プジョー 2代目5008の特別仕様車を一挙紹介!

プジョー 2代目5008

※この記事には広告が含まれます

プジョー 2代目5008(P875G06/P87AH01型)にはの2つの特別仕様車が用意されており、「GT Line BlueHDi」が2019年12月9日、「CROSSCITY BlueHDi」が2020年6月1日に発売開始されています。

今回はエントリーモデルである「Allure」の標準装備との比較を行い、どのような違いがあるのかをご紹介します。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
プジョー 2代目5008の2種類の特別仕様車に共通した装備
プジョー 2代目5008の特別仕様車「GT Line BlueHDi」の装備
プジョー 5008の特別仕様車「CROSSCITY BlueHDi」の装備
プジョー 5008の特別仕様車に搭載されていない機能

プジョー 2代目5008の2種類の特別仕様車に共通した装備

共通した装備としてまず、エンジンには2.0L BlueHDiディーゼルエンジンが搭載されており、走行性能では、悪路のサポートをしてくれるアドバンスドグリップコントロールと、急な下り坂でのスリップを回避するよう速度制限をしてくれるヒルディセントコントロール機能がついています。

アロイホイールには18インチのLOS ANGELESが装着されており、タイヤには泥や雪道でも通常タイヤよりも高いグリップ力を発揮するマッド&スノータイヤが装着されています。

そして、基本グレードの「Allure」「GT BlueHDi」に装備可能オプションであるファーストクラスパッケージ内の、シート関連の機能を搭載した仕様となっていて、寒い季節に役立つシートヒーターや、あらかじめ設定した運転席位置に自動で調整をしてくれる運転席メモリー付電動シートに、背もたれに内蔵された8つのエアークッションでマッサージをしてくれるマルチランバーサポートが搭載されています。

また、リアシート(後席)側ではフロントシート(前席)裏に装備されるフロントシートバックテーブルや、リア側のドアに内蔵された引き出しタイプのサンシェードがついています。

プジョー 2代目5008の特別仕様車「GT Line BlueHDi」の装備

ここでは「GT Line BlueHDi」の特別仕様車のみに搭載されている装備や機能を紹介します。まずはエクステリア(外装)ですが、こちらはサイドウィンドウ下部にクロームサイドウィンドウモールと、後部にはクローム製のリアアンダーガーニッシュが取り付けられ、高級感を演出してくれます。

また、唯一のオプション装備として電動メッシュシェード付きパノラミックサンルーフがあります。

次にインテリア(内装)面ですが、こちらは先に紹介したシート関連の追加以外では、フロアマットがつていることくらいです。そして走行性能といった面では、スイッチひとつでスポーティな運転設定に切り替わるドライバースポーツパックがついています。

プジョー 5008の特別仕様車「CROSSCITY BlueHDi」の装備

「CROSSCITY BlueHDi」の特別仕様車装備ですが、「GT Line BlueHDi」と同様にエクステリア面から紹介すると、まずはドアミラーがクローム仕様に変更されています。

そして、フロントフェンダーと上部にあるグレードのロゴが、CROSSCITY専用のおしゃれなコンパスデザインのロゴとなり、さらに左右のリアドアBピラーに同様のコンパスデザインのステッカーがつきます。

その他には他のグレードではオプションでしか装備することが出来なかった電動メッシュシェード付きパノラミックサンルーフが標準装備となっているのは大きなポイントでしょう。

次にインテリア面ですが、こちらも「GT Line BlueHDi」同様、フロアマットが装着はされてはいますが残念ながら3列目には装着されていません。シート素材にはグレーのテップレザー/アルカンタラが採用されています。また、シートやドアトリム、ステアリングといった箇所のステッチがグリーンとなっています。

その他でも、ペダルとフロントドアステップガードがアルミ製になっていたりと、ワンポイントのおしゃれといったところに気を配られています。

プジョー 5008の特別仕様車に搭載されていない機能

ファーストクラスパッケージ内のシート関連機能が標準装備されていますが、オプションでの取り付けも出来ないものもあります。例えば、360°ビジョン(フロントカメラ)です。

駐車時のステアリング操作を自動で行ってくれる
パークアシスト機能も必然的に使えなくなるので、パークアシストに魅力を持っている方は特別仕様車以外の選択をすることになるでしょう。

また、ナッパレザーシートはどちらの特別仕様車でも選択出来ないので、ナッパレザーシートを第一に考えている場合は「GT BlueHDi」一択となります。
プジョー 2代目5008の特別仕様車2台は、高級感に更なるおしゃれなアクセントを加え、絶妙な装備と性能に仕上がったクルマになっています。

興味を持っている方はもちろん、パークアシスト機能や、ナッパレザーシートを最優先で避けようと考えている方でも、充分に魅力を感じれる1台となっていますので、一度、特別仕様車に目を向けてみてはいかがでしょうか。
【お得情報あり】CarMe & CARPRIMEのLINEに登録する

商品詳細