トヨタ 4代目ハイラックスサーフの便利なオプションを紹介！中古車選びで大事なオプションは？(GRN215W/TRN215W/TRN210W型)

まずは、トヨタ 4代目ハイラックスサーフのグレードについて見ていきます。

4代目ハイラックスサーフには「SSR X」「SSR G」という2つのグレードと「SSR X “V Selection”｣というモデルが用意されています。「SSR X “V Selection”｣「SSR X」の2700ガソリンモデルでは、2WDと4WDのどちらかを選択可能。

一方で、上位グレードとなる「SSR X」のV6 4000ガソリンモデルと、「SSR G」の2700ガソリン、V6 4000ガソリンモデルでは4WD(4輪駆動)のみ選択が可能となっています。

ボディカラーはホワイトパールクリスタルシャイン、シルバーメタリック、ダークグレーマイカメタリック、ブラック、ブロンズマイカメタリック、ダークブルーマイカの6カラーが用意されています。

この中でもホワイトパールクリスタルシャインのみ、メーカーオプションとなっています。このカラーを選択するには、別途3万1,500円(税込)がかかっていました。唯一オプションとなっているこのカラーのハイラックスサーフには少し特別感を感じるでしょう。

シートは本革シートとファブリックシートがあります。ファブリックシートにはフォーン、ストーン1、ストーン2の3色が用意されています。しかし、ストーン2は「SSR X “V Selection”｣、フォーンはボディカラーのホワイトパールクリスタルシャインとブロンズマイカメタリックのみでしか選択できません。

また、本革シートは「SSR G」のみで選択可能です。本革シートにもフォーンとストーン1の2色が用意されています。しかし、ファブリックシート同様に、フォーンはホワイトパールクリスタルシャインとブロンズマイカメタリックのみで選択可能です。

このように、4代目ハイラックスサーフには見た目の部分で様々な変化をつけることができますが、製造が中止されているので、見つけ出すのに時間がかかるのは残念なポイントかもしれません。

トヨタ 4代目ハイラックスサーフには多数のメーカーオプションが用意されていますが、各グレードにより選択できるメーカーオプションは異なります。

まずは「SSR X “V Selection”｣「SSR X」で選択できるメーカーオプションを見ていきます。

「SSR X “V Selection”｣では、前後席のエアバッグ、ハイラックスサーフライブサウンドシステム、寒冷地仕様のオプションのみ選択可能。

また、エアバッグのオプションではスライド機能付サンバイザーがセットで装着されます。ライブサウンドシステムのオプションでは、音声ガイダンス機能付カラーバックガイドモニターや本革巻4本スポークステアリングホイール、ステアリングスイッチやオーバーヘッドコンソールがセットになります。

「SSR X」を中古で購入する際は、このような安全面のオプションの有無を気にして見てみると良いでしょう。

次に、「SSR G」で選択できるメーカーオプションを見ていきます。「SSR G」でも「SSR X」同様に、エアバッグやサウンドシステム、ムーンルーフのオプションを選択可能です。しかし、最上位グレードである「SSR G」では、さらに上質な1台へと仕上げてくれるオプションを装備できます。

「SSR G」ではハイラックスサーフサウンドシステムの代わりに、JBL SYNTHESIS プレミアムサウンドシステムを選択可能。このオプションにより、ハイラックスサーフの室内を素晴らしい音響空間へと変えてくれるでしょう。

この他にも、8ウェイアジャスタブル機構付本革パワーシートも装備できます。電動でスムーズにドライビングポジションを調整できます。安全運転を心がけるうえでドライビングポジションはとても重要なので、この装備は重宝するでしょう。

このように、「SSR G」には安全面だけではなく快適さも高められるオプションが用意されているので、中古で購入する際には、安全装備のオプションの他にパワーシートや快適装備のオプションが付いているかを確認すると良いでしょう。

トヨタ 4代目ハイラックスサーフには豊富なメーカーオプションが用意されていることがわかりました。

各グレードによって装備できるオプションやシートなども異なりますが、オプションやグレード、ボディカラーが豊富に用意されています。既に販売が中止されているので、中古で購入する際は、エクステリアの好みはもちろん、安全面や快適面のオプションの有無をチェックすると良いでしょう。