トヨタ 新型MIRAI(JPD20-CEDSS/JPD20-CEDHS型)の2つのグレードを徹底比較!おすすめの価格のグレードはこれだ!

トヨタ 新型MIRAI Z

トヨタ 新型MIRAI(JPD20-CEDSS/JPD20-CEDHS型)は、FCV(燃料電池自動車)として2014年から販売開始がされました。

FCVの世界的な先駆けとなった、新型MIRAIは水素燃料の満充填で約650kmの走行が可能。充填は約3分とガソリンの給油時間とほとんど変わらず、究極のエコカーと言えるでしょう。

環境課題とエネルギー課題の解決に取り組むべく、初代モデルの開発から6年後の2020年12月のフルモデルチェンジを経て、2代目MIRAIとして販売が開始されました。

そんな新型MIRAIのグレードを比較し、価格と共にご紹介していきます。

Chapter
トヨタ 新型MIRAI G【価格:710万〜】
トヨタ 新型MIRAI Z【価格:790万〜】

トヨタ 新型MIRAI G【価格:710万〜】

「G」はトヨタ 新型MIRAIのベースとなるモデルであり、新型となる2代目MIRAIの全グレードの中で、最も価格を抑えたグレードになります。

駆動方式は2WD(2輪駆動)を採用しており、乗車定員は5名、パワーユニットは、トヨタFCスタック(燃料電池)+モーターを搭載しており、燃費はWLTCモードで152km/kgとなっています。

タイヤは235/55R19で、19×8Jアルミホイール(シルバーメタリック塗装)が装着されており、足回りがスタイリッシュに仕上がっています。

また、「G」には「G“A Package”」「G”Executive Package”」という2つの上位モデルが用意されています。

「G“A Package”」はベースモデル「G」に「A Package」が標準装備されたグレードです。

タイヤの19×8Jアルミホイールがスーパークロームメタリック塗装がされており、「G」とはまた違った雰囲気の外観になっています。

駐車時の安全を支援する機能として、パノラミックビューモニター(シースルービュー機能付き)やパーキングサポートブレーキ(後方歩行者)が装備されています。さらにシートベンチレーションが運転席と助手席のフロントシート(前席)に搭載されているいるので、より快適にな空間になっています。

「G“Executive Package”」は「G」よりもインテリア(内装)が大幅にグレードアップされています。インパネやフロント・リヤドアトリム、ドアアームレストには合成皮革巻きが施されており、高級感が演出されています。

リヤドアトリムやルーフサイドインナーガーニッシュなどに吸音ファブリックが使用されていることや、電動式リヤサンシェード&手動式リヤサンシェードが装備されており居住性が高められています。

価格は、「G」が新型MIRAIの全てのグレードの中で最も安価な710万円〜、「G“A Package”」が735万円〜と「G」と比べると25万円高く設定されており、「G“Executive Package”」が755万円〜と「G」と比べ45万円高く設定されています。

トヨタ 新型MIRAI Z【価格:790万〜】

「Z」は「G」の上級のグレードでシートは本革シート表皮になっており、高級車としての風格を向上させています。

タイヤもメーカーオプションで、245/45ZR20 & 20×81/2Jアルミホイール(ブラックスパッタリング塗装・ブラックナット付)用意されています。

パワーユニットと駆動方式、乗員定員は「G」と同様の5人ですが、燃費はWLTCモードで135km/kgとなっています。

サラウンドサウンドも、JBL プレミアムサウンドシステムを搭載しており、14スピーカーから臨場感あふれるサウンドを楽しむことができます。

また、「Z」には「Z“Executive Package”」という上位モデルが用意されています。

「Z“Executive Package”」は、「Z」に「Executive Package」が標準装備されているモデルで、パノラミックビューモニター(シースルービュー機能付き)やパーキングサポートブレーキ(後方歩行者)が装備され、さらに充実しており、新型MIRAIシリーズの中で、最上級のグレードとなっています。

価格は、「Z」が790万円〜と「G」と比べて80万円高く設定されており、「Z“Executive Package”」が805万円〜と「G“Executive Package”」と比べ50万円高く設定されています。

6年ぶりにフルモデルチェンジを実現したトヨタ 新型MIRAIは、環境やエネルギー問題に配慮しつつ、レベルアップして生まれ変わりました。インテリア、エクステリアともに先進的でスタイリッシュになっていつつ、実用性に優れたクルマとなっています。

「Z」は、「G」に比べ安全面やインテリアの面で、より優れたグレードとなっている為、価格差からみても、快適さや安全性機能にこだわりたいというユーザーには「Z」がおすすめと言えるでしょう。

※ 2021年3月現在

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道