スズキ 新型ソリオバンディットのリアシート(後部座席)の使い勝手はいかに?

スズキ 新型ソリオバンディット

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今回は、2020年12月4日に発売されたばかりのスズキ 新型ソリオバンディット(MA37S)のリアシートの使い勝手について紹介します。

ユーザーからの声に応え、先代に比べさらに広々と使いやすくなった新型ソリオバンディット。リアシートにはどのような特徴があるのでしょうか。

ここでは、発売してから間もない新型ソリオバンディットのリアシートの使い勝手に迫っていきます。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
スズキ 新型ソリオバンディットの後部座席の座り心地は?
スズキ 新型ソリオバンディットの後部座席はラゲッジルーム(荷室)にもなる!?
スズキ 新型ソリオバンディットの後部座席には充実のリクライニング機能が!

スズキ 新型ソリオバンディットの後部座席の座り心地は?

まずは、スズキ 新型ソリオバンディットの大きさを確認します。

全長が3,790mm、全幅が1,645mm、全高が1,745mmとなっています。室内のサイズは室内長2,500mm、室内幅1,420mm、室内高1,365mmとなっており、コンパクトなボディに広々とした室内を実現しています。

新型ソリオバンディットのリアシートは、大人がゆったり座れるものを目指して作られており、居住性にこだわり、リアシートの肩まわりや頭上のスペースにはゆとりをもたせた設計となっています。そのため、170cm以上の成人男性でもゆったり座ることが可能です。

また、リアシートの座面は垂直ではなく角度がついています。角度がついたことにより、通常に比べてより深く腰掛けることを実現。リアシートをより広く、快適に感じてもらうための工夫が凝らされています。

スズキ 新型ソリオバンディットの後部座席はラゲッジルーム(荷室)にもなる!?

スズキ 新型ソリオバンディットのリアシートは、大人でもゆったりと座れる居住性が確保されていることがわかりました。続いては、リアシートの実用性について見ていきます。

新型ソリオバンディットのリアシートは倒すことができ、よりラゲッジルームを拡大することができます。

ラゲッジルームの広さは通常時でも荷室開口幅1,075mm、荷室開口高980mm、荷室床面幅1,020mm、荷室床面長550~715mm。小型車としては十分な広さを確保しています。

そのままでも広々としている新型ソリオバンディットのラゲッジルームですが、リアシートを倒すことでさらに大きく広がります。通常時では550~715mmだった荷室床面長がリアシートを倒すことで1,390mmまで拡大します。自転車や大きな家電などを載せるときにも大活躍間違いなしです。

リアシートを倒す際には、リアシート肩部にあるレバーをワンタッチ操作で行うことができます。ラゲッジルーム側からも容易に操作できるため、新型ソリオバンディットのリアシートはラゲッジルームとしても使い勝手の良いものとなっています。

また、リアシートは分割可倒式になっているので、用途に合わせて自由に空間をアレンジできます。

スズキ 新型ソリオバンディットの後部座席には充実のリクライニング機能が!

スズキ 新型ソリオバンディットのリアシートには、リクライニング機能とスライド機能が装備されており、好みに合わせて自由に調整することが可能です。

リクライニング機能は最大後斜角が56度、スライド機能は後方に最大165mmスライドさせることができます。この2つの機能により、ゆったりと足を伸ばして過ごすことができます。

この他にも、リアシート中央にはセンターアームレスト、運転席と助手席のシートバッグにはパーソナルテーブルがあります。パーソナルテーブルにはドリンクホルダーが2つとショッピングフックが3つ備わっており、様々な用途での使用が可能です。

リアシートにはこれだけの機能が備わっておるので、長距離のドライブ時も心配いりません。

さらに、新型ソリオバンディットはフロントシート(前席)を後方に倒し切ることで、シート全体をフルフラットにすることができます。これにより、大人でも快適に車中泊ができる空間を生み出します。

また、両側のドアには大きく開くスライドドアが採用されており、狭い場所でも気を使わずにドアを開閉することができます。リアシートへの乗降性を高めるためステップ高は低く設定されており、乗降グリップも備わっています。
スズキ 新型ソリオバンディットのリアシートは高い居住性を実現し、長距離ドライブでも快適に過ごせることがわかりました。

ラゲッジルームとしても活用できるため、日常での利用のみならず、大きな買い物や家族旅行にも対応してくれるでしょう。シートアレンジでシートをフルフラットにでき、車中泊にも対応できるのも嬉しいポイントです。

新型ソリオバンディットはリアシートだけを切り取っても、多くの人におすすめできる1台と言えるでしょう。

※ 2020年12月現在
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商品詳細