どっちにする?BMW 2代目X3と3代目X5、それぞれの魅力とは?
更新日:2024.09.09
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今回はBMW 2代目X3(F25型)と3代目X5(F15型)のそれぞれの魅力にせまっていきましょう。
北米を中心に、日本でも高級SUVとしてその人気を揺るぎないものとしているBMW Xシリーズ。そのXシリーズから2代目X3と3代目X5をピックアップして比べてみました。両車のスペックからグレードの種類、さらには車選びには欠かせない安全性能、インテリアとエクステリアまで詳しく紹介していきます。
北米を中心に、日本でも高級SUVとしてその人気を揺るぎないものとしているBMW Xシリーズ。そのXシリーズから2代目X3と3代目X5をピックアップして比べてみました。両車のスペックからグレードの種類、さらには車選びには欠かせない安全性能、インテリアとエクステリアまで詳しく紹介していきます。
BMW 2代目X3はどんなクルマ?
2004年に発売されたX3は、X5の成功を受けて開発がスタートしました。X5よりもひとまわり小さなSUVで、初代はBMW3シリーズ(E46型)のプラットフォームと多くのパーツを共用しています。2011年に発売された2代目は、X5同様、全車右ハンドル&4WDで8速ATを搭載しています。
xDrive35i 3L 直列6気筒 DOHC(306PS)
xDrive28i 2L 直列4気筒 DOHC(245PS)
xDrive20i 2L 直列4気筒 DOHC(184PS)
xDrive20d BluePerformance 2L直列4気筒 DOHC ディーゼル(184PS)
トップグレードの35iはX5と同じエンジンを搭載、アダプティブLEDヘッドライトやネバダレザーシートなどが装備されていますが、他の20i、20d、28iの装備の違いはホイール程度です。
xDrive35i 3L 直列6気筒 DOHC(306PS)
xDrive28i 2L 直列4気筒 DOHC(245PS)
xDrive20i 2L 直列4気筒 DOHC(184PS)
xDrive20d BluePerformance 2L直列4気筒 DOHC ディーゼル(184PS)
トップグレードの35iはX5と同じエンジンを搭載、アダプティブLEDヘッドライトやネバダレザーシートなどが装備されていますが、他の20i、20d、28iの装備の違いはホイール程度です。
BMW 3代目X5はどんなクルマ?
北米を中心に人気を拡大していたSUV市場への進出を果たすべく、BMWも1990年代から自社製SUVの開発をスタートしました。そして2000年に販売を開始したのがBMW初のクロスオーバーSUVがX5です。
BMW 5シリーズ(E39型)をベースにしており多くのパーツを5シリーズセダンから流用しています。BMWではSUVという名称は用いておらず、自社が商標登録している「SAV(Sports Activity Vehicle)」という名称を用いています。従来のSUVとは一線を画す「BMWが発案した、まったく新しいカテゴリーの自動車である」を意味しています。
初代X5(E53型)は2000〜2007年、2代目(E70型)は2007〜2013年、そして3代目は2013~2019年の間で発売されていました。
日本で販売される3代目X5は全車右ハンドル。トランスミッションは8速ATで駆動方式は4WDです。そして、搭載されるエンジンの違いによって3つのグレードが用意されています。
xDrive35d 3L:直列6気筒 DOHC ツインパワー・ターボ・ディーゼル(258馬力)
xDrive35i 3L:直列6気筒 DOHC ツインパワー・ターボ・ガソリン(306馬力)
xDrive50i 4.4L:V型8気筒 DOHC ツインパワー・ターボ・ガソリン(450馬力)
2014年から「ドライビング・アシストプラス」と「アクティブ・クルーズ・コントロール」、歩行者検知機能付き「衝突回避・被害軽減ブレーキ」が標準装備となり、2015年9月にはBMW初のプラグインハイブリッドとなる「xDrive40e」が発売されました。
BMW 5シリーズ(E39型)をベースにしており多くのパーツを5シリーズセダンから流用しています。BMWではSUVという名称は用いておらず、自社が商標登録している「SAV(Sports Activity Vehicle)」という名称を用いています。従来のSUVとは一線を画す「BMWが発案した、まったく新しいカテゴリーの自動車である」を意味しています。
初代X5(E53型)は2000〜2007年、2代目(E70型)は2007〜2013年、そして3代目は2013~2019年の間で発売されていました。
日本で販売される3代目X5は全車右ハンドル。トランスミッションは8速ATで駆動方式は4WDです。そして、搭載されるエンジンの違いによって3つのグレードが用意されています。
xDrive35d 3L:直列6気筒 DOHC ツインパワー・ターボ・ディーゼル(258馬力)
xDrive35i 3L:直列6気筒 DOHC ツインパワー・ターボ・ガソリン(306馬力)
xDrive50i 4.4L:V型8気筒 DOHC ツインパワー・ターボ・ガソリン(450馬力)
2014年から「ドライビング・アシストプラス」と「アクティブ・クルーズ・コントロール」、歩行者検知機能付き「衝突回避・被害軽減ブレーキ」が標準装備となり、2015年9月にはBMW初のプラグインハイブリッドとなる「xDrive40e」が発売されました。
BMW 2代目X3と3代目X5のボディーサイズを比較すると?
