ジャガー 新型 XFの6つのグレードを徹底比較!
更新日:2024.09.09
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ジャガー 新型XF(JB2XC/JBS2XC/JBS2NC型)には、セダンタイプの「XF SALOON 」と、ステーションワゴンタイプの「SPORTBRAKE」の2つにボディースタイルが分かれており、さらにS、R-DYNAMICといったシリーズ分けがされ、そこからエンジンの選択をするといった構成になっているため、実際にはグレード数の6つよりも幅広い選択肢となっているので、それぞれの特徴と違いのある部分をご紹介していきます。
ジャガー 新型XF SALOON S グレード
「SALOON S」はジャガー 新型XFの6つのグレードの中でもっとも価格を抑えたモデルです。
エンジンはD200 MHEV(インジニウム2.0L 4気筒204PSターボチャージドディーゼルエンジン)とP250型(インジニウム2.0L 4気筒250PSターボチャージドガソリンエンジン)のどちらかを選択できます。
D200 MHEVの場合は最高出力が150kW(204PS)/4,250rpm、最大トルクが430Nm/1,750~2,500rpmを発生します。駆動方式はAWD(全輪駆動)となっており、パフォーマンス値として、加速(0-100㎞/hまでにかかる時間)が7.8秒、最高速度が230㎞/hとなっています。
次にP250型ですが、こちらは最高出力が184kW(250PS)/5,500rpm、最大トルクが365Nm/1,300~4,500rpmを発生します。駆動方式はRWD(後輪駆動)となっており、加速が6.9秒、最高速度が250㎞/hとなっています。
エクステリア(外装)では、シグネチャーDRL付きのプレミアムLEDヘッドライトに自動防眩ドアミラーといった装備や、18インチのホイールが装着されています。
インテリア(内装)では、2ウェイマニュアルヘッドレストが付いた12ウェイパワーフロントシートや、シート素材がグレインレザーへと変更されています。また、 11.4インチタッチスクリーンの直感的な操作ができるPivi Proも搭載されています。
安全装備では、衝突回避システムや標識認識に、ドライバーをサポートするハンドル制御などの基本的な機能は標準装備されています。
価格はエンジンにより変動があるため、677万円〜となっており、もっとも安価となっています。
エンジンはD200 MHEV(インジニウム2.0L 4気筒204PSターボチャージドディーゼルエンジン)とP250型(インジニウム2.0L 4気筒250PSターボチャージドガソリンエンジン)のどちらかを選択できます。
D200 MHEVの場合は最高出力が150kW(204PS)/4,250rpm、最大トルクが430Nm/1,750~2,500rpmを発生します。駆動方式はAWD(全輪駆動)となっており、パフォーマンス値として、加速(0-100㎞/hまでにかかる時間)が7.8秒、最高速度が230㎞/hとなっています。
次にP250型ですが、こちらは最高出力が184kW(250PS)/5,500rpm、最大トルクが365Nm/1,300~4,500rpmを発生します。駆動方式はRWD(後輪駆動)となっており、加速が6.9秒、最高速度が250㎞/hとなっています。
エクステリア(外装)では、シグネチャーDRL付きのプレミアムLEDヘッドライトに自動防眩ドアミラーといった装備や、18インチのホイールが装着されています。
インテリア(内装)では、2ウェイマニュアルヘッドレストが付いた12ウェイパワーフロントシートや、シート素材がグレインレザーへと変更されています。また、 11.4インチタッチスクリーンの直感的な操作ができるPivi Proも搭載されています。
安全装備では、衝突回避システムや標識認識に、ドライバーをサポートするハンドル制御などの基本的な機能は標準装備されています。
価格はエンジンにより変動があるため、677万円〜となっており、もっとも安価となっています。
ジャガー 新型XF SALOON R-DYNAMIC SE グレード
「SALOON R-DYNAMIC SE」は「SALOON S」にエクステリア面での変更が多いモデルとなっています。
