トヨタ MIRAI 新旧比較!初代 MIRAIとの違いや魅力を徹底解説
更新日:2024.09.26
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今回は、トヨタ 新型MIRAI(JPD20型)と初代MIRAI(JPD10型)の違いについて紹介します。2014年12月に発売された世界初の量産燃料電池車MIRAIが2020年12月にフルモデルチェンジして発売を開始しました。
トヨタ 新型MIRAIは、エクステリア(外装)が大きく変貌したことや後輪駆動になったこと、FCV(燃料電池自動車)としての性能を大きく進化したことなど多くの改良点がみられます。そんな新型MIRAIと初代MIRAIの違いを詳しく見ていきます。
トヨタ 新型MIRAIは、エクステリア(外装)が大きく変貌したことや後輪駆動になったこと、FCV(燃料電池自動車)としての性能を大きく進化したことなど多くの改良点がみられます。そんな新型MIRAIと初代MIRAIの違いを詳しく見ていきます。
MIRAI新旧比較表
現行MIRAI | 初代MIRAI | |
---|---|---|
新車価格 | 710〜861万円 | 723.6〜727.5万円 |
中古車価格 | 59.6〜640万円 | 59.6〜640万円 |
ボディタイプ | セダン/ハードトップ | セダン/ハードトップ |
全長 | 4,975mm | 4,890mm |
全幅 | 1,885mm | 1,815mm |
全高 | 1,470mm | 1,535mm |
燃費WLTCモード | - | - |
燃費JC08モード | - | - |
ドア数 | 4ドア | 4ドア |
乗車定員 | 5名 | 4名 |
排気量 | - | - |
トランスミッション | オートマチック | オートマチック |
ハンドル | 右 | 右 |
最小回転半径 | 5,800mm | 5,700mm |
ホイールベース | 2,920mm | 2,780mm |
トヨタ 新型MIRAIはエクステリア(外装)がスポーティーに変化!
トヨタ 新型MIRAIと初代MIRAIの違いは、大きく変貌を遂げたエクステリア(外装)にあります。初代MIRAIは水滴をモチーフにした次世代エコカーというデザインでしたが、新型MIRAIはスポーティーなセダンを思わせるデザインになりました。
新型MIRAIのボディサイズは、全長4,975mm×全幅1,885mm×全高1,470mmで、初代MIRAIと比較すると、全長が85mm、全幅が70mm拡大し、全高が65mm低くなりました。車体が大きくなったことで広い室内空間を確保しつつ乗り込みやすい一台になっています。
そして新型 MIRAIでは、トヨタの次世代プラットフォームTNGAを採用。中でもレクサスLCやLSに使用されているGA-Lプラットフォームを用いており、スピード感ある走りが期待できそうなエクステリアになっています。
また、初代MIRAIの特徴的であった左右のグリルがなくなり、新型MIRAIは中央の大きなグリルのみです。その結果、シンプルながら見栄えのいいデザインに仕上がりました。
新型MIRAIのボディサイズは、全長4,975mm×全幅1,885mm×全高1,470mmで、初代MIRAIと比較すると、全長が85mm、全幅が70mm拡大し、全高が65mm低くなりました。車体が大きくなったことで広い室内空間を確保しつつ乗り込みやすい一台になっています。
そして新型 MIRAIでは、トヨタの次世代プラットフォームTNGAを採用。中でもレクサスLCやLSに使用されているGA-Lプラットフォームを用いており、スピード感ある走りが期待できそうなエクステリアになっています。
また、初代MIRAIの特徴的であった左右のグリルがなくなり、新型MIRAIは中央の大きなグリルのみです。その結果、シンプルながら見栄えのいいデザインに仕上がりました。
トヨタ 新型MIRAIはインテリア(内装)の質感が向上!
トヨタ 新型MIRAIは初代MIRAIと比べてインテリア(内装)も大きく変化しています。
初代MIRAIの未来感のあるデザインで心地いい車内空間でした。一方で、新型MIRAIは最先端を取り入れた高級感あふれるデザインになり、先進的で快適な空間を演出しています。
そして新型MIRAIでは、12.3インチの高精細ワイドタッチセンサーディスプレイを採用。これはレクサスでも採用されている液晶ディスプレイで、幅の広さからナビ表示とユーザーの操作の2分割表示が可能となり使い勝手が良くなっています。メーターも8インチの液晶ディスプレイで直観的で操作しやすい仕様です。
トヨタ 新型MIRAIでは、乗員一人一人に対して快適な乗り心地を提供できるよう人間工学に基づいた車内設計が施されています。フロントシート(前部座席)はより良いフィット感とホールド感を実現し、リアシート(後部座席)は膝周りにゆとりを確保しています。
さらに、リアセンターアームレストにはエアコンやオーディオなどの操作ができるコントロールパネルを装備。充電用USB端子やサンシェードなど快適な空間をつくる工夫が施されており、どのようなゲストでも満足できるようなリアシートになっています。
初代MIRAIの未来感のあるデザインで心地いい車内空間でした。一方で、新型MIRAIは最先端を取り入れた高級感あふれるデザインになり、先進的で快適な空間を演出しています。
そして新型MIRAIでは、12.3インチの高精細ワイドタッチセンサーディスプレイを採用。これはレクサスでも採用されている液晶ディスプレイで、幅の広さからナビ表示とユーザーの操作の2分割表示が可能となり使い勝手が良くなっています。メーターも8インチの液晶ディスプレイで直観的で操作しやすい仕様です。
トヨタ 新型MIRAIでは、乗員一人一人に対して快適な乗り心地を提供できるよう人間工学に基づいた車内設計が施されています。フロントシート(前部座席)はより良いフィット感とホールド感を実現し、リアシート(後部座席)は膝周りにゆとりを確保しています。
さらに、リアセンターアームレストにはエアコンやオーディオなどの操作ができるコントロールパネルを装備。充電用USB端子やサンシェードなど快適な空間をつくる工夫が施されており、どのようなゲストでも満足できるようなリアシートになっています。
トヨタ 新型MIRAIは航続距離を850kmに増加!
