ジャガー XF新旧比較！現行モデルとモデルチェンジ前の違いや特徴を徹底解説(JB2XC/JBS2XC/JBS2NC型)

更新日：2024.09.09

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今回はジャガーXFの現行モデルとモデルチェンジ前の違いについて紹介します。

ジャガーXFはジャガーを代表するEセグメント車で、高級感のある広い室内と大きなラゲッジルーム(荷室)が魅力の大人気の1台で、現行モデルのジャガー 2代目XF(JB2XC/JBS2XC/JBS2NC型)は2015年9月から発売されています。

そんなジャガーXFの現行モデルと先代モデルにはどのような違いがあるのでしょうか。

吉田恒道｜よしだつねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」（扶桑社）など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」（学習研究社）がある。

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Chapter: ジャガー 2代目XFの工夫されたボディサイズ！; ジャガー 2代目XFには2つのボディタイプが！; ジャガー 2代目XFには充実の安全装備が！

XFの中古車一覧

ジャガー XF ブラックパックリミテッド国内100台限定車

本体価格

69万円
支払総額

90万円

年式：2012年
走行距離：10.1万km
車検：R.7年06月
なし

ジャガー XF 2.0 プレミアムラグジュアリー純正19AW 黒革シート

本体価格

99万円
支払総額

120万円

年式：2014年
走行距離：7.1万km
車検：R.7年04月
なし

ジャガー XF 3.0 ラグジュアリーオートライト ETC バックカメラ

本体価格

48.8万円
支払総額

59.8万円

年式：2009年
走行距離：4.1万km
車検：車検整備付
なし

ジャガー XF 20d プレステージ純正ナビフルセグ Bカメラレーンキープ

本体価格

168万円
支払総額

185万円

年式：2017年
走行距離：6.7万km
車検：車検整備付
なし

ジャガー XF 2.0 ラグジュアリーワンオーナー本革シート純正ナビ

本体価格

64.9万円
支払総額

72万円

年式：2014年
走行距離：8.1万km
車検：R.7年10月
なし

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ジャガー 2代目XFの工夫されたボディサイズ！

現行モデルのジャガー 2代目XFと先代モデルの初代XFの一つ目の違いは車格です。

2代目XFのセダンモデルである「XF SALOON」は全高1,456mm×全幅2,089mm×全長4,962mmとなっています。それに対して、初代XFは全高1,460mm×全幅1,875mm×全長4,975mmとなっています。

全長が13mm短くなっているため先代モデルに比べて少しサイズが小さくなっていることがわかります。全長が短くなったぶんドライビングに安定感が期待できる他、全幅は広くなっているので、結果的にゆとりある車内スペースが確保されています。

2代目XFは初代XFに比べてボディデザインに工夫が施されており、その点では乗りやすくなったと言えそうです。

ジャガー 2代目XFには2つのボディタイプが！

2つ目の違いは車両タイプのラインナップです。

ジャガー 2代目XFはセダンタイプの「XF SALOON」とステーションワゴンタイプの「XF SPORTBRAKE」の2つのタイプが用意されています。ただ、「XF SPORTBRAKE」が登場したのは2017年11月からとなっています。

初代XFの販売は2015年8月までのため、初代XFにはセダンタイプしかありませんでした。

ステーションワゴンタイプの「XF SPORTBRAKE」のサイズは全高1,494mm×全幅2,089mm×全長4,964mmと、セダンタイプの「XF SALOON」と比べ、全高が高くなっているので、車内の居住性もアップしています。また、ラゲッジルーム(荷室)の大きさが大きな変化があるのもポイントです。

「XF SPORTBRAKE」のラゲッジルームの容量は745Lと大容量となっています。「XF SALOON」のラゲッジルーム容量は459Lですのでその差は歴然です。

「XF SPORTBRAKE」のラゲッジルームにはスーツケースを最大で5個も載せることができ、犬を2匹乗せた状態でも空いたスペースに荷物を積み込めます。旅行やお出かけの際に多くの荷物を載せられるだけでなく、ペットも連れて行くことができるのは嬉しいポイントです。これだけの大きなラゲッジルームが備わっていれば日常での利用で困ることはないでしょう。

また、「XF SPORTBRAKE」のリアシート(後席)は40:20:40分割可倒式になっており、リアシートを前面に倒すことでラゲッジルームを拡大可能です。リアシートを倒すことでラゲッジルームは最大1,695Lまで拡大できます。

ジャガー 2代目XFには充実の安全装備が！

3つ目の違いは安全装備です。ジャガー 2代目XFは最新の安全機能が充実しています。

ライトにはアダプティブフロントライティングシステムが採用されており、車速、位置、天候に応じてビームを最適化してくれます。ライトは自然光に近い光で目の疲れを低減してくれます。

さらに駐車時に役立つ3Dサラウンドカメラも標準装備されています。360°オーバーヘッドビューで周囲の安全を確認することができ、狭いスペースでも安全、確実な操作ができます。

この他にもクルーズコントロールやエマージェンシーブレーキ、レーンキープアシストなどのさまざまな安全装備が標準装備されています。これだけ安全装備が充実していれば安心してクルマに乗ることができそうです。

今回はジャガー 2代目XFと初代XFの違いについて紹介しました。

2代目XFは初代に比べてサイズが少し小さくなり、安全装備も充実したことでより運転しやすいクルマになったと言えそうです。

2代目XFではステーションワゴンタイプの「XF SPORTBRAKE」が登場し、用途に合わせて2種類のボディタイプから選択できるようになったのは嬉しいポイントです。

モデルチェンジによりより魅力の上がった2代目XFにはまだまだ多くの魅力が詰まっています。

※ 2021年1月現在