バンパーフィニッシャーにグリルフィニッシャー、さらにグリルサラウンドやサイドベントといったR-Dynamicエクステリアパックが装備がされています。その他では、ホイールが19インチになったり、オートハイビームアシスト機能が追加されたりしています。
エンジンに関しては、「SALOON S」でも選択ができたD200 MHEVとP250型を含めた3種類の中から選択が可能になっています。D200 MHEVでのパフォーマンス値は、加速が7.8秒、最高速度が250㎞/hとなり、P250型は、加速が6.9秒、最高速度が250㎞/hとなっています。
そして残る1つがP300型で、こちらは駆動方式はAWDとなっており、最高出力が221kW(300PS)/5,500rpm、最大トルクが400Nm/1,500~4,500rpmを発生します。パフォーマンス値は、加速が6.1秒、最高速度が250㎞/hとなっています。
エンジンの種類としては、ここまでに挙げたD204 MHEV、P250型、P300型の3つとなり、最高出力および、最大トルクに関してはどのグレードで搭載しても数値は同じですが、加速や最高速度といったパフォーマンス値にはそれぞれ数値に差が出ます。
価格はエンジンによっての変動があるため、753万円~となっており、「SALOON S」よりも76万円高く設定されています。
バンパーフィニッシャーにグリルフィニッシャー、さらにグリルサラウンドやサイドベントといったR-Dynamicエクステリアパックが装備がされています。その他では、ホイールが19インチになったり、オートハイビームアシスト機能が追加されたりしています。
エンジンに関しては、「SALOON S」でも選択ができたD200 MHEVとP250型を含めた3種類の中から選択が可能になっています。D200 MHEVでのパフォーマンス値は、加速が7.8秒、最高速度が250㎞/hとなり、P250型は、加速が6.9秒、最高速度が250㎞/hとなっています。
そして残る1つがP300型で、こちらは駆動方式はAWDとなっており、最高出力が221kW(300PS)/5,500rpm、最大トルクが400Nm/1,500~4,500rpmを発生します。パフォーマンス値は、加速が6.1秒、最高速度が250㎞/hとなっています。
エンジンの種類としては、ここまでに挙げたD204 MHEV、P250型、P300型の3つとなり、最高出力および、最大トルクに関してはどのグレードで搭載しても数値は同じですが、加速や最高速度といったパフォーマンス値にはそれぞれ数値に差が出ます。
価格はエンジンによっての変動があるため、753万円~となっており、「SALOON S」よりも76万円高く設定されています。
ジャガー 新型XF SALOON R-DYNAMIC HSE グレード
「SALOON R-DYNAMIC HSE」は「R-DYNAMIC SE」に少し装備の変更と追加がされたモデルになります。
エンジンは「SALOON S」や「R-DYNAMIC SE」と違い、P250型の一択となっており、パフォーマンス値は、加速が6.9秒、最高速度が250㎞/hとなっています。
そしてエクステリアにおいては、ホイールがデザインと共に20インチに変更されています。インテリアにおいては、シートがウィンザーレザーシートとなっているほか、スピーカー12基にサブウーファー1基、出力が400Wの MERIDIANサウンドシステムが採用されており、どのシートに座っていてもクリアなサウンドを楽しむことができます。
その他には安全機能において、ブラインドスポットアシストや、クリアイグジットディテクションに、リバーストラフィックディテクションオートブレーキといった、ブラインドスポットアシストパックの内容に、アダプティブクルーズコントロールや、リアプロテクションアシストを加えたドライバーアシストパックが追加されています。
価格は813万円となっており、「R-DYNAMIC SE」よりも60万円高く設定されています。
エンジンは「SALOON S」や「R-DYNAMIC SE」と違い、P250型の一択となっており、パフォーマンス値は、加速が6.9秒、最高速度が250㎞/hとなっています。
そしてエクステリアにおいては、ホイールがデザインと共に20インチに変更されています。インテリアにおいては、シートがウィンザーレザーシートとなっているほか、スピーカー12基にサブウーファー1基、出力が400Wの MERIDIANサウンドシステムが採用されており、どのシートに座っていてもクリアなサウンドを楽しむことができます。
