、荷室容量は455Lの大容量。さらに、リアシートの空間もしっかりと確保されています。
そして運転支援システムの充実度はかなり差が付いています。
レネゲードが車線逸脱警報に留まっているのに対して、T-CROSSはステアリング修正もおこなってくれます。
さらにコネクティッド機能も、モバイルオンラインサービス“We Connect”を搭載するなど繋がる機能も充実しています。
SUV人気が高まり、コンパクトSUVのラインアップは多彩になりました。
その中でも、ジープ レネゲートは個性的で存在感のあるスタイリングをもっています。
しかし、同じ価格帯のコンパクトSUVであるT-CROSSと比べると、先進性という点ではかなり見劣りしてしまいます。
特に運転支援システムはもう少し機能を追加してほしいと感じました。
その中でも、ジープ レネゲートは個性的で存在感のあるスタイリングをもっています。
しかし、同じ価格帯のコンパクトSUVであるT-CROSSと比べると、先進性という点ではかなり見劣りしてしまいます。
特に運転支援システムはもう少し機能を追加してほしいと感じました。