プジョー 2代目308SWのシートアレンジをご紹介!後部座席はリクライニングできる?

プジョー 2代目308SW

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今回はプジョー 2代目308SW(3BA-T9WHN05/3DA-T9WYH01型)の多彩なシートアレンジについて紹介します。

2代目308SWはステーションワゴンタイプで、広くてゆとりのある室内空間と大きなラゲッジルーム(荷室)が魅力の1台です。

そんな2代目308SWにはどのようなシートアレンジがあるのでしょうか。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
プジョー 2代目308SWのフロントシートのシートアレンジは?
プジョー 2代目308SWのリアシートのシートアレンジは?
プジョー 2代目308SWはリアシートのシートアレンジでラゲッジルームを拡大できる!

プジョー 2代目308SWのフロントシートのシートアレンジは?

プジョー 2代目308SWのインテリアは上質な素材を使用し、ブラックとシルバーで統一された精密な仕上げにより、インテリア全体に落ち着きと高級感をもたらしています。

そんな2代目308SWのフロントシート(前席)には全モデルで、テップレザー&ファブリックスポーツシートを採用しています。使用する素材にも徹底的にこだわり、細部まで入念に仕上げられたシートは品質の高さを実感できます。スポーツシートと名付けられている通り、サポート性能を高めた形状となっており、走行時の快適性も抜群です。

また、2代目308SWの室内は遮音性にも優れており、ドアを閉めた瞬間に喧騒は消え、室内は静けさに包まれます。2代目308SWのフロントシートは優れたデザイン性や実用性に加えて、心地良い安らぎも提供してくれるでしょう。

プジョー 2代目308SWのリアシートのシートアレンジは?

プジョー 2代目308SWの車格は全長4,600mm×全幅1,805mm×全高1,475mmで、その室内は広々としたスペースが確保されています。ホイールベースは2,730mmと大きく、ワイドトレッドやパッケージング、シートバックの形状などの工夫で、リアシート(後席)のニースペースやショルダースペースにも十分なゆとりをもたらしています。

リアシートにはリクライニング機能が付いておらず、後方に倒すことはできません。しかし、元々十分なスペースが確保されていることで、ロングドライブの際にも快適に過ごせるでしょう。

また、リアシート中央にはセンターアームレストが備わっています。センターアームレストを利用すれば、腕を置いて休ませられるため、リアシートの快適性がさらに増すでしょう。センターアームレストは収納式となっており、利用しない時にはしまっておくことが可能です。

リアシートは3人まで乗車できますが、センターアームレストは中央の席の背面に備わっており、利用する際には中央の席は使用できません。そのため、2名乗車時にしか利用できない装備となっています。

プジョー 2代目308SWはリアシートのシートアレンジでラゲッジルームを拡大できる!

ステーションワゴンタイプのプジョー 2代目308SWはハッチバックモデルの2代目308と比べて、全長が325mm、ホイールベースが110mm、リアオーバーハングが220mm長くなっており、クラストップレベルである610Lもの大容量のラゲッジルームを実現しています。

2代目308SWのリアシートは6:4分割可倒式となっており、大容量のラゲッジルームをさらに拡大できます。ラゲッジルームを拡大すると開口部からフロントシートバックまでの距離は1.8mにまで及び、容量は最大1,660Lまでアップします。

ラゲッジルームを拡大する際は、リアシートのコントロールレバーを引いてシートバックを前方に倒すだけです。倒れたシートバックは自動的に座面が沈み込んで格納され、完全にフラットなラゲッジルームが広がります。

ラゲッジルームの両端にはラゲッジフックレールと呼ばれる2本のアルミニウムレールが装備されています。レールにはレール上を自由に移動できる4個の着脱式フックが備わっており、さまざまな積荷をしっかり固定します。

また、荷物を覆うことのできるロール式のラゲッジカバーも装備されています。ラゲッジカバーは使用しないときには床下の専用スペースに収納できるため、置き場所にも困りません。
今回はプジョー 2代目308SWの多彩なシートアレンジについて紹介しました。

2代目308SWのシートは高い品質と確かな実用性を兼ね備えており、どのシートに座っても快適に過ごせることがわかりました。

リアシートのシートアレンジにより最大1,660Lまで拡大できるラゲッジルームも使い勝手抜群です。また、リアシートは6:4分割可倒式となっており、乗車人数に合わせて自由にシートアレンジも可能です。

2代目308SWは多彩なシートアレンジが可能となっているので、所有者の心を満たしてくれるでしょう。

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