その他には安全機能において、ブラインドスポットアシストや、クリアイグジットディテクションに、リバーストラフィックディテクションオートブレーキといった、ブラインドスポットアシストパックの内容に、アダプティブクルーズコントロールや、リアプロテクションアシストを加えたドライバーアシストパックが追加されています。
価格は813万円となっており、「R-DYNAMIC SE」よりも60万円高く設定されています。
ジャガー 新型XF SPORTBRAKE S グレード
「SPORTBRAKE S」はステーションワゴンタイプのSPORTBRAKE3グレードの中でもっとも価格を抑えたモデルです。
基本的な装備は「SALOON S」と変わりませんが、エクステリアでは、トランク後方に取り付けられたラゲッジリッドスポイラーに、ベースキャリアなどを取り付ける際に便利な、一体型ルーフレールが装備されています。
足回りにおいてはリアエアサスペンションが装備されており、重量によるクルマの傾きを水平に戻すセルフレベリング機構も備わっています。
インテリアにおいては、リアシート(後席)が「SALOON S」が固定シートなのに対し、40:20:40の分割可倒式のシートとなっています。他にはラゲッジルーム開口部下の保護パーツである、メタル調のラゲッジスペースカッフプレートや、ラゲッジルーム床面全面を保護するラゲッジスペースカバーがついています。
エンジンも「SALOON S」同様に、D204 MHEVとP250型から選択ができるようになっており、D204 MHEVでのパフォーマンス値は、加速が8.0秒、最高速度が230㎞/hとなり、P250型は、加速が7.1秒、最高速度が241㎞/hとなっています。
価格は722万円~となっており、同グレード帯である「SALOON S」と比較すると、45万円高く設定されています。
基本的な装備は「SALOON S」と変わりませんが、エクステリアでは、トランク後方に取り付けられたラゲッジリッドスポイラーに、ベースキャリアなどを取り付ける際に便利な、一体型ルーフレールが装備されています。
足回りにおいてはリアエアサスペンションが装備されており、重量によるクルマの傾きを水平に戻すセルフレベリング機構も備わっています。
インテリアにおいては、リアシート(後席)が「SALOON S」が固定シートなのに対し、40:20:40の分割可倒式のシートとなっています。他にはラゲッジルーム開口部下の保護パーツである、メタル調のラゲッジスペースカッフプレートや、ラゲッジルーム床面全面を保護するラゲッジスペースカバーがついています。
エンジンも「SALOON S」同様に、D204 MHEVとP250型から選択ができるようになっており、D204 MHEVでのパフォーマンス値は、加速が8.0秒、最高速度が230㎞/hとなり、P250型は、加速が7.1秒、最高速度が241㎞/hとなっています。
価格は722万円~となっており、同グレード帯である「SALOON S」と比較すると、45万円高く設定されています。
ジャガー 新型XF SPORTBRAKE R-DYNAMIC SE グレード
「SPORTBRAKE R-DYNAMIC SE」は、「SALOON R-DYNAMIC SE」と基本的な装備面は全く同じ仕様となっており、セダンタイプかステーションワゴンタイプかというだけになります。
R-DYNAMICモデル以降に搭載されるオートハイビームアシストやアニメーションターンランプ、自動防眩インテリアリアビューミラーは、より安全意識を高める装備となっています。
また、トラフィックサインレコグニション&アダプティブスピードリミッター機能は、制限速度や標識などをインストルメントクラスターやヘッドアップディスプレイに表示し、アダプティブスピードリミッターを作動させると、認識した制限速度に合わせて自動で車速を制御してくれるので、うっかりスピードを出し過ぎてしまうといった心配もなくなります。
その他にもデータプラン付のオンラインパックで常時インターネットに接続ができるので、Spotify、TuneIn、Deezerといった音楽ストリーミングサービスを車内でいつでも楽しむことができるのも魅力のひとつです。
