走行性能も一流な究極のエコカー！トヨタ新型MIRAIは支払総額766万4040円!?実際に見積もり取ってみた！

更新日：2021.06.22

※この記事には広告が含まれます

今回は、2020年12月9日に発売を開始したトヨタ新型MIRAI(JPD20型)の見積もりを取ってきました。

トヨタ MIRAIは、地球環境に優しく多くのエネルギーから生産が可能な水素を燃料とするFCV(燃料電池自動車)です。2014年に登場した初代MIRAI(JPD10型)は、FCVの先駆けとなった一台で、2代目となる新型MIRAIは、初代と比べて大幅にパワーアップしています。そんなトヨタ新型MIRAIの見積価格はいくらになったのでしょうか。

【この記事のすべての画像を表示する（6枚）】

Chapter: トヨタ新型MIRAIはどんなクルマ？; トヨタ新型MIRAIは高度な運転支援技術を搭載！; トヨタ新型MIRAIの見積価格は766万4040円！

MIRAIの中古車一覧

トヨタ MIRAI Z アドバンスドドライブ

本体価格

466万円
支払総額

475万円

年式：2021年
走行距離：0.4万km
車検：検なし
なし

トヨタ MIRAI ベースモデル BSM/革シート/8型ナビTV/クルコン

本体価格

115万円
支払総額

125万円

年式：2016年
走行距離：1.7万km
車検：検なし
なし

トヨタ MIRAI ベースモデル

本体価格

99万円
支払総額

109万円

年式：2019年
走行距離：3.9万km
車検：R.6年09月
あり

トヨタ MIRAI ベースモデル白革 1オーナー禁煙車シートヒーター

本体価格

100万円
支払総額

110万円

年式：2017年
走行距離：2.2万km
車検：車検整備付
なし

トヨタ MIRAI ベースモデルアルパインナビBモニETCシートヒ-タ

本体価格

115万円
支払総額

133.7万円

年式：2016年
走行距離：1万km
車検：検なし
なし

トヨタ MIRAIの中古車一覧を見る

トヨタ新型MIRAIはどんなクルマ？

トヨタ新型MIRAIは、初代MIRAIと比べてエクステリア(外装)が大きく変化していることがわかります。初代MIRAIのフロントは、酸素の確保とFCシステム冷却のために空気を取り込む左右のグリルが目立つ個性的なデザインでした。

一方で、新型MIRAIのフロントは、まるでスポーツカーのようなスポーティーでスタイリッシュな印象を受けます。ヘッドランプは正面から側面までを切り込むような鋭い目つきをしており、遠目からみてもMIRAIとわかるような特徴的なデザインです。

スポーティーさはエクステリアからだけではなく、実際の走りからも味わうことが可能。新型MIRAIでは、環境性能の良さに加えて、「走ることが楽しく快適なクルマ」も目指し開発されました。

アクセルを踏み込むとFCV(燃料電池自動車)ならではの加速の良さを体感できます。停車時から最高速度までの加速スピードは数あるトヨタのクルマの中でもトップレベルの性能です。

また、FCV(燃料電池自動車)の核ともいえるFCシステムをフード下に、モーターと駆動用バッテリーをリヤに配置しています。それによりフロント側に50%、リア側に50%と重量を均等に分けることに成功し、優れたコーナリング性能とハンドリング性能を手に入れました。

新型MIRAIは、優れた走行性能を持ちながらフル充電の状態で最高約850kmを走ることが可能です。この数値は初代より30%も伸びており、普段使いはもちろん、遠出でも問題なく対応できるようになりました。

トヨタ新型MIRAIは高度な運転支援技術を搭載！

トヨタ新型MIRAIには、従来より進化した次世代Toyota Safety Senseが搭載されています。

次世代Toyota Safety Senseには、交差点で右左折する時の横断歩行者に対応する交差点右左折支援機能や自車線内に回避するための十分なスペースがある状態で衝突する可能性が高いときに自動的にステアリングを操作し衝突を回避する緊急時操舵支援機能などを活用することが可能です。

そして、2021年にはディープラーニングを中心としたAI技術を取り入れ運転中のあらゆる状況を予測し支援するAdvanced Driveを装着したものが発売予定。自動で車間の維持からレーンチェンジ、追い越しまでを実現する技術で、ドライバーの負担を大幅に減らせることは間違いないでしょう。

新型MIRAIは、GとG“A Package”、G“Executive Package”、Z、Z“Executive Package”の5つのグレードを設定。今回はこれらのグレードの中からエントリーモデルであるGの見積もりをしていただきました。

また、ディーラーの担当者の方いわく、「すぐに注文すれば１ヶ月ほどで納車が可能です。しかし事前予約や発表後契約が多く、注文が1週間遅れたら納車が1ヶ月遅れる可能性も十分あります。」とのことでした。購入したい方は早急にディーラーへ足を運ぶ必要がありそうです。

トヨタ新型MIRAIの見積価格は766万4040円！

メーカー：トヨタ
車種：MIRAI G
型式：ZBA-JPD20-CEDSS
駆動：FR
ドア：5
定員：5名
メーカーオプション：ITS-CONNECT(2万7500円)、リアフォグランプ(1万1000円)
付属品：前後方ドライブレコーダー(5万8300円)、フロアマットロイヤルタイプ(5万8300円)、QMI グラスシーラント TY(7万1500円)、サイドバイザーベーシック(3万5200円)

【見積もり内容】
車両本体：710万円
メーカーオプション価格：3万8500円
付属品価格：22万3300円
税金・保険等：30万2240円
課税販売諸費用等：4万4070円
預り法定費用等：2万600円
メンテナンス費用：20万7400円

支払総額：766万4040円

トヨタ新型MIRAIは車体価格だけで700万円を超える「クラウン」やレクサス「IS」や「LS」などとも近い高級車といえる1台です。しかしその価格の理由はFCV(燃料電池自動車)という理由だけでなく、ライバル車と同じく優れた走行性能と安全性能を備えているからではないでしょうか。

そして新型MIRAIは補助金の対象なので、ライバル車よりもリーズナブルに手に入れることができそうです。現在では大都市以外にも水素ステーションが整備されてきたので、電気自動車と同様「普通のクルマ」として使っていけるのではないでしょうか。