【プロ解説】BMW X5のインテリア(内装)と荷室を徹底解説!!〜機能性と豪華さが融合した空間〜

BMW X5 M50i

現行型X5のインテリアは、上質さと洗練されたデザインが際立ち、まるでエグゼクティブ・オフィスのようです。そして2枚のディスプレイを採用したBMWコクピット先進性が際立っています。ここでは現行型X5のインテリアについて解説します。

文/写真・萩原文博

Chapter
BMW X5 インパネの特徴
BMW X5のフロントシート
BMW X5の後部座席(リアシート)
BMW X5の荷室(ラゲッジルーム)

BMW X5 インパネの特徴

現行型X5のインテリアは、ドライバーに必要な情報を適切なタイミングで伝えることをコンセプトにした新しいBMW の表示・操作システム「BMW Operating System 7.0」を導入。ドライバー自身がカスタマイズすることが出来る10.25 インチのコントロール・ディスプレイ及び12.3 インチのフル・デジタル・メーター・パネルの2枚のディスプレイが特徴のBMWライブ・コクピットを採用しています。コントロール・ディスプレイは、より使いすく最適化されたメニュー表示により、様々な機能や設定にアクセスしやすくなりました。

加えてステアリング・ホイールのボタン、センター・コンソール付近に配置されているiDrive コントローラー、タッチ操作に対応したディスプレイ、さらに音声コントロール及びジェスチャー・コントロールを備え、状況に応じてドライバーが最も操作しやすい方法で、必要な情報や設定にストレス無くアクセスすることが可能です。また12.3 インチのフル・デジタル・メーター・パネルは、速度や回転数を表示する左右のメーターの中央に、ナビゲーション・マップの一部などが表示可能で、さらに、改良されたヘッドアップディスプレイを装備することで、より視認性が向上し、ドライバーは運転に集中しながら、前方向を向いたまま必要な情報を受け取ることが可能となりました。

BMW X5のフロントシート

アップライトにレイアウトされたシートポジションにより、運転席からの視界はSUVらしく広く開放的となっています。フロントガラスには、ヘッドアップディスプレイが装備され、前方から目線を移動することなく、速度やナビ情報などが認識できるようになっています。機能別にレイアウトされたスイッチ類はほとんどがボタン式で、触感によって確実に操作できるように工夫されています。2枚のディスプレイに表示される様々な情報はドライバーの好みに応じて自由に表示できるようになっています。

シャシーに加えて、スタンダードグレードを除いたモデルにはXシリーズとして初めて4輪アダプティブ・エア・サスペションを導入。各ホイールに設置されたセンサーが、常に路面状況および荷重を検知し、必要に応じて上下40mm の間でホイール毎の高さ調整を自動で行うため、フラットライドで安定感のある快適な走りを維持することができます。また、上級モデルのシートにはヒーター機能に加えてベンチレーション機能やマッサージ機能も追加され、快適に移動することが可能です。

<次のページに続く>
次ページ
BMW X5の後部座席(リアシート)

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博