トヨタ 4代目ハイラックスサーフのシートアレンジを徹底解説｜後部座席の倒し方は？(CBA-GRN215W/CBA-TRN215W/CBA-TRN210W)

トヨタ 4代目ハイラックスサーフの室内のサイズは、室内長が1,895mm、室内幅が1,515mm、室内高が1,165mmとなっています。大きなボディの中にはしっかりとゆとりのある室内が広がっています。

4代目ハイラックスサーフのフロントシートは通常のシートに比べ、シートバックの高さを拡大しています。それによりゆったりくつろげるだけでなく、より幅広い身長の方に対応してくれるので多くの人にとって快適なシートになっています。

また、シートを自由に調整できる8ウェイアジャスタブル機構を全てのグレードに標準装備されているので、シート側面のレバーやスイッチにより自分好みに簡単にアレンジできます。

上位グレードの「SSR-G」にはパワーシートも設定されているので、電動でスムーズにドライビングポジションの調整が可能です。SSR-Gグレードには助手席にも4ウェイパワーシートが装備されています。助手席でも自由にシートポジションを調整できます。

ドライビングポジションの調整は安全に運転するうえでもとても重要です。運転するときには自分に合ったポジションに調整するようにしましょう。

トヨタ 4代目ハイラックスサーフのリアシートは乗り手を選ばないゆったり座れるものとなっています。リアシートの肩まわりや頭上、足元には十分なスペースが確保されており、乗車した人に窮屈さを感じさせません。

 4代目ハイラックスサーフのリアシートにはリクライニング機能が備わっていません。しかし、リアシート周りに確保されている十分なスペースや角度のついた座面により、ゆったりと快適に過ごすことができるでしょう。

また、リアシート中央にはセンターアームレストが装備されています。センターアームレストのドリンクホルダーは収納式になっています。収納式になっていることで広々としたスペースが確保されているのは嬉しいポイントです。

さらに、運転席と助手席は後方に倒すことができ、リアシートとフラットな状態にすることができます。フラットな状態にすると、成人男性が寝転ぶのも可能なスペースが確保できます。この機能により、車中泊を楽しむこともできるでしょう。

トヨタ 4代目ハイラックスサーフは広い室内空間が実現されており、ラゲッジルームも広いスペースが確保されています。室内高や室内幅も十分にあり、荷室長も1,105mmあります。それにより通常時でも高い積載力を誇っています。

ラゲッジルームの広さがこれだけ確保されている4代目ハイラックスサーフでは、日常の買い物の際にラゲッジルームの広さに悩まされることはないと言えるでしょう。

しかし、4代目ハイラックスサーフは大型SUVなのでアウトドアで使われることも多く、通常時のラゲッジルームでは荷物を載せきれないことも多々あるでしょう。そんなときには、リアシートを倒すことでラゲッジルームを拡大できます。

4代目ハイラックスサーフのラゲッジルームは5人乗車時でも十分な広さがありますが、リアシートを倒すことでさらに拡大できるので、大型家電や自転車なども容易に積み込めます。

リアシートは分割可倒式が採用されており、積み込む荷物に合わせて片方または両方のリアシートを倒すことが可能で、積み込む荷物や乗車人数に応じて自由にシートアレンジができるのは嬉しいポイントです。

また、「SSR-G」にはホイールハウスにはめることで使用できるダブルデッキが装備されています。このダブルデッキを使用することでラゲッジルームを2段にすることで可能なので、より工夫した収納ができます。

トヨタ 4代目ハイラックスサーフは、多彩なシートアレンジが用意されており運転席、助手席それぞれの好みに合わせて調整できるのは嬉しい機能でしょう。
また、リアシートも広々としており用途に応じてラゲッジルームとしても活用できます。

4代目ハイラックスサーフは、快適性と利便性を兼ね備えた1台と言えます。

※ 2020年12月現在