初代MIRAIの航続距離が約650Kmであることに対して、新型MIRAIの航続距離は約850kmと約1.3倍の向上に成功。航続距離の増加を実現させた理由の一つが新型MIRAIでトヨタの燃料電池システムであるトヨタフューエルセルシステム(TFCS)が刷新されたことにあります。
FCV(燃料電池自動車)は、タンク内の水素と空気中の酸素を化学反応させて発電し、生成した電気でモーターを駆動させることで走行する仕組みです。新型MIRAIでは、水素タンクを2本から3本になり増やしたことで充填量の増加を実現。
さらに、燃料電池車の発電装置であるFCスタックも出力向上&軽量化、駆動用モーターも最高出力が増したことで、初代MIRAIより性能面で大きくパワーアップしています。
FCV(燃料電池自動車)は、タンク内の水素と空気中の酸素を化学反応させて発電し、生成した電気でモーターを駆動させることで走行する仕組みです。新型MIRAIでは、水素タンクを2本から3本になり増やしたことで充填量の増加を実現。
さらに、燃料電池車の発電装置であるFCスタックも出力向上&軽量化、駆動用モーターも最高出力が増したことで、初代MIRAIより性能面で大きくパワーアップしています。
トヨタ 新型MIRAIは安全性・運転性がより高度に!
トヨタ 新型MIRAIは初代MIRAIと比べて安全性がより向上。トヨタ独自の事故予防機能であるトヨタセーフティセンスが運転支援を行ってくれます。これは、初代MIRAIにも実装されていましたが、新型MIRAIでは次世代のセーフティセンスが搭載されました。
セーフティセンスに含まれる、プリクラッシュセーフティは歩行者や自転車に対し、約10~80km/hの速度域でブレーキ操作を支援する機能。
そのほかに、スイッチ操作だけで駐車位置を決め駐車完了まで行うアドバンスパークも搭載したことで、区画線の場所がないところでも駐車ができるうえに、カメラやソナーでの周囲監視とブレーキ制御による接触回避機能も付いており安全に駐車できます。
また、新型MIRAIはステアリング操作がよく運転性が抜群で、高速道路での車線変更やカーブのきつい道路でも思い通りに動かせます。振動や騒音がほぼないことから、乗り心地もよく、安定感のある運転ができますよ。
セーフティセンスに含まれる、プリクラッシュセーフティは歩行者や自転車に対し、約10~80km/hの速度域でブレーキ操作を支援する機能。
そのほかに、スイッチ操作だけで駐車位置を決め駐車完了まで行うアドバンスパークも搭載したことで、区画線の場所がないところでも駐車ができるうえに、カメラやソナーでの周囲監視とブレーキ制御による接触回避機能も付いており安全に駐車できます。
また、新型MIRAIはステアリング操作がよく運転性が抜群で、高速道路での車線変更やカーブのきつい道路でも思い通りに動かせます。振動や騒音がほぼないことから、乗り心地もよく、安定感のある運転ができますよ。
トヨタ 新型MIRAIは初代MIRAIと比べてかなり進化していることがわかりました。次世代プラットフォームの採用やエクステリアの変化によって、高級感あふれるスポーティーなクルマへと変わりました。
そしてインテリアも上質になり、最先端の技術を取り入れた実用性の高い快適な車内空間となっております。性能も向上したことで、航続距離が850kmと長距離運転であれば問題ありません。それだけではなく、安全性と運転のしやすさもレベルアップして、安心したカーライフを過ごせる一台になりました。
そしてインテリアも上質になり、最先端の技術を取り入れた実用性の高い快適な車内空間となっております。性能も向上したことで、航続距離が850kmと長距離運転であれば問題ありません。それだけではなく、安全性と運転のしやすさもレベルアップして、安心したカーライフを過ごせる一台になりました。