2代目X3と3代目X5はエクステリアデザインも良く似ていますが、サイズはX3がひとまわり小さくなっています。エントリーモデルのX1も並べてボディーサイズを比べてみると…
X1/X3/X5
荷室容量(L) 480~1,350/550~1,600/620~1,870
全長(mm) 4,485/4,665/4,910
全幅(mm) 1,800/1,880/1,940
全高(mm) 1,545/1,675/1,760
2代目X3と3代目X5のボディーサイズを比べてみました。参考までにSAV最小モデルのX1の数字も入れてみたところ、大きさにはかなりの差があることがわかります。
X1は日本市場を意識したといわれるだけあって、全高は立体駐車場に入る1550mm以下、全幅もマンションなどの駐車場で多く見られる横幅制限の1800mmジャストです。
最も大きなX5は、アメリカで大成功をおさめただけあって、全長・全幅は思い切りアメリカンサイズ。荷室容量なども比例して増えていますので、X3とX5では最大荷室容量が270リットルも違っています。大きめのバスタブ1個分くらい違うので、大きなものを積みたい人にはX5が良いでしょう。
また、乗車定員は、X3は全車5名ですが、X5は5人乗りと7人乗りが選べます。大家族や友達家族とのお出かけに、ミニバン的に使いたい人には7人乗りがいいかもしれません。
X1/X3/X5
荷室容量(L) 480~1,350/550~1,600/620~1,870
全長(mm) 4,485/4,665/4,910
全幅(mm) 1,800/1,880/1,940
全高(mm) 1,545/1,675/1,760
2代目X3と3代目X5のボディーサイズを比べてみました。参考までにSAV最小モデルのX1の数字も入れてみたところ、大きさにはかなりの差があることがわかります。
X1は日本市場を意識したといわれるだけあって、全高は立体駐車場に入る1550mm以下、全幅もマンションなどの駐車場で多く見られる横幅制限の1800mmジャストです。
最も大きなX5は、アメリカで大成功をおさめただけあって、全長・全幅は思い切りアメリカンサイズ。荷室容量なども比例して増えていますので、X3とX5では最大荷室容量が270リットルも違っています。大きめのバスタブ1個分くらい違うので、大きなものを積みたい人にはX5が良いでしょう。
また、乗車定員は、X3は全車5名ですが、X5は5人乗りと7人乗りが選べます。大家族や友達家族とのお出かけに、ミニバン的に使いたい人には7人乗りがいいかもしれません。
BMW 2代目X3と3代目X5の新車価格はいくらだった?
