スバル 4代目レガシィB4(BN9型)のメリットは?

レガシィB4

※この記事には広告が含まれます

スバル レガシィB4は、1998年12月に登場したスバルのフラッグシップセダンです。

レガシィB4は2回目のフルモデルチェンジの際に追加された車種であるので、レガシィとしては6代目にあたりますが、レガシィB4としては4代目にあたります。

2014年10月に登場した4代目レガシィB4が2020年7月に生産終了となり、その歴史に終止符が打たれましたが、今なお人気のある1台です。

そんな4代目レガシィB4にはどのような長所があるのでしょうか?

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
スバル 4代目レガシィB4の室内は快適に過ごせる装備が充実!
スバル 4代目レガシィB4は燃費性能も優れている!
スバル 4代目レガシィB4にはスバル独自の先進安全機能EyeSightが装備されている

スバル 4代目レガシィB4の室内は快適に過ごせる装備が充実!

標準装備のステアリングヒーターは、作動から約10分で38度まで温まり、30分経過すれば自動的にオフになります。寒い日や寒冷地でも快適に過ごすことができるでしょう。

もちろん、運転席は標準でパワーシートとなっているため、ドライビングポジションを細かく調節し最適な姿勢で運転できます。

また、4代目レガシィB4ではフルオートエアコンが標準装備されていますが、センターコンソールにはリアシート(後席)用のエアコン吹き出し口が装備されています。

リアシートにも直接エアコンの風が行き渡り、夏場や冬場でも快適に過ごすことができるでしょう。

スバル 4代目レガシィB4は燃費性能も優れている!

スバル 4代目レガシィB4の燃費はJC08モードで14.8km/Lです。駆動方式が4WD(4輪駆動)であることを考えれば、十分な燃費性能と言えるでしょう。

また燃料タンク容量が60Lもあるためカタログ燃費で計算すれば航続可能距離は888kmにも及びます。一回の給油でこれだけの距離を走れるのであれば、遠方へのドライブでも便利です。

燃費性能・燃料タンク容量、航続可能距離をライバル車種と比較してみましょう。

トヨタ マークX:10.6〜11.8km/L、71L、837.8km
マツダ アテンザ:16.6km/L、62L、1029.2km

4代目レガシィB4の燃費はアテンザには劣りますが、マークXを3km/Lも上回り、航続可能距離も長いことがわかります。

アテンザには燃費性能・燃料タンク容量ともに劣っていますが、4代目レガシィB4も4WDのセダンとしては十分な燃費数値を誇っており、優れた1台であると言えます。

スバル 4代目レガシィB4にはスバル独自の先進安全機能EyeSightが装備されている

スバル 4代目レガシィB4には、スバル独自の先進安全機能EyeSightが搭載され、プリクラッシュブレーキ制御後退時自動ブレーキシステム全車速域追従機能付クルーズコントロールなどが備わっています。

プリクラッシュブレーキは、前方の歩行者や車両と衝突する危険性のある際に減速制御を行い、 衝突回避を支援します。低速走行中に前方に障害物がある状態で誤ってアクセルを踏んだ際にも作動します。

全車速域追従機能付クルーズコントロールは、車速域を0~120km/hと広範囲に設定することであらゆる場面で活用可能です。

この他にも、フロント&サイドビューモニターアダプティブドライビングビームアクティブレーンキープ機能も備わっています。

先進安全機能EyeSightの搭載された4代目レガシィB4は、抜群の安全性を誇る1台であると言えるでしょう。
今回はスバル 4代目レガシィB4の長所について紹介しました。

4代目レガシィB4は優れた燃費性能を誇っており、スバル独自の先進安全機能EyeSightも備え、使い勝手・安全性ともに優れた1台であることがわかりました。

現在では販売が終了し中古車のみ流通していますが、不便を感じることなく十分に日常使いできるため、おすすめの1台です。

※2021年4月現在

商品詳細