唯一違う点として、「SALOON R-DYNAMIC SE」はエンジンをD204 MHEV、P250型、P300型の3種類の中から選択できましたが、「SPORTBRAKE R-DYNAMIC SE」はP300型を選択することができません。
D204 MHEVのパフォーマンス値は、加速が8.0秒、最高速度が230㎞/hとなり、P250型は、駆動方式はRWDで、加速が7.1秒、最高速度が241㎞/hとなっています。
価格は798万円~となっており、「SPORTBRAKE S」よりも76万円高く設定されています。
R-DYNAMICモデル以降に搭載されるオートハイビームアシストやアニメーションターンランプ、自動防眩インテリアリアビューミラーは、より安全意識を高める装備となっています。
また、トラフィックサインレコグニション&アダプティブスピードリミッター機能は、制限速度や標識などをインストルメントクラスターやヘッドアップディスプレイに表示し、アダプティブスピードリミッターを作動させると、認識した制限速度に合わせて自動で車速を制御してくれるので、うっかりスピードを出し過ぎてしまうといった心配もなくなります。
その他にもデータプラン付のオンラインパックで常時インターネットに接続ができるので、Spotify、TuneIn、Deezerといった音楽ストリーミングサービスを車内でいつでも楽しむことができるのも魅力のひとつです。
唯一違う点として、「SALOON R-DYNAMIC SE」はエンジンをD204 MHEV、P250型、P300型の3種類の中から選択できましたが、「SPORTBRAKE R-DYNAMIC SE」はP300型を選択することができません。
D204 MHEVのパフォーマンス値は、加速が8.0秒、最高速度が230㎞/hとなり、P250型は、駆動方式はRWDで、加速が7.1秒、最高速度が241㎞/hとなっています。
価格は798万円~となっており、「SPORTBRAKE S」よりも76万円高く設定されています。
ジャガー 新型XF SPORTBRAKE R-DYNAMIC HSE グレード
「SPORTBRAKE R-DYNAMIC HSE」は「SALOON R-DYNAMIC HSE」と基本的な装備は全く同じ仕様となっており、「SPORTBRAKE R-DYNAMIC SE」と同様にセダンタイプかステーションワゴンタイプかというだけになります。
エンジンはP250型のみ搭載可能というところも同じで、パフォーマンス値は、加速が7.1秒、最高速度が241㎞/hとなっています。
ステーションワゴンタイプの利点はやはりセダンタイプよりも大きいラゲッジルーム(荷室)でしょう。セダンタイプの容量が344~672Lというのに対し、ステーションワゴンタイプの容量は563~1342Lと大きな差がついているので、走りの性能だけでなく、より使い勝手の良さを求める方にはSPORTBRAKEシリーズを選択するといいでしょう。
価格は858万円となっており、「SPORTBRAKE R-DYNAMIC SE」より60万円高く設定されています。
エンジンはP250型のみ搭載可能というところも同じで、パフォーマンス値は、加速が7.1秒、最高速度が241㎞/hとなっています。
ステーションワゴンタイプの利点はやはりセダンタイプよりも大きいラゲッジルーム(荷室)でしょう。セダンタイプの容量が344~672Lというのに対し、ステーションワゴンタイプの容量は563~1342Lと大きな差がついているので、走りの性能だけでなく、より使い勝手の良さを求める方にはSPORTBRAKEシリーズを選択するといいでしょう。
価格は858万円となっており、「SPORTBRAKE R-DYNAMIC SE」より60万円高く設定されています。
ジャガー 新型XFはご覧のとおり、6つものグレードに分かれていることに加えて、搭載するエンジンの種類も複数あることから、幅広い選択肢があります。
価格や、走りの性能だけであればSシリーズでも充分楽しむことができますが、充実した安定装備ということを考えると、R-DYNAMICシリーズでの選択をした方が、より快適に運転をすることができるでょう。
※ 2021年1月現在
価格や、走りの性能だけであればSシリーズでも充分楽しむことができますが、充実した安定装備ということを考えると、R-DYNAMICシリーズでの選択をした方が、より快適に運転をすることができるでょう。
※ 2021年1月現在