メルセデスベンツ 初代GLCの長所は?

メルセデスベンツ 初代GLC

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2016年2月に登場したメルセデスベンツ 初代GLC(3DA-253915C/3DA-253915/5BA-253984/5LA-253953/3DA-253315C/3DA-253315/5BA-253384/5LA-253353型)。メルセデスベンツの中軸モデルであるCクラスのSUVとして人気を博している1台です。

初代GLCにはSUV型のGLC、クーペ型のGLCクーペの2種類がラインナップされています。

そんな初代GLCにはどのような長所があるのでしょうか。

今回は、初代GLCの長所を紹介します。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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メルセデスベンツ 初代GLCのインテリアはデザイン性と快適さが抜群!
メルセデスベンツ 初代GLCには革新的な機能MBUXが!
メルセデスベンツ 初代GLCにはEV走行のできるモデルが!

メルセデスベンツ 初代GLCのインテリアはデザイン性と快適さが抜群!

初代GLCは、やはりインテリア(内装)が大きな魅力の1つと言えます。

初代GLCのインテリアは、モダンなカラーリングの上質な素材とともに、いつまでも続く洗練された心地良さで乗る人を包み込むようなデザインとなっています。

フロントシート(前席)は立体的な構造のものを採用することでしっかりと身体を支え、スポーティなステアリングとペダルとともに正確な運転操作をサポートします。インパネは上質なアルミニウムインテリアトリムや人工皮革で纏われたステッチ入ダッシュボードなど、乗る人の五感を満たす贅を極めた移動空間となっています。

また、フロントシートには電動でシートポジションを自由に調整できるパワーシートが全車に標準装備されています。パワーシートはメモリー機能付となっており、シートやステアリング、ミラーの位置を3セットまでメモリーでき、ボタンを押すだけで呼び出せます。

初代GLCはリアシート(後席)の快適性も抜群です。リアシートのヘッドルームには大人がゆったりくつろげるほどのゆとりが確保されています。

もちろん、ヘッドルームだけでなく、横方向のスペースを生むショルダールームやエルボールーム、足元のスペースであるレッグルームにも十分なゆとりを確保しており、快適な乗車姿勢だけでなく、スムーズな乗り降りも実現しています。

メルセデスベンツ 初代GLCには革新的な機能MBUXが!

メルセデスベンツ 初代GLCのインパネ中央に搭載された10.25インチワイドディスプレイには、革新のインフォテインメントシステムMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)が備わっています。

MBUXは自分の言葉や指先で操作できる上、ドライバーの好みや行動を学習してサポートする革新的なシステムです。

MBUXはタッチスクリーンとセンターコンソールのタッチパッドのよる指先での操作が可能となっていますが、MBUXには自然対話式音声認識機能も搭載されており、話しかけるだけでの操作も可能です。

音声認識機能ではなく対話式音声認識機能であるため、一方的に話しかけるだけでなく、まるで会話しているかのような感覚での操作が可能です。

自然対話式音声認識機能は「ハイ、メルセデス。」と話しかけるだけで起動でき、起動時には「どうぞお話ください。」といったような返答をしてくれます。話しかけるだけで車両設定やインフォテインメント機能などが簡単に利用できます。

MBUXには所有者の行動と好みを学習する予測提案機能も備わっており、普段の行動を学習することで、勤務先やよく立ち寄る店などを目的地の候補として自動で提案してくれます。普段聴いているラジオなども提案してくれるため、さまざまな機能を使えば使うほどMBUXはより、ドライバーの好みを反映したものへとなっていきます。

この他にも、ナビゲーションの地図上にガソリンスタンドや天気情報を表示するインターネット情報表示地図機能や、普段乗っているMBUX搭載車の設定を、他のMBUX搭載車に乗車した際に反映させるパーソナライゼーション機能なども備わっています。

メルセデスベンツ 初代GLCにはEV走行のできるモデルが!

メルセデスベンツ 初代GLCにはEQパワーモデルである「GLC 350e 4MATIC」、「GLC 350e 4MATICクーペ」が設定されています。

この2つのグレードに搭載されたプラグインハイブリッドシステムには、第3世代の直噴システム搭載の2.0L 直列4気筒直噴ターボエンジンと高出力モーターを採用し、力強い動力性能とアクセル操作に対応する素早いレスポンス、途切れることのない強力な加速を実現しています。

「GLC 350e 4MATIC」、「GLC 350e 4MATICクーペ」では専用の充電用ウォールユニットによる充電ができ、電気だけでのEV走行も可能です。

リチウムイオンバッテリーには大容量で高性能のものを採用しており、フル充電時には「GLC 350e 4MATIC」では47.3km、「GLC 350e 4MATICクーペ」は47.5kmものEV走行ができ、近距離の買い物や通勤であればEV走行のみで行えます。

「GLC 350e 4MATIC」、「GLC 350e 4MATICクーペ」では、リモート車両確認機能によりスマートフォンからバッテリーの充電状況や航続可能距離の確認を行えます。この他にも、エアコンの作動設定なども行え、出発前に車内を夏は涼しく、冬は暖かくすることもできます。
今回はメルセデスベンツ 初代GLCの長所について紹介しました。

初代GLCには、メルセデスベンツらしい豪華な内装や革新的な機能MBUXが備わっていることがわかりました。

MBUXは、使えば使うほどドライバーの好みを学習してくれるというのは嬉しいポイントです。

今回紹介できていない魅力がまだまだたくさん詰まった初代GLCは、いま大注目の1台であると言えるでしょう。

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