2代目X3にするか、3代目X5にするか?いずれも魅力的なクルマで、SUVの形をしていても悪路走破のためのクルマではなく、プレミアム感満載のユーティリティヴィークルです。BMWらしい「駆けぬける喜び」を実感できるクルマですが、価格帯はかなり違っていました。
X3→591万~787万円
X5→859万円~1265万円
モデルによる価格差はかなり明確ですね。X5の最上級グレードでは1千万円を大きく超えています。ここまで価格差があるとX3とX5であまり「迷う」こともないかと思いますが、あとはボディーサイズの違いでしょうか。
ちなみに、3L直列6気筒 DOHC(306PS)エンジンはX3とX5両方に搭載グレードが存在しますが、同じエンジンでありながら価格差は100万円以上となっていました。
BMW=高級セダンのイメージを大きく変えたXシリーズ。SUVではなくSAVと呼ぶところにBMWのこだわりを感じます。
X3→591万~787万円
X5→859万円~1265万円
モデルによる価格差はかなり明確ですね。X5の最上級グレードでは1千万円を大きく超えています。ここまで価格差があるとX3とX5であまり「迷う」こともないかと思いますが、あとはボディーサイズの違いでしょうか。
ちなみに、3L直列6気筒 DOHC(306PS)エンジンはX3とX5両方に搭載グレードが存在しますが、同じエンジンでありながら価格差は100万円以上となっていました。
BMW=高級セダンのイメージを大きく変えたXシリーズ。SUVではなくSAVと呼ぶところにBMWのこだわりを感じます。
BMW 2代目X3と3代目X5の安全装備について
2代目X3には「ドライビングアシスト」が装備されています。前の車に衝突しそうになったり、車線を外れそうになると警告してくれますので、常に自分自身の正しい走行ルートを確保出来ます。
クルーズコントロールはストップ&ゴー機能が搭載されているため、先行車との車間距離を保ちつつ、自動的に制御を行ってくれます。
さらに3代目X5に至っては「ドライビング・アシスト・プラス」を用意。前途の機能に加えて衝突回避・被害軽減ブレーキを搭載。衝突の危険性を察知した際、ブレーキをかけて衝突の回避、あるいは被害の軽減を図ります。
更にこちらには歩行者検知機能も搭載されているため、車のみならず、歩行者相手であっても衝突回避・被害軽減ブレーキが作動します。
カメラはリア、トップ、サイドの3方向に対応。ドライバーの死角を少なくします。
クルーズコントロールはストップ&ゴー機能が搭載されているため、先行車との車間距離を保ちつつ、自動的に制御を行ってくれます。
さらに3代目X5に至っては「ドライビング・アシスト・プラス」を用意。前途の機能に加えて衝突回避・被害軽減ブレーキを搭載。衝突の危険性を察知した際、ブレーキをかけて衝突の回避、あるいは被害の軽減を図ります。
更にこちらには歩行者検知機能も搭載されているため、車のみならず、歩行者相手であっても衝突回避・被害軽減ブレーキが作動します。
カメラはリア、トップ、サイドの3方向に対応。ドライバーの死角を少なくします。
BMW 2代目X3と3代目X5の快適性と機能性について
2代目X3と3代目X5には快適な装備が多々搭載されています。
まず2代目X3にはアダプティブLEDヘッドライトが装備。コーナーに差し掛かった際、ヘッドライドの角度を自動制御し、車の曲る方向に照射してくれますので従来のカーブでありがちな「照射している所と運転の際に必要な視界がマッチしていない」を防げます。
車速に応じて照射範囲と到達距離を調整してくれる優れもので、40km/h以下の走行時にはコーナリング・ライトがターン・インジケータと連動し、曲る方向を明るく照射してくれますので速度に関わらず、カーブを安心して曲れるでしょう。
パフォーマンスコントロールはxDriveと連動し、エンジンやブレーキを制御した4輪駆動システムで、コーナリング時の安定走行性も確保しています。
3代目X5に快適性はその上を行きます。「BMWヘッドアップディスプレイ」は、車速やルート案内の矢印表示等、ドライバーが求める情報をフロントウィンドウに投影してくれますので、わざわざインパネに視線を移す必要がありません。視線をずらさないので、安全性が高まります。
上部ゲートを自動で開け閉めできるオートマチック・テールゲート・オペレーションも装備。狭い駐車場などで、荷物を詰め込む際に重宝する機能です。
まず2代目X3にはアダプティブLEDヘッドライトが装備。コーナーに差し掛かった際、ヘッドライドの角度を自動制御し、車の曲る方向に照射してくれますので従来のカーブでありがちな「照射している所と運転の際に必要な視界がマッチしていない」を防げます。
車速に応じて照射範囲と到達距離を調整してくれる優れもので、40km/h以下の走行時にはコーナリング・ライトがターン・インジケータと連動し、曲る方向を明るく照射してくれますので速度に関わらず、カーブを安心して曲れるでしょう。
パフォーマンスコントロールはxDriveと連動し、エンジンやブレーキを制御した4輪駆動システムで、コーナリング時の安定走行性も確保しています。
3代目X5に快適性はその上を行きます。「BMWヘッドアップディスプレイ」は、車速やルート案内の矢印表示等、ドライバーが求める情報をフロントウィンドウに投影してくれますので、わざわざインパネに視線を移す必要がありません。視線をずらさないので、安全性が高まります。
