レガシィ アウトバック/B4を大幅改良!その内容は?

スバル アウトバック 2017

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2017年9月4日、スバルは、レガシィ アウトバック/B4の大幅マイナーチェンジを発表しました。

その改良の中身は、安全装備と乗り心地に集中している模様。

詳しい内容を見ていきましょう。
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レガシィ アウトバック/B4 2018年モデル、3つの変更点は?

レガシィ アウトバック/B4 2018年モデル、3つの変更点は?

1)運転支援システムの機能拡充

2018年モデルのレガシィ アウトバック/B4に搭載される運転支援システム「アイサイト」は、Ver.3です。

今回の改良では、後退時自動ブレーキシステムの追加にくわえ、全車速域追従機能付クルーズコントロールの車速域を0km/h~約120km/hに拡大しています。これによりクルーズコントロールは、街中の渋滞から高速巡航まで対応できるようになりました。

さらに、アイサイトセイフティプラスとしてフロント&サイドビューモニターとアダプティブドライビングビームを採用。アダプティブドライビングビームは先行車や対向車への眩惑を防ぎ、進行方向に配光を行うステアリング連動ヘッドランプと協調し、夜間運転の安全性を高めます。

2)パワートレーンのファインチューニング

フラットな乗り心地とリニアなハンドリングの向上を目指し、2018年モデルではサスペンションと電動パワーステアリングのチューニングを実施しています。

エンジンは、燃費と静粛性向上のため、パーツの軽量化やフリクション低減を施すと同時に、制御を見直し、さらにリニアトロニックはチェーンのショートピッチ化、再キックダウン制御の採用など改良を施しています。

カタログでの出力や燃費は従来モデルと同様ですが、リニアトロニックには7速を追加。ギア比は、従来モデルと比較すると、1速から6速まですべてローギアード化されています。

減速比は3.900から4.111に変更され、多段化ギアの採用と相まって、日常走行域での滑らかな加速性能と高速域でのスピードの伸びの両立が期待できる設定になっています。中低速域でのドライバビリティを向上させながら同じ燃費なら、実質的には結構な燃費向上と言えますね。

3)内外装のリフレッシュ

2018年モデルのエクステリアは、アウトバックは上質さ・力強さ・存在感を、B4は上質かつスポーティさを強調しています。

具体的にはLEDハイ&ロービームランプ、フロントグリル、フロントバンパー、フロントフォグカバー、アルミホイール、リヤバンパー、LEDサイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードドアミラーが新デザインに変更。
さらに、外装色に新色のワイルドネスグリーン メタリック(アウトバック専用色)とクリムゾンレッド パールを追加。

アウトバックのタフネスさとB4の知的なイメージに、さらに磨きをかける外装色です。

画像では、造形的にあまり違いを感じませんが、デビューから3年経過してもなお、外観の新鮮さを失っていないということは、功を奏した変更と言えそうです。

内装は質感を向上させたとのこと。センターパネルと本革巻ステアリングは新デザインに変更。従来より質感の高いレガシィの内装が、さらに質感向上となると期待できますね。

決して派手では無いものの、機能と実用性重視の大幅変更を実施したレガシィ アウトバック/B4。発売日は2017年10月5日。早く実車を確認したいものです。
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