プジョー 2代目308SWの長所は？

プジョー 2代目308SWはなんと言っても広い室内が魅力です。

2代目308SWに与えられた専用ボディは、ハッチバックモデルである308に比べて全長325mm、ホイールベースが110mm、リアオーバーハングが220mm長く、リアシート(後席)やラゲッジルーム(荷室)にゆとりあるスペースを確保しています。

さらに、2代目308SWはワイドトレッドやパッケージング、シートバックの形状などにも工夫を凝らしており、リアシートのニースペースやショルダースペースはより広々としています。インテリ(内装)アデザインもブラックとシルバーで統一されており、インテリア全体に落ち着きと高級感をもたらしています。

もちろん、ラゲッジルームも大容量となっており、その容量はクラストップレベルの610Lとなっています。通常時でも多くの荷物を積み込める2代目308SWのラゲッジルームですが、リアシートのシートアレンジにより拡大可能です。

リアシートは6:4分割可倒式となっており、倒れた後は自動的に座面が沈み込んで格納されるため、ラゲッジルームには完全にフラットなスペースが広がります。ラゲッジルームを拡大すれば、容量は最大1,660Lまでアップします。

また、2代目308SWのテールゲートの開口部は幅が広く、段差もないため荷物の積み下ろし時にも高い機能性を発揮します。

毎日の生活を豊かに彩る、洗練されたエクステリア(外装)デザインもプジョー 2代目308SWの大きな魅力です。

力強さとエレガントさのバランスが取れたフロントビューは、プジョーならではのデザインを実現しています。

多面体グリッドで構成された特徴的なフロングリルの中央にはライオンエンブレムが配置され、スポーティバンパーを構成する鋭いラインとソリッドな造形は見るものを魅了します。

さらに、両サイドのエアインテークにはシーケンシャルウィンカー、ライトには宝石を埋め込んだかのようなフルLEDヘッドライトを採用しており、先進性と確かな高級感を両立しています。

2代目308SWのエクステリアの魅力はフロントビューだけではありません。独自のシルエットを持つ伸びやかなワゴンボディには、さまざまなライフシーンを特別なひと時に変える器の大きさがあります。

サイドウィンドウからリアクォーターウィンドウまで連なるガラスエリアや、リアエンドへ緩やかに下降していくルーフラインは、フォルム全体に伸びやかでエレガントな印象を与えます。

また、スタイリッシュなルーフレールは、ルーフと一体化されることで空気抵抗を抑え、デザインだけでなく快適な走りにも貢献しています。

プジョー 2代目308SWには最新世代の8速オートマチックトランスミッションであるEAT8が全モデルに採用されています。EAT8は新設計による軽量コンパクト化とシフトバイワイヤ技術により、運転支援機能がこれまで以上に進化しています。

電子制御により向上したシフトクオリティや、ワイドでクロースしたギアレシオが、エンジンのパフォーマンスを全速度域で引き出すとともに、ギアやオイルポンプを小型・軽量化することで燃費の向上も実現しています。

ECOモードを選択すれば、アクセルオフ時にクラッチを切るフリーホイール制御により、さらに優れた燃費をもたらします。

ギア操作はフロントシート(前席)中央のシフトレバーで行えますが、ステアリングに搭載されているパドルシフトを使えば、ステアリングから手を離さずにギア操作を行えます。

今回はプジョー 2代目308SWの長所について紹介しました。

2代目308SWは広々とした室内と、先進性と高級感を兼ね備えたエクステリアを持つ非常に魅力的な1台であることがわかりました。

搭載されている最新世代の8速オートマチックトランスミッションEAT8は、2代目308SWのエンジンの性能を最大限発揮でき、走りも楽しめます。

2代目308SWは、見た目と走りの両方で満足できる1台であると言えそうです。

※ 2021年2月現在