上部ゲートを自動で開け閉めできるオートマチック・テールゲート・オペレーションも装備。狭い駐車場などで、荷物を詰め込む際に重宝する機能です。
BMW 2代目X3と3代目X5のエクステリアについて
2代目X3のエクステリア(外観)は、BMWを象徴するキドニー・グリルと丸型4灯式ヘッドライトに加えて、さらに大型化されたフロント・バンパーのエア・インテークを採用することで、これまでのX3とは異なるよりパワフルかつ洗練された印象を与えます。
3代目X5は、先代モデルからデザインが大幅に進化。BMWキドニー・グリルと一体感を作り出したヘッドライト・ユニットを装備したほか、存在感のあるフロント・エンドやたくましさが光るホイール・ハウスを装着することで、ボディの大きさも相待ってより力強いデザインとなっています。
3代目X5は、先代モデルからデザインが大幅に進化。BMWキドニー・グリルと一体感を作り出したヘッドライト・ユニットを装備したほか、存在感のあるフロント・エンドやたくましさが光るホイール・ハウスを装着することで、ボディの大きさも相待ってより力強いデザインとなっています。
BMW 2代目X3と3代目X5のインテリアについて
まずは2代目X3のインテリアを見てみましょう。2代目X3に乗り込むと感じるのは成実な室内空間。ハイグロス・ブラックで仕上げられたセンターパネルと随所に配されたクローム・インサートが上質で特別な空間を作り上げています。
続いて3代目X5のインテリアについて見ていきましょう。
3代目X5は先代と比較して、レイアリング手法やアンビエントライトが採用され高級感溢れるインテリアへと進化しました。さらに40:20:40の割合で分割可能な可倒式リヤ・シート・バックレストの採用や通常時650Lから1,870Lまで拡大可能なラゲッジルームを備えており、高級感と機能性が優れたインテリアとなっています。
続いて3代目X5のインテリアについて見ていきましょう。
3代目X5は先代と比較して、レイアリング手法やアンビエントライトが採用され高級感溢れるインテリアへと進化しました。さらに40:20:40の割合で分割可能な可倒式リヤ・シート・バックレストの採用や通常時650Lから1,870Lまで拡大可能なラゲッジルームを備えており、高級感と機能性が優れたインテリアとなっています。
BMW 2代目X3と3代目X5の燃費や維持費は?
2代目X3と3代目X5のカタログ燃費を見ていきましょう。
2代目X3 11.6km/L~16.6km/L
3代目X5 7.4km/L~14.4km/L
※JC08モード
維持費に関しては、2代目X3の平均基本維持費が8.2万円/年で、3代目X5の平均基本維持費が11.3万円/年となります。モデルによる自動車税の差は明確で、2代目X3の20iが3万6000円であるのに対し、3代目X5の50iでは、7万5500円とかなり割高になります。
2代目X3、3代目X5の故障については、日本車とあまり大差はありませんが、やはり輸入車であるだけに故障の際のパーツの価格が日本車に比べ高くなります。また、個人でパーツを手に入れることができても自分でメンテナンスができない限り、工賃が必要になります。
2代目X3 11.6km/L~16.6km/L
3代目X5 7.4km/L~14.4km/L
※JC08モード
維持費に関しては、2代目X3の平均基本維持費が8.2万円/年で、3代目X5の平均基本維持費が11.3万円/年となります。モデルによる自動車税の差は明確で、2代目X3の20iが3万6000円であるのに対し、3代目X5の50iでは、7万5500円とかなり割高になります。
2代目X3、3代目X5の故障については、日本車とあまり大差はありませんが、やはり輸入車であるだけに故障の際のパーツの価格が日本車に比べ高くなります。また、個人でパーツを手に入れることができても自分でメンテナンスができない限り、工賃が必要になります。
X3とX5 の中古相場は?値引きは難しい?
2代目X3と3代目X5の中古相場はどうでしょうか?下記の表をご覧ください。
※2020年8月時点
X3 | X5 | |
最低価格 | 88万円 | 258万円 |
最高価格 | 489万円 | 808万円 |
平均価格 | 226万円 | 418万円 |
2代目X3と3代目X5の中古相場は、当然ながらX5の方が高く、最高値の車両は約808万円ととても高額です。
値引きに関しては、BMWのライバルメーカーのメルセデスやアウディの購入をチラつかせる方法が有効とも言われていますが、BMWはその高いブランドの価値を守るために車種ごとに基本的な値引きの上限が決まっています。
そのため、高い値引きは期待することは難しく、値引きをできても10万円〜15万円程度になる可能性が高いです。より高い値引きをしたいという方は、下取り価格の増額という方法で間接的な値引きを狙いましょう。
値引きに関しては、BMWのライバルメーカーのメルセデスやアウディの購入をチラつかせる方法が有効とも言われていますが、BMWはその高いブランドの価値を守るために車種ごとに基本的な値引きの上限が決まっています。
そのため、高い値引きは期待することは難しく、値引きをできても10万円〜15万円程度になる可能性が高いです。より高い値引きをしたいという方は、下取り価格の増額という方法で間接的な値引きを狙いましょう。
BMW X3とX5の現行モデルはどんなクルマ?
2020年8月現在、紹介した2代目X3と3代目X5は最新モデルではなくなり、X3とX5ともに新型モデルが発売されています。
X3の現行モデルは、2017年に発売された3代目(LDA-TX30、3BA-TY30、3LA-TS20、3BA-TY20、3DA-UZ20、3BA-TS30)で、全車右ハンドル&4WDで8速ATを搭載。さらに2020年2月にPHV車が発売になりました。
xDrive 20i 2L 直列4気筒 DOHCガソリン(184PS)
xDrive 20d 2L 直列4気筒 DOHC ディーゼル(190PS)
xDrive e30e PHV 2L 直列4気筒 DOHCガソリン(184PS)+モーター(109PS)+34Ahリチウムイオンバッテリー
xDrive M40d 3L 直列6気筒 DOHCディーゼル(326PS)
xDrive M40i 3L 直列6気筒 DOHCガソリン(387PS)
X3 M 3.0L 直列6気筒 DOHCガソリン(480PS)
X3の現行モデルは、2017年に発売された3代目(LDA-TX30、3BA-TY30、3LA-TS20、3BA-TY20、3DA-UZ20、3BA-TS30)で、全車右ハンドル&4WDで8速ATを搭載。さらに2020年2月にPHV車が発売になりました。
xDrive 20i 2L 直列4気筒 DOHCガソリン(184PS)
xDrive 20d 2L 直列4気筒 DOHC ディーゼル(190PS)
xDrive e30e PHV 2L 直列4気筒 DOHCガソリン(184PS)+モーター(109PS)+34Ahリチウムイオンバッテリー
xDrive M40d 3L 直列6気筒 DOHCディーゼル(326PS)
xDrive M40i 3L 直列6気筒 DOHCガソリン(387PS)
X3 M 3.0L 直列6気筒 DOHCガソリン(480PS)
そしてX5は、2019年に4代目(3DA-CV30S、3LA-TA30、3BA-JU44S、3BA-JU44A)の発売が開始されました。
日本で販売される4代目X5は、3代目X3と同様に全車右ハンドル。トランスミッションは8速ATで駆動方式は4WDです。そして、搭載されるエンジンの違いによって4つのグレードが用意されています。
xDrive35d 3L 直列6気筒 DOHC ツインパワー・ターボ・ディーゼル(265PS)
xDrive45e PHV 3L 直列6気筒 DOHC ツインパワー・ターボ・ガソリン(286PS)+モーター(108PS)+68Ahリチウムイオンバッテリー
M50i 4.4L V型8気筒 DOHC ツインパワー・ターボ・ガソリン(530PS)
M コンペティション 4.4L V型8気筒 DOHC ツインパワー・ターボ・ガソリン(625PS)
日本で販売される4代目X5は、3代目X3と同様に全車右ハンドル。トランスミッションは8速ATで駆動方式は4WDです。そして、搭載されるエンジンの違いによって4つのグレードが用意されています。
xDrive35d 3L 直列6気筒 DOHC ツインパワー・ターボ・ディーゼル(265PS)
xDrive45e PHV 3L 直列6気筒 DOHC ツインパワー・ターボ・ガソリン(286PS)+モーター(108PS)+68Ahリチウムイオンバッテリー
M50i 4.4L V型8気筒 DOHC ツインパワー・ターボ・ガソリン(530PS)
M コンペティション 4.4L V型8気筒 DOHC ツインパワー・ターボ・ガソリン(625PS)
近年は日本でもSUV戦争といわれるほど、新型車が発表され、モデルチェンジが予定されているクルマも複数あります。2020年に月間自動車販売台数でもコンパクトSUVのトヨタ ライズが1位という月もあるくらいです。
BMWのSUV(BMVではSAVと呼びます)は、X1~X7まであるのですが、特にX3のサイズ感が道路事情にもあっていて、価格も手が届きそうで日本向けにぴったり。X5はボディーサイズがX3より大きいですが、パワフルさを求める方にはぴったりな一台ではないでしょうか。